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ポケモンを求めて現実世界を旅した話

こんにちは、新町にいまちまつりです。
いつものように、面白い記事ないかな~とnoteをさまよっていると、こちらを発見。

いやこのお題なら、記事1000本くらい軽く書ける。大げさではなく。
ということで今日は「noteの使い方」からちょっぴり脱線し、オタクのクソデカ感情、ぶちまけていきたいと思います!

グッズ紹介、イベント紹介、直近に発売したゲーム「Pokémon LEGENDS アルセウス」についての感想など、語りたいことはたくさんあるんですが、今回は「現実を旅した」話。

すなわち、私がポケモンセンター巡りをした話について書きたいと思います。


■ポケモンセンターとは?


「ポケモンセンター」といっても、ゲーム内にでてくるポケモンを回復してくれる施設の話ではなく、現実に存在するポケモンのグッズショップのことです。

一定の世代以下の方は、常識レベルでご存知かと思いますので「わざわざ聞かなくても知っとるわ!」という方は読み飛ばしてくださいね。

自分の好きなポケモンが必ずいる場所。

ビデオゲームの世界で、冒険に必要な情報収集をしたり、バトルで疲れたポケモンの体力を回復させたりする施設「ポケモンセンター」。これを現実世界で再現したオフィシャルショップが、「ポケモンセンター」です。国内外の店舗は、そこでしか買えないオリジナル商品の販売だけではなく、最新のポケモン情報を発信する拠点として、多くのお客様に訪れていただいています。オフィシャルショップならではの充実した商品ラインナップなので、好きなポケモンが必ず見つかることでしょう。また、国際空港や観光地を中心に店舗展開するスーベニアショップ「ポケモンストア」、オンライン店舗「ポケモンセンターオンライン」、ポケモンの世界観を忠実に再現したメニューをご提供する「ポケモンカフェ」など、多様な直営店舗運営を行っています。

株式会社ポケモン

かつては東京だとか、大都市にほんの数店しかなかったのですが、徐々に地方店舗も増え、オンラインストアからもオリジナルグッズが購入できるようになりました。

オフィシャルショップにはポケモンセンターポケモンストアの2種類があります。

ポケモンストアは、ポケモンセンターよりもこじんまりとしています。
主に空港やアウトレットモールなどにあり、お土産にグッズを購入する人向けの店舗。
たまに期間限定のポップアップストアがでてることもあります。

また、東京や大阪のポケモンセンターには、ポケモンカフェも併設されています。


■なぜポケモンセンター巡りを始めたか


◆好きだから

「そりゃそうじゃ」。オーキド博士の声が聞こえてきそうです。
好きじゃなきゃやらないですよね。

毎月ポケモンセンターで発売されるグッズがとにかく可愛くて、どれも欲しくなってしまう。ちょっと言えない金額貢いでいます。
家の中はもはや人間の居住区より、ポケモンたちの居住区のが広いのではないでしょうか。


◆地方限定グッズがあった

集めたいご当地グッズや、各ポケモンセンター限定の商品がありました。
過去形なのは、今はそういった商品がポケモンセンターで販売されることは少ないからです。

関係者ではないので詳しい事情はわかりませんが、地方限定にすると転売屋がはびこるし、このご時世なので人が殺到しないよう配慮もしてるのかなと感じています。

それでも今も特定の商品の発売日には行列ができますし、相変わらず高額転売されていて、本当に欲しい人が買えない、なんてことは無くなりませんが。


◆店舗によってモチーフポケモンが違う

店舗入口のお迎えに大きなポケモンフィギュアが2、3匹いて、それぞれお店によって違うんです。
なので、全部の子に会いに行きたいなと思いました。

本記事の見出し画像に使ってる子は移転後の横浜店のピカチュウ
横浜にちなんでセーラー服を着ています。


◆旅行の目的地の基準

旅行は好きだけど、インドアな趣味が多く、出不精でなかなか外に行きません。出かけるまでが長い。
行き先を決めるのにも迷うし、何か基準が欲しかったというのもあって、ポケモンセンターがある地域を優先的に旅行先にしようと思いました。


◆たくさんの仲間に会える

お店には、ポケモン好きが集まります。

ポケモンのゲームには、通信対戦とか、交換とか、すれ違い通信とか。
友人や、見知らぬ誰かとも遊べる機能がたくさんある。
仮に仲のいい友人がプレイしていなくても、ポケモンセンターにいけば同じように通信相手を求めてる仲間がたくさんいるのです。

ゲームって、発売してしばらくたつと徐々にプレイ人口は減っていきますが、ポケモンセンター付近には大体いつでもゲーム機持ってカチャカチャしている人がいます。もちろん子供から大人まで!

