見出し画像

からだの機能を活かす姿勢の作り方(家族が教えるときのコツ) 〈ジュニアアスリート子育て塾〉

今年はオンラインでの授業や活動の自粛などで、子どもたちの体力はもとより、体を支える力が弱ってきていると、とても感じます。そのなかでわかりやすいのが「椅子に座った姿勢」です。

パソコンやタブレット、スマホでオンライン講座を聴いていると、前屈みの姿勢になり、体のあちこちにいらない力をかけて、頭を支えているため体の動きの制限を作ってしまっているのです。

そこで前回の記事 小学生でも今からできる「感染症予防」も考えた「からだの機能を活かす食事のとりかた」 を実践。家庭でどうやって、こどもの姿勢を教育するのか?

今回はケガをしにくく、食事の消化吸収機能をしっかり働かせるからだの機能を活かす姿勢の作り方をご紹介します。パフォーマンスアップのためにも
ご家族ができる姿勢チェックもお伝えしますね。


画像6



ジュニアアスリート子育て塾 塾長の松田幸子です。

▼「自己紹介」「ジュニアと食事エピソード」


あと10日ほどでいろいろあった2020年も終わります。今日はスポーツに限らず、子どもの食育について、私がご家族に講演をするときに話す「姿勢」についてお話します。

更に今日は購読者の方だけにもう少し突っ込んだ話も入れ込みますよ。

さて、前回は「感染症予防も考えた からだの機能を活かす食事のとり方」についてお伝えしました。

ここでは、OKとNGの姿勢と理由をお話しました。今日はその姿勢の作り方です。

それではまず準備をしましょう。

・椅子を1脚。
  座ったときに膝と股関節が90度になる程度の高さ。
  背もたれはあっても無くてもOK。(写真参照)
・短パンor脚になるべくぴったりしてストレッチのきいているパンツ
  自分の脚の位置や角度がわかるように。

姿勢4


準備ができたら早速始めましょう。今日フォーカスするのは下の写真の赤丸の部分です。

ここから先は

1,586字 / 4画像

¥ 800

この記事が気に入った、もっと読んでみたくなったという方はぜひこちらを😄。