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ライターがChatGPTを使ってみた

「ChatGPTがヤバい」そんな声をよく聞くようになった。

ChatGPTとはOpenAIが開発した対話型の生成AIで、分からないことを質問したりアドバイスを求めたりすると答えてくれるすごいヤツだ。コードだって書ける。

精度は完全ではないものの、将来的にChatGPTの活躍によってなくなる可能性のある職業がたくさんある。

そして、なくなるかもしれないといわれている職業のひとつがライターだ。

それを知ってぼんやりと危機感は持っていたものの、今までなかなか手を出さずにいた。

登録が必要みたいでちょっとめんどうだし、新しいものを始めるのはなんというか勇気がいる。

しかし、最近ようやくChatGPTを使い始めた。登録はGmailのアカウントを使ってなんなくできたから、「めんどうくさがっていた自分なんだったんだ……」という気持ちになった。

とりあえず、手始めにChatGPTにChatGPTの使い方を聞いてみた。

すると、カタカタカタ……と速攻で文字が入力され、あっという間にChatGPTの使い方についての文章が完成したのだ。

この時点ですごい! となった。驚いたのはその速度。かつ、質問にリアルタイムで的確に答えてくれる“対話している感”。

他にも思いつく質問や「最近21時には眠くなります。もっと起きていたいです。どうすればいいですか?」といったアドバイスを聞いたら、やはりカタカタカタ……と速攻で返ってくる。

アドバイスの内容は一般論な感じだけど、見出しをつけて箇条書きでピシッと文章をつくっているのが「ほおぉ……」となった。

驚くのはまだ早く、ここからが本題だ。ChatGPTは仕事にも活用できる。

たとえば、「〇〇についての案を10個出してください」と送ったら10個出してくれて案出しに使えるし、長い文章の要約にも使える。

また、ためしに「あなたはライターです。〇〇についてのコラムを2000文字程度で書いてください」と送ったら一瞬でコラムが出来上がった。

鳥肌が立った。これはほんとうにヤバい。ライターという職業が危うくなる理由が分かった。すごすぎる。

ところどころ情報が違っているなど今はまだ完全ではないけど、ChatGPTが今後進化していったら……と考えると便利である反面脅威だ。

これに負けないようにするには、人間らしさとか人間にしかできないことを突き詰めていくしかないのかな……? と思う。

まだ僕自身ChatGPTやAIについては勉強中で、知らないことが多い。有料版ではなく無料版を使っているから、ChatGPTの真の実力もまだ体験できていない。

ただ、サポートとして頼りになると同時に、おそろしい存在だと実際に使ってみてひしひしと実感した。

無料で使えるから、もし使ったことがないのなら一度遊んでみてほしい。それだけでも「テクノロジー、ここまで来たか……!」と感じられると思う。


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