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ラインを踏まないだけで、会社も人生も良くなる ー ものを大切にする心

製造現場には「ライン」がある。新入社員の頃、このラインを踏んでいると先輩から厳しく叱られた。家庭でいえば敷居や畳縁(たたみべり)を踏まないというのと同じだ。

これらの習慣は、ものを大切にする心から生まれている。畳表(おもて)を保護する役目の「縁(へり)」を踏んでしまうと、摩耗してその機能が失われてしまう。敷居や工場のラインも同じことだ。

社内の柔道場にも、床ふきロボットが落ちないための「枠」を取り付けてあるが、これを平気で踏む人がいる。

敷居やラインを踏まないということは、ルールを守ることにもつながってくる。品質管理と大上段に構える前に、まずは自分の足元を確認してみたい。

柔道場には床ふきロボットが落ちないための「枠」が取り付けてある。

9月13日(金) 柔道稽古 ー 2024年128回目

内容は、準備運動、柔軟、肩ブリッジ、背中歩き、ワニ歩き、エビ、逆えび、横エビ、寝技打込30秒上下交代x7セット、乱取り30秒上下交代x7セット、素読、講話でした。

寝技は、横四方固めの腰切り打込をやったあと、横四方固めで相手を抑えた状態から始める条件乱取りをしました。

条件は、取りが手を使わないこと、また受けは逆回転でうつ伏せになって逃げないことです。乱取りに少し条件をつけることで、安全に稽古できることも分かってきました。ところで、今日も参加者が偶数だったので、稽古に熱中しすぎて写真を撮るのを忘れていました。


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