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同人誌「仙石線・仙石東北ライン」あとがき

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あとがき05:仙石線を墓碑にした男。山本豊次の生きざま

あとがき05:仙石線を墓碑にした男。山本豊次の生きざま

仙石線の前身、宮城電気鉄道をつくった男の話先日の冬コミの新刊「仙石線・仙石東北ライン 海風回廊64.0」のあとがきを連載でおとどけします。今回は仙石線の前身、宮城電気鉄道をつくった山本豊次氏の生きざまは大河ドラマにできるレベルなんじゃないか、というおはなしです。

東京大学理学部出身、化学専攻仙石線の前身、宮城電気鉄道という会社の初代社長は山本豊次という人物です。彼は山口県生まれ、学生時代は東京大

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あとがき01:C101新刊「仙石線・仙石東北ライン」

あとがき01:C101新刊「仙石線・仙石東北ライン」

※本記事は2022年末にリリースする新刊「仙石線・仙石東北ライン」のあとがきの一部です

読み手の感想が、たぶん多岐に渡る

「あとがきだけで本が一冊できそう」

今回の冬コミの新刊「仙石線・仙石東北ライン 海風回廊64.0」のあとがきを連載でおとどけします。今回は、今作にはあとがきが入っていないこと、そしてその理由の説明です。

歴史編だけでも、お腹いっぱい

まずは今作の舞台、仙石線と仙石東北

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あとがき02:好きな電車を追いかけていたら、いつの間にか沿線にどハマりして、同人誌を作ってしまった

あとがき02:好きな電車を追いかけていたら、いつの間にか沿線にどハマりして、同人誌を作ってしまった

※本記事は2022年末にリリースする新刊「仙石線・仙石東北ライン」のあとがきの一部です

沿線生まれでもないし、住んだこともない

実はわたし、元々は仙石線沿線どころか東北地方すら縁もゆかりもない人間なんです。それがなぜ仙石線・仙石東北ラインを題材にした本を作ろうと思ったのか、というお話をしたいと思います。

そう、これは鉄道車両を追いかけて来ただけなのに、その沿線の面白さにドハマリしてしまい、ど

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