美味しいもの好きの世界旅行②
みなさん、美味しいご飯は好きですか?私はカナダのトロントに住んでいます。トロントは多国籍文化の街、世界中の国や地域のおいしいご飯が食べ放題!(あ~ダイエットなんて出来ません!)
①のインド料理に続き、今回もトロントで、なんちゃって海外旅行をして行きたいと思います。
フィリピン料理
実は、フィリピン料理、カナダに来るまで食べた事がありませんでした。日本のご近所さんなのに勿体なかった…と今は大後悔中。
私がご馳走になったのは食堂的なお店と、フィリピーノ御用達の食料品も扱うお弁当屋さんと、後ほどご紹介する3件。どこも店員さんがとってもフレンドリー(フィリピンの知り合いは多いですが、どなたも皆、とてもフレンドリー!そして、お世話上手。)
「これは何?」と聞くと、魚の名前から調理法までとっても詳しく教えてくれたのを覚えています。
そして、今回のメイン!私がこよなく愛し、友達にいつも紹介して周っているレストラン。パートナーも大好きで、多分私達がトロントで一番多く訪れている場所だと断定!
まずは写真をどどーーーーん!!!!!
(珍しい…私が食べる前の写真を撮っているなんてとても珍しい…奇跡的)
美味しそうですよね~~~あ~たまらない…あの香りと美味しさが写真から飛び出て来ています。写真は2人前。(写真の上と下から食べ進めて行くスタイルです)
これは「カマヤン」と呼ばれるスタイル。みんなで集まり、バナナの葉の上に乗せられたご馳走をカトラリーを使わずに食べる事を指すのだそう。
私達がよく行くレストランでも、バナナリーフの上に乗せられたキラキラフードを、シャカシャカするビニール手袋をはめ、無我夢中で食べる形式です。(無我夢中は私だけ)
この「手で食べる」っていうのも、美味しさを引き立てているんだよなぁ。
このレストランでは全員がこの料理をオーダー。テイクアウトで他の料理を持って帰る人は見たことがありますが、お店で食べている人はみんなコレ。
何故って?美味しいから…
お魚は、二種類から選べる「tilapia(ティラピア)かmilkfish(サバヒー)」
豚バラ(最高)が含まれているのですが、食べられない人がいる時は、他の食材に変更して貰えます。(ちなみに、トロントのレストランは様々な宗教や習慣、はたまた個人の好みに柔軟に対応してくれます。)
イカ、ムール貝、海老、肉、オクラやナスの下にあるのはガーリックライス。なんと、ご飯のお代わりを欲しいか聞いてくれます。このご飯が、また、最高なの…塩っけと香りが、あぁ、いくらでも食べられます。
端に見えるオレンジとの付け合わせは、マンゴーと人参の甘酸っぱく和えてあるもの。これもお口直しに素晴らしい。
チップ文化のある国ではお馴染みの、「どう?料理楽しんでる?」みたいなサーバーさんの声かけにも、「最っの高です!!!」と笑顔で答え親指を立てるスムーズさ。(だって、フォークとか握ってないから。やり取りが早い)
実は、このstay home期間、いつも行くお店の姉妹店が(テイクアウト専門で)オープンしたとの事で、オーダーしました。
この情報を知ったのは、寝起きのベッドの中。地元ブログサイトのニュースレターでした。パートナーにスマホを見せた、コンマ3秒後に、当日ランチに決定。
そのお店の紹介ビデオがこちら。(女性の持つ、pizzaのケースに入って来ました)
トロントで、このカマヤンを食べれる店舗はいくつかあるのですが、行くのはいつも同じお店、”Tinuno””です。他の店舗も試してみたい…
↑こちらは、地元住民に愛されるブログサイトBlog Toronto(そのまま~名前、ひねりなし~)美味しいお店の紹介やローカルニュースを網羅しています。
ちなみにトロントで暮らす地元住民を「Torontonian トロントニアン」と呼びます。(ニューヨーカーみたいな感じ。誰も知らなかったでしょ?うん、ね)
ヴェネズエラ/コロンビア料理
カナダにやって来たばかりの当時、語学学校に通いました。
ある日、ヴェネズエラ人クラスメイトが「俺の地元料理のアレパス、ヤバい」(凄訳)と言って見せてくれた写真に釘付け。
写真は「ハンバーガー?」といった風貌。
で、その後はすっかり忘れていました。
そして、しばらく経ってから、コロンビアからの留学生にコロンビアフードパーティーに誘われました。
そこで、粉から作る工程まで見せてくれたのが~出ました!アレパス!!あー!これ食べたかったやつ!と大興奮。(一番下)
アレパスはコロンビアとヴェネズエラで食べられているんですね。
外はカリッと、中はホクホク、しっとり、トウモロコシ粉を使っているのでふんわり甘く、とても美味しいです。パンというより、じゃがいももちに近いと思います。
手のひらサイズで作ってくれたのでいくらでも食べられました。(あまりに私が食べるので、お土産に、とどんどん焼いてくれた)
写真のアレパスの上、パンを挟んで上、バナナのように見えるのが、プランテンチップス。
見た目ほぼバナナなものを輪切りにして揚げたもの。
「バナナじゃん?」と何度も聞いてしまったが、バナナではないらしい。(しつこい)
こうした、あまり馴染みのない食材が手に入るのもトロントの素晴らしい所。ちなみに、袋入りチップスとして気軽に食べられます。
トロントではよく見る。食べ応えがあって美味しい。
アレパスは、その後、当時のルームメイトの同僚(ヴェネズエラ人)が「トロントいち美味しいアレパス屋さん」を教えてくれたので、早速食べに行った思い出。
写真のように、具を挟んで食べると全く脇役に大変身。美味しいです。ペロっと食べられます。個人的には単体で甘みをじんわり味わうのが好き。
↑私の行ったレストランはクローズしていた…コロナかな。残念。
最近食べてないな~
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楽しんで頂けましたでしょうか?トロントの食旅行はまだまだ続きます!最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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