春はまだかな、北国からの写真日記
父からせっせとLINEにて、春のお花便りが送られて来る。
有難い。北国に住む娘への愛…受け取りました。ありがとう♡
さて、ここトロント、カナダはまだまだ春/冬を行ったり来たり。時々ほんわか暖かく、春の陽ざしが優しいわぁ♡とか思っていると、次の日には顔を叩き付ける雪。または雹。雨。今週は気温10度前後みたいなので優しい気持ちで過ごせそうです。
この時期になるといつも思い出すのが、私が初めてカナダに足を踏み入れた7年前のこと。3月末に退職し、ちょっとのんびりしてから来加したので、本当四月の初旬、この辺り。着いた当初は曇り空の映えない天気が続き、日本からの春満開カラフルな世界からやって来た私はちょっと拍子抜けしたのを覚えている。
街の木々は全く枯れ木同然で、芝生も枯れ、雪も降るし、灰色の世界。バスや地下鉄内の床はなんだか真っ白で汚い。
その真っ白さは、除雪用の塩、という事を後になって知るのですが。そういうのを、来たばっかりの横浜育ちには全く知識として無く。だから、時々思うのだけれど、旅行で数日、数週間訪れただけで「その国や地域を知っている」と思うのは本当危険ですよね。私もその数日で帰ってしまっていたら「トロントは暗く、汚い街」というレッテルを貼っていたかもしれない。この時期になると、毎年、そんな事を思います。
最近のアレコレ
すごくベタかもしれないけれど、私はハーバーフロントにある、ハーバーフロントセンターという施設が好き。イベント会場でもあるけれど、アーティストのスタジオとなっていてガラス細工工房を見学出来たり、個展も開かれたりする。お手洗いも綺麗。
以前、Twitter上でトロントに住んでいらっしゃるどなたかが、「トロントは山がないから寂しい。山が恋しい」と呟いていて(ほう)と思った。確かに私も坂の多い街で育って、遠くにはいつも山が見えていたような気もする。
ところが、私の場合、その恋しい情景は、山ではなく水だと最近気付いた。市内には、いくつかのお気に入りのエリアがあって、下のParkdaleというエリアも小さなお店が沢山あって歩くのが楽しいエリアの一つ。下の写真だとちょっとなんか良さが分からないけれど…なんでこの写真?って感じだけれど。本当に遠目に湖が見えて「ハッ」としてつい撮ったんです。
このアプリ、おススメです。カメラロールにある写真でもパっと検索できます。日本語では、セツブンソウ、冬のトリカブトと呼ばれているそう。
これは、とあるお店のお鍋。洗うのが大変そうである。ちなみに沢山行ったホットポット道中で「これまででどのお店が一番好きだった?」という、パートナー父から家族への質問に、ほぼ皆「ジャパニーズスタイルの所」と答えていた。
ジャパニーズスタイルとは、すき焼きの所である。実父がすき焼きが苦手で多分一回くらいしか食べた事がない私。当地では生卵がNGなので(ファーマーズマーケットとかで新鮮なものであれば生食もいけるらしいが。うちは半熟とかは食べます)温泉卵が運ばれて来た。
初めて温泉卵を食べた小学生は「これもっと食べたい」と言っていた。分かる、温泉卵って美味しいよね。私も幼稚園の時に北海道旅行で温泉卵を初めて頂き、北海道=温泉卵!美味しかった!と言って周っていたらしい。
***
皆さん、鬼滅の刃はもうご覧になりました?大変遅れながらも、つい最近シーズン2まで観終わった私。
そんな義勇推しの私。ちなみに英語だとGiyuなので、本名がギユウって事を最近知った。
彼、一躍有名になったからもうご存じの方も多いと思うけれど…一番強烈?なやつ。うちのパートナーは、なんでかアジアンアメリカンとかアジアンカナダ人とかのメディアを毛嫌い?する節があるのだけれど(彼曰く、自分の事だから観てもしょうがない的な)この人は好きらしい。よく分からん。
ちなみにこの彼はゴリゴリのコメディアンなんですけれど(今、彼のスタンダップコメディー映像をここにあげようとしたけれど、なんか卑猥なのばっかりなので自粛しました)
彼がこのようにギャグとして、broken Englishを話すのはアリなんですよね。(もちろん不快に思う方も少なくないと思いますが)
でも、他の人がアクセント等を真似したり面白おかしくするのはダメなんです。そこは、顔を黒く塗ったりするのと同じで。
なので、この方の動画をこうして取り上げるのはちょっと誤解を招いてしまうかな、という不安もあるのですが。
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