マツモト

Fluctuat nec mergitur イギリス生活と、日本生活の中で私が考えるこ…

マツモト

Fluctuat nec mergitur イギリス生活と、日本生活の中で私が考えること。 🇬🇧ミュージカルシアター科2024年卒業予定🎓

マガジン

  • 観劇

    ロンドンや日本で観劇した作品たちをまとめています。 雑にまとめてあります、、、

最近の記事

【イギリス出戻り】1日目からトラブル〜行き当たりばったりはダメ?〜

SNSについて、 ちゃんと作るべきなのかとか、どのSNSを使うべきかとか、むしろ全く使わない方がいいのかとか迷走しているマツモトです。 しかしやはり発信はし続けないといけないので、とりあえずnoteもぼちぼちやってみます。 この内容に関して言えば、YouTubeもアップしたい。 そんな話はさておき、羽田からイギリスに到着して1日目までのドタバタ劇をお話ししましょう。ちなみに、私の留学やそこに至るまでの経緯などはのちにちゃんとあげたいなあ。 9月某日、かなり早起きし、雲に

    • 0600猶二人生存ス

      人間魚雷回天の製作者が演習の事故で亡くなる実話をもとにした話。 黒木と樋口が広い舞台の上で、机の上に向かい合って座っている。 広い空間の中で、閉鎖的な空間を身体的に表せているのがとてもよかった。 具体的に、呼吸(どんどん酸素が薄くなって浅くなってくる)、暑さ(汗を拭うなど)、狭さ(腕を広げられない)など。 他に良かったことは、メッセージが明確だったこと。 当たり前だが、乗っている人が必ず死ぬような兵器を設計した黒木や、国の為に喜んで死ねない奴は非国民だという’空気’

      • The Unfriend, Our Genration, 春の目覚め

        アンフレンド ザイギリス王道コメディ 真面目が肝心みがある イギリスの建前の内側にある本音をいかに伝えようとするか シチュエーションシュミレーション セットが素敵、家の中がかわいい 目的が明確 ウンコしたい、話聞きたい 追い出したい居座りたい だからこそその2つ(かそれ以上)の目的のぶつかり合いが見てて面白い かつそこには一応ポライトにしなきゃいけないという建前もあるから余計おもろい our generation 方言で演じ分け 舞台上の関係性がない ムーブメントいい 終わ

        • フェイクスピア 観劇メモ

          本物とは何か その場に聞く人が耳が鼓膜が神経がなければ音は存在しないのか 役者のエネルギー 舞台の匂い シェイクスピア側の話が完結しなかった、、? サン=テグジュペリの最後、事実とは少し違う 謎に包まれている、偉人、遺人を描く点ではたゆたえども沈まずに似てる? 色々な物語が絡み合う、背景知識が必要? イタコ フェイクを誇るシェイクスピア シェイクスピアの息子は小さい頃に死ぬ おじいさんであるはずのモノの息子、最後には本当に3歳の子供に見えた 言葉では説明できない?

        【イギリス出戻り】1日目からトラブル〜行き当たりばったりはダメ?〜

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        • 観劇
          4本

        記事

          ロンドン レ・ミゼラブル 観劇メモ

          レミゼ 1幕 ジャベールが当たり スターズ、彼なりの解釈 強調されてる単語明白に、1番良かった 彼の信念が見えた マリウス、明らかに音外したけど ワンデイモアの最後、超気合溢れるガッツポーズで全然許した ファンティーぬ、黒人キャスティング 彼女の役のカラーブラインドキャスティングは別の意味も付加されそう(人種差別、当時はどうだったのだろう) 声量は少しなかったが、そこらへんによくいる"歌い上げる"アイドリームドアドリームでないのがすごく良かった 自然、特にクライマックスよかっ

          ロンドン レ・ミゼラブル 観劇メモ

          Fuck you London, I love you!

          撮影の日、 明日は空港から飛ぶ おそらく最後であろう海辺で朝ごはん 走って駅に到着 撮影時刻に少し遅れそうだけど、連絡してあるしたぶん大丈夫 ロンドンに近づくにつれて雨が降り出した そういえば予報で言ってたっけ。 地下鉄でスタジオに向かおうとすると、途中で電車が突然キャンセル ロンドンあるある しゃーないここから近いしタクシー拾うか、、 時間、間に合うかな Black cabは高いって聞いてる はぁ、ここ数日荷物運んだりで金が飛んでるなぁ なんて思っている傍、私の掲げ

          Fuck you London, I love you!

