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『人を育てる』ことで自分がどう育ちたいかが見えてくる〜目の前の人は自分の鏡〜

新人さん、後輩を育てる

新入職員さんが入ったり、
新入生さんが入ってきたり、
この時期はいわゆる後輩を育てる立場になる人も増える時期なんだと思っています。

誰かを育てるというのは、
その人それぞれで解釈も違っていると思っていて、それは自分がどう育てられてきたかに大きく依存していると思うんですね。

そもそも『育てる』というのは、

一人前になるまでの過程をうまく進むように、世話をやき助け導く。
Oxford  Language

ということであって、
じゃあ一人前というのはなーに?というと、
自分の考えで目の前の問題解決ができるというように私の中では解釈しています^ ^

一人前になるとは

ということは、
一人前になるように育てるということは、
自分の考えで問題解決ができるようになるために導くということであって、
その域まで育てるということは、
自分自身でそれができなければなりませんよね。

だって、ラーメンを作ることができない人は、ラーメンの作り方を誰かに教えることはできませんし。二次方程式を知らない人は、二次方程式を教えることができないですよね。

自分が知らないことや理解していないことは、誰かに伝える教えるということは不可能なんです。
なので誰かを育てるというのは、自分が知っている範囲で、自分ができる範囲でやるしかないんです。

それは誰のためのプロセス?

でもですよ、
実は誰かを育てるプロセスというのは、
自分自身の問題解決でもあって、
同じ人がいないのと同じように、
同じ教え方では一人前にはならないということをよく経験します。

その人にはその人の教え方、
その人にはその人の伝え方、
その人にはその人の育て方があります。

前回は、こうやったから今回もこうやればうまくいくだろうということは無いということです。
ということは、誰かを育てると言うことを経験するたびに、本来は自分自身の引き出しも増えるはずなんですね。

でも、自分の教え方、伝え方、育て方に終始することで、引き出しはそのまま。
要は自分自身がどうするのか(引き出しを増やそうとするのか、しないのか)が、誰かを育てると言うプロセスの中に潜んでいるのです。

今回は『『人を育てる』ことで自分がどう育ちたいかが見えてくる〜目の前の人は自分の鏡〜』について書かせていただきました^ ^

また、あしたね😊✨

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