Matango

東京在住の会社員。 日々目にする、風景、できごと、耳にする音、音楽、口にするもの、感じ…

Matango

東京在住の会社員。 日々目にする、風景、できごと、耳にする音、音楽、口にするもの、感じた事を 記憶とともに、すこしづつ文字にして、残していく。

最近の記事

Waltz for Debby〜2度目の発表会〜

 二度目のウクレレ教室発表会。  今回の演奏曲は、『Waltz for Debby』(Bill Evans)。  あまり上達感がない。というより、最後まで、練習でさえ間違えずに弾けたことがまだなかった。前日の、先生とのリハーサル兼ねた演奏でも、ひとつ間違えると、どこに戻って良いやら、楽譜上で迷子に。  あまりよろしくない状態である。よろしくないどころか、前日の最後の練習のさいにも、先生からも、明日演奏会、参加どうしましょかと、なんとなく辞退を促すコメントが。。。これは、穏や

    • 水草とワタシ16           〜命の賑やかさと〜

       2匹のヤマトヌマエビと1匹のオトシン。水草も枯れ果て状態で停滞感が続いていた。その後、アクアショップで、セットで販売していた水草3種を追加で植えた。帰って調べると、カーナミン、ロベリア・カージナリス、ルドウィジアの3種。それと従来のハイグロフィラ・ロザエネルビスが水槽に。水草も最初は元気だがやがて、葉がみるからに活力を失い、穴があき、色が落ち、溶け、葉が落ちるという衰退に進んで行ってしまう。お店の人に相談して、微量元素の吸収を助ける作用があるエレメントグロウリキッドを添加す

      • 水草とワタシ15            〜動かなくなったオトシン〜

         初めて水槽を立ち上げて2匹の生体の死。あっけないもので1ヶ月は元気にしていた3匹のオトシンのうちの2匹がこの一週間の内に亡くなってしまった。考えてみれば犬や猫、鳥を飼うのとちがい、水槽のお魚は死んで初めて生身の身体に触れることになる。元気に水の中で泳ぎ回っていた生命の躍動感も今や、手の上でポロリ、揺らせば転がるだけ。          なにが悪かったのだろうか。きっかけは水草が全滅し、藍藻を駆除するためグリーンFGを投入したことから始るのか。クスリの影響を考え、避難のためヤ

        • 水草とワタシ14            〜腐海の森に〜

           水槽を立ち上げて、約2ヶ月、ヤマトヌマエビ×2、オトシンクルス×2、ハイグロフィラ・ポリスペルマ、ウィステリア、あと水草もう1種。最初に名前も忘れた水草が溶けてしまい。ウィステリアは日に日に葉が少しづつしおれて来てしまった。ハイグロフィラの方は、最初1ヶ月は水面からいつ顔をだすかくらい勢い良く成長していたのに、すこしづつ元気を失い、葉っぱがところどころ穴があいて、その後シナシナしだして、葉が緑色が薄れ、しまいには半透明くらいにまでもなって茎から落ちてしまうという。そして最後

        Waltz for Debby〜2度目の発表会〜

        • 水草とワタシ16           〜命の賑やかさと〜

        • 水草とワタシ15            〜動かなくなったオトシン〜

        • 水草とワタシ14            〜腐海の森に〜

          Matango水草とワタシ13           〜餌争奪戦〜

           オトシンちゃん導入後、コケとの戦いがどうなったか。かなり効果がありました。端的にいうとヤマトヌマエビとオトシンちゃんの食べるコケの場所が違っていてコケがなくなってキレイになる範囲が増えたのでした。オトシンちゃんは、もともと水槽のガラス表面のコケを食べてもらおうと導入したのだけれど、あんまりガラスのところは食べてはくれず、ちょこちょこという感じ。意外なのは、横にして設置している水中のヒーターが緑色に覆われているところ、あるいは外掛けフィルターまわりに取り付いているコケ達が、凸

          Matango水草とワタシ13           〜餌争奪戦〜

          初めての楽器・ウクレレ事始め5     〜初めての発表会〜

           案外レッスンは真面目に通っていて教室に通い始めなんやかんや言いながら1年近くは経って、今日は生徒さんが集まっての発表会だった。  生まれて初めての演奏・発表会。いささか緊張気味というか、かなりテンパった状態。発表曲は、『Leaving on a Jet Plane』ジョン・デンバーがオリジナルで、ベトナム戦争当時ピーター・ポールー&マリーのカバーも有名な曲を選んだ。初心者にとってはそこそこ難曲らしい。  発表会には、生徒さんとその関係者で約30人位が大久保の地下にあるライブ

          初めての楽器・ウクレレ事始め5     〜初めての発表会〜

          水草とワタシ12           〜宅配された3匹〜

           いきつけのアクアリウムショップと何軒かのショップを廻ったのだが、たまたまなのか、お店の方針なのか。オトシンネグロばかりで、オトシンクルスを泳がせているお店がなかった。コケ取り力、繁殖力ともにネグロの方がよいような情報が多く、単価も高いからか、ネグロの方がお店も、飼う側にも人気なのかもしれない。でも、お腹も白く、お目目パッチリ、愛くるしい普通のオトシンの方が好みなので、仕方なくネットで購入することにした。いや、生き物もネットで購入って初めて。暑い日が続いていたので不在となると

