見出し画像

リーグ戦の振り返り〜気持ちの変化〜

こんにちは、こんばんは、おはようございます!

まつ。です🏀

あけましておめでとうございます🙇‍♀️
今年もお世話になることがたくさんあると思いますので、どうぞよろしくおねがいいたします。

年末年始はいつもよりかはゆっくりした気もしますが、修士論文の提出締め切りが迫ってたのもあって、なんか落ち着かずにって感じでした。笑

いつも年明けに1年のテーマを決めているんですが、
今年のテーマは「自分を広げる」です。
昨年と同じなんですが、自分の力をもっと高めるために、昨年以上に人と繋がったり、色々な場所に出向いたりといった行動ができたらと思ってます!
なので、たくさん声かけてもらえると本当に嬉しいです。


今回はリーグ戦の振り返り第3弾、心技体の「心」
(だいぶ遅くなりましたが、、笑)
この部分はどこのチームでも悩むところじゃないんですかね。。
心理学研究の結果では、職場等の悩みの大半は人間関係っていうくらい人の心は難しい。。
人間関係以外でも気持ちがアップダウンすることはたくさんありますし、リーグ戦期間中の立命館の様子を少しお伝えできたらと思います!

興味があれば最後まで読んでください🙇‍♀️
うまく書いて伝えられるかどうかわかりませんが、がんばって書いていきます!!


リーグ前半戦

何回か書いてきましたが、リーグ前は新型コロナウイルス感染症の影響で選手も少なく、選手的には全員揃ってもいないし選手のみんなは不安が大きかったと思います。

ただ自分はなんかいける気がしてたんですよね。。
っていうのも、シーズン始まった時から誰が抜けても大丈夫なバスケットボールを教えてきたつもりだったのでなんとかなるかなと!
なので、立命館の練習はポジションに関係なく練習させます。
小さい選手がポストアップすることもありますし、大きい選手がスクリーンを使うこともたくさんあります。クリエイトの方法なども全員に共有をして、基本的には全員に同じ質を求めます。

実際、厳しい状況だったのは事実ですが、新しいメンバーで色んなバスケができると思ってので、ある意味で楽しみでした!
選手は「やばないですか?」とか「きついですよね、、」とか言ってましたが、
自分は「なんとかなるわい」って感じで返してたなと。。

そんな感じで迎えた大阪体育大学戦はブザービーター負け。
(なんとかなってなくてごめんって感じですが、、笑)

ほんとに悔しそうな選手たちの表情は今でも忘れませんが、
その顔つきからは自分たちはやれるんだって雰囲気もあって、心配いらんなって思ってました!

揃ってないなかで戦える自信も芽生えて、初めて結果が残ったのは京都産業大学戦だったかなと。
その前の日は関西大学戦でメンバーも何人か戻ってきたところで、よしやってやるぞでゲームプラン通り勝てたことも大きい要因だったなと思っています!


リーグ中盤戦

京都産業戦の勢いのまま突き進んでくれたら良かったのですが、
次の週の練習は意外と元気もなく、天皇杯1次ラウンドでは前半20点しか取れずにあっさり負け。
この週は、チーム力が試された1週間だったなと今でも思いますね、、

うまく組織を作れていないなって悔しい気持ちと自分がプレーすればってもどかしい気持ちがありました。選手ももっと勢いに乗りたいのに、なんか乗れないなみたいな感じで悩んでいたんだろうなと。

近大戦で負けてからしばらく負けが続いて、インカレ出場もぎりぎりになってくると選手の気持ちは切れやすいですよね。。
負けた試合の次の練習は重たい感じがありますし、その週も負けるとさらに重くなりますね。

落ち込んでても試合は続きますし、応援してくれる人がたくさんいる中で、
自分が今年はもういいやって投げ出して来年に向けた準備をするのも違いますし、普段教えていることと違う行動を自分がすることになるので、どんな状況でも何かを疎かにするつもりは全くありませんでした。
むしろスカウティングの量が増えたり、トレーナーとのミーティングが増えたりするくらいです。笑

ただ自分が基準をぶらさずやっていても、結果が伴っていないので中々選手には落ちていかないので、自分も精神的にはかなりきつかったですね。
毎週、毎日どんな言葉がけ・行動をしたら、少しでもモチベーション高くなるかなとか、スイッチ入るかなとか、何かに気づいてくれるかなって考えてやってはいましたが、チームの状況が変わるわけではなかったので、久しぶりにバスケットボールが嫌だって思いましたね。笑

