マガジンのカバー画像

英語の授業記録

38
勤務校での英語の授業記録やら、英語の教育に関する自分の意見やら、とにかく関係しそうなものを入れてみました。
運営しているクリエイター

#英語教育

Withコロナの中で…

Withコロナの中で…

こんにちくわぶ。まてさんです。

授業案が全く浮かばないのが、最近の悩みです。
「英語表現」では、いろいろとうまく行っている部分も多いのですが、「コミュニケーション英語」になるとどうも…という感じです。
特に、3学年で学習意欲が低いクラスを担当していますと、どうも凝り固まってしまうというか…説明せねば!みたいな欲が出てきてしまいます。それを抑えつつ、「主体的・対話的で深い学び」を実施するにはどうす

もっとみる
多読の取り組み、ブログに掲載。

多読の取り組み、ブログに掲載。

こんにちくわぶ。お久しぶりです。まてさんです。

さて、本日はちょっとしたニュース。
私自身が取り組んでいる「英語多読」の取り組みが、勤務校のブログに紹介されました。
URLは個人情報もありますので、大っぴらにするのもよろしくないかと思い、控えさせていただきます。ご了承ください。(きになる方はそっと探してみてください)

そしたら、こんな出来事が。
大学にもそのブログの存在が知れ渡り、「紹介させて

もっとみる
実績が出るとうれしい。

実績が出るとうれしい。

こんちくわ。
まてさんです。

わたくし、とある所で英語の教鞭を執っていまして、先日テストを行ったんです。

この授業のスタイルとしては、
1.リスニング
2.音読
以上です。(事細かに書くともう少しあるんですが、今回はそこまで重要でもないのでとりあえず大雑把に)

そんでもって、テストで選択式にして、音読した会話文の質問に合うものを選ぶ方式にしました。
そしたら、受講生の9割が正解していて、とて

もっとみる

感覚?それとも知的?

こんちくわぶ。まてさんです。

さて今日は英語のお話。
題の通りです。

私は、言語を感覚的に捉えている部分が強いと思っていて、その感覚を当てはめて理解していくことが多いのです。
ただ、英語の教鞭をとっていて感じたのですが、「知的」なところに焦点を当てることが非常に多い。例えば文法の用語ですとか、訳読式授業ですとか。
もちろんこれらを全否定するつもりはありませんし、このような授業が時に身を結ぶこと

もっとみる

英語って、なんで学ぶんだろう?

こんちくわ。まてさんです。

さて、前回「ファシリテーションのしかた」の中で登場した、英語教育論のレポートを今回は上げてみようと思います。この授業では、前半で英語教育の理論を、後半で模擬授業を行うという、なんとも教職科目らしい構成となっていました。講師の先生は、某県の公立学校で勤務していた方で、現在はある大学で教授をしているとのことです。

執筆テーマは、2部に分かれていまして、今回はそのうちの第

もっとみる