見出し画像

【プロの脚本家直伝】ストーリーの勉強法

ストーリーを書いてみたいけど「何から始めたらいいのかわからない」「人に伝わる書き方がわからない」こんな悩みをお持ちではないですか?

この記事では、プロの脚本家に教わった「未経験から人の心に響くストーリーを書くための勉強法」をお伝えします。

実際にこの方法を実践して、未経験からエッセイがnoteで入賞したり、普段の100倍のPV数を獲得した方がいます。とてもシンプルなステップですが、実践すれば、初心者でも魅力的なストーリーを書けるようになるでしょう。

脚本家直伝のストーリー勉強法

プロの脚本家に教えてもらったストーリーの勉強法の重要なポイント。

「作家になりたいのなら、絶対にしなければならないことがふたつある。たくさん読み、たくさん書くことだ」

スティーヴン・キング

この名言のとおり、ストーリーにおいても「たくさん作品をみる→たくさん書く」の流れが最も重要とのこと。さらに追加して、ストーリーの基礎を学び、周りにフィードバックをもらうことで、最短でストーリー技術を磨けるとのことでした。具体的にいうと、以下の5ステップです。

未経験からのストーリー勉強法5ステップ


ステップ1: ストーリーを学ぶ

まずは「プロット」「ログライン」「三幕構成」といった基本的なストーリー構造について学びましょう。これが物語作りの土台となります。

ステップ2: 作品をたくさんみる

好きな映画やドラマを選び、ストーリーの流れやキャラクターに注目してみてください。どのシーンが特に感情を動かすかを観察するとよいでしょう。

ステップ3: 短いストーリーを書く

X(Twitter)などで、短いストーリーを書いてみてください。例えば、日常の出来事を少しドラマチックに変えてみるといいでしょう。

ステップ4: 長いストーリーを書く

より長いストーリー、例えば電子書籍、連載ブログ記事など。一つのテーマを深く掘り下げることで、より複雑なプロットやキャラクターを扱う経験が積めます。

ステップ5: フィードバックを受ける

書いた作品を信頼できる友人に見せたり、ワークショップなどでプロの添削を受けたり、具体的なフィードバックを求めてみてください。受けた意見を反映させながら改稿を行うと、書き手としての成長が期待できます。

良質はインプットと良質なアウトプットが重要


最速でマスターしたい場合は、ステップ1とステップ5が重要。

プロに学んで、プロにフィードバックを受けることで、最速でストーリーがうまくなります。自分の文章のクセに気づけるからです。

私も脚本家歴15年のプロに添削してもらうことで、劇的に上達しました。
(逆に、誰かに意見もらわないと、なかなか上達しません)

プロの添削の実例


たとえば、以下の文章。添削前と添削後で「会話の位置を変えるだけ」で、随分と読みやすいストーリーになりませんか?

【ビフォー】
同期が近づいてきて僕のグラスにビールを注いだ。「まだ会社にいたのかよ」と同期が言った。飲み屋の個室。加藤先輩の送別会は中盤にさしかかっている。先輩を慕っていた数十人の社員はまだ誰も帰っていない。

【アフター】
「まだ会社にいたのかよ」
同期が近づいてきて、僕のグラスにビールを注いだ。飲み屋の個室。加藤先輩の送別会は中盤にさしかかっている。先輩を慕っていた数十人の社員はまだ誰も帰っていない。

引用元:人を引き込むストーリーの書き方

【脚本家直伝のポイント】会話は冒頭に
文章の書き出しにセリフを持ってくると、物語がすぐに活気づきます。読者がその会話に引き込まれ、興味を持ちやすくなるためです。冒頭のセリフは、物語のドアを開ける鍵のようなもの。物語の世界へと誘うことができます。この技術は、誰にでもすぐに使うことができます。

引用元:人を引き込むストーリーの書き方

このように、プロから添削のアドバイスをもらうことで、簡単&劇的にストーリー技術がアップします。

だからこそ、自己流でストーリーを書いている人は、ぜひとも一度プロにフィードバックをもらう経験をしてみてください。

一部の人は、フィードバックを否定的に感じがちですが、他人からのフィードバックは、いずれあなたの「資産」となります。

「作品を成長させるギフト」として前向きに考えてみてください。

では、また!
ちゃお〜


追伸:
「執筆スピードが遅く、なかなか完成しません」というお悩みをいただきましたので、次回に「効率的に執筆を進め、短期間で書き上げるコツ」をまとめます!楽しみ〜って人はスキボタン押しておいてください^^

PR:【本日が最後】プロの脚本家から直接学べる無料講座

本日6/19(水)21:00〜 平日開催が最後となります。人の心に響くストーリーを基礎からしっかり学びたい方は、はやめにご確認ください。プロの脚本家に直接質問もできます。こんな機会は滅多にありませんので、お見逃しなく↓↓↓(各回先着30名限定)

>>>無料体験会の詳細はこちらから<<<




この記事が参加している募集

いただいたサポートは、社会貢献、寄付に使わせていただきます。 (現在、カンボジアに井戸を立てております♪)