今でこそオンライン環境で、家から出ずに通信を楽しむことができますからそういう人は減りましたが、かつてはケーブルを繋いだり、赤外線で近くの人としか通信できない時代もありました。
そうなるとやはり、一か所に集まる方が便利ですよね。

本当はお店の付近にたまるのは迷惑になるのでよくないんですけど、やはりポケモントレーナーであるからには「目と目があったらポケモンバトル!」をしたくなるのでしょう。

グッズを買いに行く時、よくファン同士で盛り上がってるのを見かけました。
ポケカ勢(ポケモンカードゲーム)は、お店で公式イベントなんかもあります。

私は本家のゲーム自体はほとんどやらないのですが、その空間にいる人みんな、同じようにポケモン好き
そういう雰囲気が好きでした。
お店によってちょっとずつ空気も違うんですよ。だから全部のお店見てみたかった。

余談ですが、いつも行くお店でグッズ発売初日にいる人は、だんだん顔見知りになってきます。面白い。


■進捗状況


数年かけて、行ったポケモンセンター・ストアは下記の通り。

閉店・移転・新規出店など変動があって、その分もカウントしたら大変なので現在ショップリストに載ってるお店だけあげます。

今ある店舗だと、国内のポケモンセンターは残りヒロシマ1店舗でコンプリート。
しかし全店制覇してる猛者もたくさんいるので、まだまだです。

実は広島・木更津・沖縄のお店は2020~2021年に行く予定で、宿泊先の予約もしてある状態でした。感染者数が増え、世の中が混乱している状態だったのでキャンセル。

当時沖縄のストアは2店舗あったんですけど、そのうち1店舗は閉店してしまい、行けずじまいです。旅程表まで作ってたのに悔しい。

記憶では、このリストよりもっとたくさん行っていないお店があったはずなんですけど、ここ数年コロナ禍の影響で、ストアがいくつか閉店してしまったようです。

旅行客向けの、空港のお土産屋さんなんかはなかなか厳しいのかもしれませんね。
はやく安心して旅行できるような状態になってほしいところです。


■やってみてよかったこと


残念ながらコロナ禍で中断を余儀なくされ、まだコンプリートはできていないけれど、ポケモンセンター巡りをやってみてどんな変化があったかまとめてみたいと思います。

◆行動範囲が広がった

オタクの推しが絡んだ時の行動力って半端ないですからね。
普段インドアなのに出かける出かける

しかも実際には1回行って満足するわけではなく、何度でも行きたくなります。
リニューアルや移転があると、記念グッズが出るし、お店のモチーフポケモンも変わるんです。
用事があって近くに行ったら必ず立ち寄るし、用事がなくても理由を作って立ち寄ります


◆友達が増えた

私がポケモン好きなのを知っている方々が、地方限定グッズを送ってくれたり、色々と協力してくれたりします。ありがたい。

でも自分でも行きたいから結局いく。
そして一緒に遊んだり観光案内してもらったりして帰ってくる。

お店や開催されるイベントで仲良くなって、その場限りのこともあれば、そのまま今もずっと付き合ってくれてる友達もいる。
ポケモンを通してつながったご縁がたくさんあります


■一番オススメの店舗


今まで行った中で一番おすすめのお店をご紹介します。

私のおすすめは、なんといっても日本橋高島屋にある「ポケモンセンタートウキョーDX & ポケモンカフェ

東京駅から歩いて行ける距離ですし、お店も広くて品ぞろえがいいです。
駅にも小さなポケモンストアがあるんですが、ご旅行の皆さんも、お時間があるなら断然ここまで足を延ばした方がいいです。


それになんといっても、併設のポケモンカフェ
こちらがとにかく素晴らしい。

キャラクターとのコラボカフェって、写真と実際出てくるお料理が違ったり、味がおいしくなかったり、店員さんの接客が酷かったり・・・色々あると思うんですけど、ポケモンカフェの場合、すべてのクオリティが高いです。



写真をご覧になれば可愛いのはわかっていただけると思うんですけど、味もとっても美味しいんです。しかもお料理はボリューム満点
可愛いからって欲張ってたくさん注文すると、大変なことになります

そこそこフードファイト慣れしてるつもりでしたが、私はメイン1皿、デザート1皿、ドリンク2杯が限界でした・・・。


かなり広い

店内はゆったり広々、くつろぐにもぴったり
コロナ禍になってからは、感染症対策で距離をあけるために、各座席間でポケモンたちがお食事する様子が見られるようになりました。
これがまた可愛い。

常設のカフェなので内装もちゃんとしていて、お店の中もポケモン尽くし。ポケモン好きには夢のような空間です。


ソーシャルディスタンス
お食事チュウ!


4人
カウンター席や4人席もあります


規模感が全然違うので、大阪のカフェに行ったことがあるという方も、ぜひ東京のカフェに足を運んでみてほしいです。

こちらのポケモンカフェは予約制で、上記ホームページからから予約できます。

1か月前から予約できるのですが、時期によっては予約開始と同時に一瞬で枠が埋まるので、気を付けてくださいね!