          イギリス人のようにアホになりたい

          今日は嵐が来て学校が休校になりました。 なんかここ1週間超やる気が出なくて最低な1週間を過ごしていましたが、嵐の低気圧のせいにしようと思います。 嵐の名前はEuniceというそうで、毎度毎度なぜ台風や嵐に名前をつけるのか、いつもうっすら疑問に覚えるが調べるには至らない。 今日は電車に5時間乗って私の友達のお母さんが出ているミュージカルを見に行く予定だったが案の定キャンセルになった。昨日から予想していたことだったので、私と友達は明日出発することを今日の朝早々に決めた。 ちなみに

          イギリス人のようにアホになりたい

          シンプルだけど難しい:挑戦して、学ぶ

          今日は、学校で受けたミュージカルワークショップについて書きます。 学校の授業はまだ始まっていないのですが、学校が現役舞台(ウエストエンド)俳優の方を呼んでワークショップを開催しました。 と言っても2日間のみで、1クラス20人までの小規模なクラスでした。 1、2年生の計130人ぐらい?の中で20人のみ。 知らない人がほとんど。早い者勝ち。(結局20人埋まらなかったけど) 以前の私だったら、気後れしていかなかったかもしれませんが、最近他のWSも受けて士気があがっていたので申し込

          シンプルだけど難しい:挑戦して、学ぶ

          イギリス演劇界のトップ、王立演劇学校RADA:ワークショップレポート②

          今週の月から木曜まで、アンサンブルウィークというものがあり、朝から夕方まで練習がありました。 詳しいことは別の記事に書こうかと思いますが、結構大変な数日間でした😅 ということで、だいぶ時間は空きましたがRADAのワークショップレポート第2弾を書こうと思います。 前回の記事では、ワークショップ全体のことが書いてありますが、今回はもう少し詳しい内容や自分の感想などを書きたいと思います。 前回の記事はこちら⇩ また、自分がまとめたノートも一応載せておこうかなと思います。ただ、

          イギリス演劇界のトップ、王立演劇学校RADA:ワークショップレポート②

          イギリス演劇界のトップ、王立演劇学校RADA:ワークショップレポート①

          タイトルでかなり仰々しい感じがしますが、、文字通りイギリストップクラスの演劇学校Royal Academy of Dramatic Artsの短期ワークショップを受けてきました。 RADAは1904年に設立され、現在5つの劇場と1つの映画館を所有しながら、BA(学位)あるいはMA(修士)などのコースを提供しています。(留学生の学費は鬼高いです) 私が受けたWS以外にも色々あるので気になる人はぜひ⇩ 今回は、主に私がワークショップ全体のことについて書いてあります。 次回の記事

          イギリス演劇界のトップ、王立演劇学校RADA:ワークショップレポート①

          はじめまして。

          まつもとみうです。 現在イギリスの大学でミュージカルシアターを学んでいます。 文章を書く練習や、自分の考えを発信してみたくてnoteを書き始めました。 書く内容は細かくは決めていませんが、演劇のこと、留学生活をベースにいろんなことを書けたらなと思います。 ぜひ覗きに来てください☕️ あと、英語を書く練習もしたいと思っているので、英語の記事もたまに投稿するかもしれません。 自己紹介は需要があればまた別の機会に書こうと思います。 それではこの辺で🍊 P.S. YouTub

          はじめまして。

          お芝居って

          (これは私が学生演劇を始めたばかりの時に書いたものです。なんか面白いので公開しておきます。今の私よりもよっぽど演劇、特に演技に向き合っている気がしてなんだか悔しいです。この時はコロナもなく、1番演劇に近い場所にいました。今期はちゃんと勉強して、夏に実践できる場を見つけたい。) 早速脱線しますが、お芝居ってなんなのでしょうか いや、3月に始めた私は議論する程お芝居と向き合っていないのは確かですが、 それでもやっているとつくづく難しいな、と。でも実は意外とシンプル なんです

          お芝居って