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「先輩たちが語る、松尾商行で描くキャリアの軌跡」第2弾後編

松尾商行で活躍する川崎営業所の照井代理と新横浜営業所の中村代理にフォーカスを当て、それぞれが描くキャリアプランや日々の取り組み、そして彼らが成長してきた背景について深堀りするインタビューの後編。営業の現場でどのような課題に直面し、それをどう乗り越えてきたのか、その軌跡をお伝えします。

川崎営業所 照井代理

思い描いたキャリア、プラン、目標に取り組んできたこと、また現在取り組んでいることはありますか?
照井代理:

会社的に実績を残したいと日頃から思っており、3月に社員表彰があるのですがこれを結構意識しています。新規獲得数、拡売貢献賞などがあり、常に入賞を狙っています。これが自分が思い描いてきたキャリアのステップの一つになれば良いと思い毎年真剣に取り組んでいます。

中村代理:
自分を含め5人同期がいて皆営業なので、他の同期はどれくらい数字取れてるのかなど若い時はチェックしたりしてましたね。拡販なども含め他の営業の成績を意識して切磋琢磨していました。仕事をしていく中では、お客様の幅や規模を意識していくようにしていました。市の案件だったり、大規模案件であったり、複雑で難易度が高かったりするのですが積極的に取り組むようにしていました。そうやって自分の仕事の幅や対応できることを増やしステップアップしていけるように心掛けています。

同期の出世などは気になるトピックだとは思いますが、同期で集まったりなど交流はあるのですか?

中村代理:
僕たち同期、実はまだ一回も集まって飲んだりしたことないんですよ。展示会の時に交流したりするのですが、音頭をとる人間がいなくて同期で集まったことないんですよ。

照井代理:だからこそ、近すぎず遠からずで良い距離感を保ちつつ良いライバルでもあり仲間であると思っています。

理想のキャリア上で、思い通りにならない時にはどうやって軌道修正してきました?

照井代理:営業所内もチーム内もお客様も含め人相手の仕事なので、常に思い違いだったり、予期せずことが起こるんですね。それに対してフラストレーションが溜まったりするのですが、人のせいには絶対しないということを私は信念にやってきました。それは後輩や部下にも伝えていきたいことです。人のミスであっても、自分はどうすればよかったのか、自分がどう行動すればそのミスは防げたのか考えて行動するようにしています。

様々な背景のお客様がいて、それも人相手なので難しいですよね?

照井代理:
私共のお客様は企業のかたから町の電気屋さんまで本当に多岐に渡るんですね。同じことをしても受け入れられたり、または叱られたりします。なので、お客様の求めるコミュニケーションを見極めていくということも大切なんです。難しいですが、だからこそ楽しいというのもあります。

中村代理:
仕事に関わらず思い通りにならない事は多々あると思うんですね。自分がどうしたいか、どうありたいか。信念をぶらさずいたいと思っています。周りに気を配ったり時には助けてもらいながらやっていかなくてはいけないと思っております。

仕事をする中で大切にしてきたことは何でしょうか? 仕事上でのモットーのようなものがあれば教えてください。

照井代理:
お客様だったり、職場の同僚だったり様々な人と繋がって仕事をしているのですが、その中で自分ができることはないか常に模索しています。お客様、メーカーさんに対してもまずは自分で行動できることはないかと自分で考え主体性を持って行動したいと思っています。

中村代理:
自分は楽しみたいと思っています。辛い時も必ず楽しいことある!と思って乗り越えるようにしています。営業所内、メーカー、お客様の間でもみんなを巻き込みながら楽しく時間を過ごしたいと思っています。チームの中でも常に楽しくやろうと声掛けしています。

新横浜営業所 中村代理

体験してきたなかでの歴代の試練案件を教えてください。

中村代理:
かつて工期が決まっている工事の中で、一部の材料の納期がどうしても間に合わないことがありメーカーさんも巻き込んで、さらに異なるメーカーも巻き込んで皆で知恵を出しあって乗り越えたことがあったんです。その経験が今でも生かされて、これがなければこういう方法があるなど新しい仕事の引き出しが増えたんです。

本当に間に合わない、または商材自体入りそうにないなどの状況にはどのように対応しますか?

