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社長部長・忙しさからの脱却 #11 組織と役割の明確化!

昨日は「実行計画の作成」の重要性について
お伝えしました。もう一つ重要なのが、
「組織と役割を明確化」する事です。
少ない人数で効率的に事業展開するには、
同じポジションでも、どこまでやるのかを
シッカリ定めて、共通理解にしておくことが
とっても大切になります。

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、#11 組織と役割の明確化!
 についてです。

組織図をシッカリ作る

従業員が数名の会社の場合、
組織図を作成していないことがあります。
しかし、組織図をシッカリと作成する事を
お勧めしています。

何故なら、組織図を作成してみると、
様々な事に気が付くのです。
例えば、「人事・総務部」を組織図に入れると
「賃金体系」や「人財育成」について
忘れることはありません。
組織図に「人事・総務部」が書かれていないと
その業務を忘れてしまうのです。

また、少ない従業員の中でも、
誰が「人事・総務担当」を担うのかも
明確化されることになります。
一石二鳥です。

職務分掌も作成する

組織図を作成したら、次は職務分掌です。
職務分掌は、その職責で何をするのか、
役割と責任を規定します。

社長には、社長がやるべき仕事があります。
営業部長には、社長と同じく
営業部長がやるべき仕事があります。
営業部長がやるべき仕事は、
製造部長がやるべき仕事とは異なるはずです。

しかし、人数の少ない会社の場合、
社長が営業部長も兼務する事があります。
この様な立場の方でよくあるのは、
営業部長の仕事はやるけど、
社長の仕事が疎かになってしまいます。

その様なことを防ぐためにも、
職務分掌をきちんと整えておくと、
社長 兼 営業部長であっても、
社長の仕事をシッカリとやる癖付けが
出来るようになるのです。

立場と役割が明確になると意識も変わる

社長や部長のような肩書があると、
立場をわきまえた行動をするようになります。
それは従業員にも言える事であり、
課長や係長などの「長」が付く立場になると
その立場にあった言動や意識に変わります。

10名以上の会社の場合なら、
組織図がシッカリと存在すると思いますが、
課長・係長まで明記しておくと、
従業員の意識が変化して行きます。

昔から「立場が人を作る・育てる」
言われていますが、その通りです。

「役職や責任」が変われば、「意識」が変わり
「意識」が変われば、「行動」が変わり
「行動」が変われば、「結果」が変わります。

実は、他人の「意識」を変えることは、
非常に難しいことなのです。
「意識」を変える手っ取り早い方法は、
「立場や役職」や「責任と権限」を変える。

組織と役割を明確化する事により
社長部長が担っていた業務が明確になり、
その役職にどのような責任と権限があるのか
明らかになります。

そうする事により役割分担が明確化され、
忙しい理由が何であるのかもわかってきます。
理由が分かれば対策も取りやすくなります。
全てが良い方向に回って行きます!


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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