選手の時にメンバーに外されたことが1回だけあって、その時はやる気はなくなりましたが、バスケを嫌いになるわけではないってくらいバスケが好きなので、そんなことはほとんど思うことないんですが、本当にしんどかったんでしょうね。
自分がしんどい以上に選手は身体を酷使しないといけないので、もっとしんどかったと思いますが。

自分のお世話を1番してくれる4回生のトレーナーの子は色んなことを犠牲にしてでも前を向いて今できることを毎日やってくれてたし、色んな話をしてても諦めるそぶりとかしんどい顔は絶対に見せなかったですね。
バスケの話をいつもする石川の同級生のやつも、仕事とバスケのコーチがある中で、夜中まで電話してくれてリーグ戦のほとんどのゲームで助けてもらいました。
大学院の指導教員はバスケ部の部長なんですが、修士論文を一旦置いてとりあえず部活がんばれって言ってくれました。

そうやって熱心に支えてくれる人が自分の周りにはたくさんいて、しんどいとか疲れたとかって言ってる場合じゃないなって思えましたし、
みんなが言ってくれる何気ない言葉や自分が相談をしてこう思うよって伝えてくれること、色んな言葉にほんまに助けられました。
あとは、コーチがしんどい顔を選手に見せるわけにいかんでしょって感じで、なんとか首の皮を繋ぎながらがんばってました。。笑


リーグ終盤戦

気持ちだけじゃなんともならん部分もあって、自分の力不足なんですが、
最終的には総監督の力を借りました。自分が話をしている表情、チームの雰囲気から色々と察してくれてミーティングをしてくれました。
そのおかげで、4回生がなんとかがんばる気持ちを出してくれてリーグ終盤は後輩に何か残そう、伝えよう、いい形でリーグを終わらせようとそれぞれががんばってくれました。
それが後輩に伝わって、みんなのがんばる姿が見られるようになったなと。

何かに向かってがんばってる人を見るのは好きなので、リーグの最後の方は何回練習中、試合中に泣きそうになったか。。笑

リーグを通して選手、スタッフ、自分自身の気持ちの浮き沈みは本当にたくさんありましたが、なんとか最後は気持ちが上に向いたことがプラスの方向に働いて、
1部リーグ10位で1部残留の結果を収めることことができたと思ってます!


1部10位を決めたリーグ最終戦の写真。

リーグ戦が終わって出てきた最初の言葉は「疲れた。」でした、、笑
おかげさまで、リーグ終了直後は本当に体調が悪かった。熱は出るわ、鼻水や喉はしんどいわで最悪でした😭


終わりに

リーグ戦中、チームの気持ちが落ち込んでた時期もありましたが、そこを乗り越えて1部10位で終われたことは大きな財産だなって思います。
それは自分自身もそうですし、チームにとっても、各個人のとっても大きく成長させてもらったなと。

気持ちがついてこないと何をやってもほとんど意味がないと思います。
ただたくさん浮き沈みが起こる状況が発生する中で、自分の芯をぶらさずやり続けるか、うまく切り替えられるか、ポジティブな行動を取れるかが鍵になるのかなと。
それはバスケだけに限らず同じことだと思いますし、立命館の選手・スタッフの全員に理解してもらいたいと思ってます。せっかくならみんなで楽しくやりたいですし、それがチームスポーツの1番楽しい部分だと思うので!
ただ、それをどうやって実現させていくのかが難しいところではありますが、そこから目を背けていてもバスケットボールはうまくならないと思っています。

もう少ししたら新チームの新シーズンが始まります。
昨年とは違う出来事、違う感情、違う悩み、違う成長があるかと思います。
自分、あるいは自分たちと向き合って、目標達成できるように精進します!

そうしたら今回はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
うまく書けた気は全くしないので、色々察しながら読んでくれたらいいかと思います!反面教師的な感じで、、笑

ちなみに私ごとですが、一応就職先も決まって、来シーズンも立命館のコーチは続けますので、またたくさん応援していただけたらと思います。拙いながら、全力でがんばります。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、失礼いたします。

まつ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?