中村代理:
それはお客様に早めにその状況をお伝えすることですね。ギリギリになって伝えるのではなく早めにお伝えすることでお客様も対策を講じることができるので。

キャリアが浅いと問題を一人で抱え込んでしまうことがありますよね。

中村代理:
後輩には本当にやばくなる前に言いなよと伝えてますね。笑

照井代理:
大和営業所の時に、一番目と二番目に取引が大きいお客様がなくなるという事態になったんです。2017年の決算前に今後の取引がなくなることが判明し、その後一年間営業として数字を残すことができず、だいぶへこみました。その時に原点に立ち戻り、新規獲得や既存のお客様の購入拡大を狙ったり、コツコツと継続して数字回復に務めその一年間を乗り切りました。精神的にもだいぶ辛かった年でした。

組織についての考えや意見があれば教えてください。

照井代理:
近年の令和の時代の新社会人と、50、60代の社員とが社内にはいて、やはりそこにはジャネレーションギャップがあると思うんですね。交流の場を増やしてコミュニケーションをもっと大事にしていくべきだと思っています。心許せる先輩がいるということはとても大切だと思うんです。私たち30代の中堅も参加し、繋げ役となって飲みに行ったり、食事をしたり、そういったコミュニケーションを重ねていくとより風通しもよくなると思うのでやっていきたいですね。

中村代理:
いろんな年齢の人がいるので、その中でのそれぞれの存在意義、自分自身も含めお互いどう生かすか生かしてもらうかが大事だと思っています。メールなども大切ではありますが、日々お互い顔を合わせてのコミュニケーションが本当に大事だと思うんですね。また、社内には様々な世代の方がいるのですが、先輩たちが築いてきたことを引き継ぎながらも、若い世代も自由に意見が言えるようなそんな環境が会社を成長させていくと思っています。

照井代理:
平日は週2回くらいは保育園に行くようにしたり、土日は妻が仕事があることも多いので子供と二人で過ごしたりしています。二人とも休みの週末があれば近場であっても旅行にいって楽しんでいます。

中村代理:
平日の夜は家族となかなか会えないので、朝起きて学校や保育園の様子を聞いたりコミュニケーションをとるようにしてます。子どもたちの病院に付き添うとかそう行った場面があれば帰らせてもらったりして、家庭がありながら働いているということを会社に理解してもらったサポートしてもらってますね。休日は野球以外の時間は、実家に行ったり公園に行ったりなど家族と過ごすように心がけています。

5年後、10年後はどうありたいと考えていますか?

照井代理:
所長だったり管理職にならないといけないと思っています。今のポジションを後輩に譲るためにも管理職に就きたいと思っています。

中村代理:
自分も先輩や上司に色んなアドバイスをもらったり助けられたりしてきたので、会社に対しお返しをしていきたいと思っているんです。人を育てて会社に貢献していきたいので、そのためにも所長、またその上の立場になっていきたいと思っています。その中で自分の価値を今以上に高めていきたいです。

自分のキャリアを達成するために取り組んでいることはありますか?

照井代理:
今までは表彰を狙ったり数字など結果を求めてやってきたのですが、最近では、業務、倉庫、配送だったり、所員全体のそれぞれの立場になって物事を考えなくてはいけないと最近ようやく気づいたんです。これをより一層意識してやっていくことが今後管理職を目指していく上でとても大切なことだと思っています。

今回のインタビューを通じて、照井代理と中村代理が目指すキャリアの未来像や、松尾商行の一員として成長していく姿勢が感じられました。後輩への指導や会社への貢献を視野に入れつつ、さらに上を目指す熱意に満ちています。これからの彼らの活躍に期待が高まります。


1969年創業 松尾商行


松尾商行は電設資材を扱う専門商社です。取扱商材は、建築工事に欠かせない電気関連の材料や機器などです。住宅や商業施設、公共施設などのインフラを陰で支えています。1969年の創業以来、地域に根ざす専門商社として着実な成長を続けてきました。

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