正確には「31日前の18時」です。
予約戦争をする方は魂に刻みつけておきましょう。


■まとめ


◆これからの事

私がまだ行っていないポケモン“センター”は残り1店舗を残すのみ。
その気になればすぐにでも全店制覇は達成できるのだけれど、これは国内に限った話

実は、海外にもポケモンセンターが存在します

なので全然まだ道のりは長いというわけです。
今は本当に時期が悪いので、残念ながら実際に訪ねるのは難しいですが、いずれは行きたいと考えています。


◆ポケモンの魅力とはなんなのか

あらためて考えると、ポケモンって、世の中にものすごいインパクトを与えていますね。

元はゲームだったかもしれないけれど、その影響はもはや画面の向こうや、二次元の中の話にとどまりません。
私がそうであったように、現実の行動に変化が出たり、ポケモンを通してたくさんの友達に出会えたり・・・

ポケモンが誕生してからの時代を、ポケモンとともに生きてきたファンたちは、多かれ少なかれ、こういう経験をしているのではないでしょうか?

その最たる例である「ポケモンGO」なんかは、一時期社会現象にもなったので、ご存知の方も多いと思います。
このゲームのおかげで運動不足が解消されたとか、人と交流する機会が増えたって声はたくさん聞こえてきますね。

キャラクターやコンテンツそのものが素晴らしいのはもちろんですが、私はこういった「人をいい方向へと導く影響力」こそが、ポケモンの最大の魅力だと思っています。


◆現実世界でポケモン探しをしたい人へ


ここまで読んでくださった方の中に、もし興味がわいたという方がいらっしゃいましたら、ポケモンセンター巡り以外の、ポケモン探しの旅をするヒントをいくつかご紹介しますので、ぜひ試してみてください。

私たちが生きているこの世界には、ポケモンセンター以外にも、ポケモンに関するたくさんの面白い施設やイベントがあります。


●ポケモンローカルActs

1県に1ポケモン担当がついて、その地域の魅力をPRするポケモンローカルActs
各県限定で担当ポケモンのグッズ販売や、イベントが開催されています。

ポケモンファンなら行きたくなるし、観光客を呼ぶ力がありますね。
しかもこの活動、キャラクター使用にかかるロイヤリティーは無しなんだそうです。すごい。

一番有名なのは岩手県のイシツブテ。足のないポケモンです。
写真の子の足は・・・おや、見覚えのある市松模様ですね。


香川県のヤドンはよく可愛いと話題になってます。
グッズもすぐに売り切れる。
私もグリーティングで一度だけ会ったことありますが、動きが超遅くて可愛かったです。隣にいたピカチュウに置いてかれてました。

こんな風に、地域ごとに色んなポケモンと出会えます。
ぜひ、各地のご当地ポケモンを訪ねる旅をしてみてはいかがでしょうか?


●ポケふた

ポケモンローカルActsの取り組みの一つなのですが、全国各地にポケモンの絵が描かれたマンホールのふたが設置されています。

これを見るために現地に足を運び、写真撮ってまわってるファンがたくさんいます。

上記サイトで一覧が見られます。
推しポケモンがいる方は、現地に行ってみるのもいいかもしれませんね。


●ポケモンワンダー

こちらが一番「現実世界でポケモンを探す」という感覚をリアルに味わえるかもしれません。

よみうりランドの奥深くに位置する、約20年間手つかずだった広さ4,500㎡の森が、『Pokémon WONDER』の舞台です。
草原から竹林まで、次々と変わる風景をめぐりながら、「ポケモン」を探します。

実際に森の中を自分の足で歩いて、ポケモンを探す。
ファンならだれもが一度は憧れた世界が、現実に再現されています。

このイベントはちょっと注意が必要で、人気がありすぎてチケットがすぐに売り切れてしまいます。
興味がある方は、定期的に販売状況をチェックしてみてくださいね。


●ポケモン化石博物館

こちらは科博で開催予定の企画展です。

人気ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場するふしぎな生き物「ポケモン」にはカセキから復元されるポケモン (以下「カセキポケモン」と呼ぶ) がいくつか知られています。

この展示は、「カセキポケモン」と私たちの世界で見つかる「化石・古生物」を見比べて、似ているところや異なっているところを発見し、古生物学について楽しく学んでいただくものです。

ポケモンの世界の「カセキ博士」とお手伝いの「発掘ピカチュウ」、私たちの世界の博士たちの案内で展示をめぐり、それぞれの世界の「かせき」をじっくり見比べてみましょう!

コンセプトを聞くだけでもワクワクしますね!
お子さんを連れて行ったら、博物館や、化石に興味を持ついいきっかけにもなりそうです。


まだまだたくさんあるのですが、愛が溢れすぎて無限に書き続けてしまいそうなのでそろそろこの辺で。

興味がわいたらぜひ、みなさんもポケモン探しの旅に出てみてください。
きっとワクワクするような楽しい出来事に、いっぱい出会えますよ!




■いつも書いてるやつ

#ポケモンへの愛を語る
#やってみた


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