          水草とワタシ12           〜宅配された3匹〜

          水草とワタシ11           〜オトさん来槽〜

           ヤマトヌマエビ君たちの働きで、アオミドロが大発生することはなく照明時間8〜9時間位で、ところどころ葉っぱにもやもやが残りながらも、なんとなく均衡が保たれているような状態が続いている。ヤマト君2匹は、仲が良いのかテリトリー争いしているのか、いじめているのか、ふと見ると組んず解れつという場面にでくわす。特に流木のうえは、お互い好きな場所で、相撲をとるがごとく、場所取りをしているようにみえる。流木は本当に好きみたいで滞在時間は結構長い。流木の表面の、あまり目立たない小さなコケや、

          水草とワタシ11           〜オトさん来槽〜

          水草とワタシ10                  〜コケの生命力〜

           気がつくと内側のガラス面だけでなく外掛けフィルター吸水口付近も薄らと緑色に覆われ始めている。水換えをしないと緑色の薄いベールが水槽の各所を覆っていくのは、まるで掃除しないと部屋に積もっていく灰色の綿ボコリに似ている。ただ、ホコリと違って積もって行くそれはコケ。生物であって条件がそろえば、自らの意志?で自然と増殖する。ホコリはホコリを産まない。プラスチックであろうと、金属であろうと、石やら鉱物であろうと、同じ植物の水草にでも表面を覆い勢力を伸ばし続けるコケの生命力はなかなかの

          水草とワタシ10                  〜コケの生命力〜

          水草とワタシ9            〜再びアオミドロ〜

           水換えをした際に、黒くドロドロになった水草を剪定した。名前のわからないどちらかというと赤い水草が一番元気がなくなってしまっていた。植えた当時は寧ろ一番元気だったのに、だんだんと元気を失い、葉の色もやや赤味かかっていた緑も、ただの緑にかわり、そこから段々どどめ色へと変化。根から腐れてしまったものもあり、やむを得ず、何株かは根から間引きすることにした。光量がまだ、足りないのだろうか。そう思って約10h程度は照明を当てて、水草のため、そして、ちょっとヤマトエビ君のために多少コケを

          水草とワタシ9            〜再びアオミドロ〜

          水草とワタシ8            〜もやもやしたもの〜

           照明時間を、しばらく6〜8時間していたものを、常時10時間程度に伸ばすこと数日。平日あまりよくわからなったのだが、流木の近くに白い葉っぱに白カビが生えたようなものがあってそれを、ヤマト君がいじっている。水草もあいかわらず元気がなく、ハイグロフィラポリスペルマは葉が縮れ気味、名前がわからない、少しアマゾンソードのちいさいやつも、色が紫色に変色し下の根に近いところが少し腐ってしまった株もある。やむを得ず除去した。ピンセットで周りを突っつくと根が固定できておらずふわりと浮いてしま

          水草とワタシ8            〜もやもやしたもの〜

          水草とワタシ7            〜もとに戻ったのか〜

           目覚めると、水面に2匹のヌマエビの死体が浮いてという状況はまぬがれたようである。ほっとした。なんとか、高濃度のカルキ抜きの悪環境にも生き抜くことができたらしい。強い子たちだ。ごめんなさい。そう思いながら水槽を覗く。あいかわらず手足を忙しく動かしている。それにしても、コケが食べ尽くされた感があり、流木や石は本当にキレイになった。偉い子たちだ。ありがとう。すこしめだかの餌を投下する。しかしあまり関心ないようすでぱくつく訳でもなく、なんとなく葉っぱや、流木を少し齧ってひもじさをし

          水草とワタシ7            〜もとに戻ったのか〜

          水草とワタシ6            〜ヤマトヌマエビの異変〜

           ヤマトヌマエビ讃美。コケたべるヤマトヌマエビの力強さ素晴らしき、と誉め称えていたが、そうこうするとアオミドロがほとんどなくなってしまった。ヤマトさん達はなんとなく水槽を動き回ってはいるが、ソイルの上で足をくるくるしていたり、葉っぱをつついたりと、仕事=餌を食べる、というサイクルを回せずなんとなく手持ち無沙汰になっている感じがする。コケを食べ尽くし餌が足りないのでは、という気がして来た。手だけは動かしているが、とまったままだ。どうしているのか近づいて、じっと見ていたら、うんこ

          水草とワタシ6            〜ヤマトヌマエビの異変〜

          水草とワタシ5             〜ヤマトヌマエビの仕事〜

           一日たって、目覚めて期待して水槽をみると、結構コケが減って来た。石の廻りのコケが一番顕著。石の周りに輪郭がコケがはえぼんやりしていたものが、くっついていたアオミドロが殆どなくなっていた。水草には幾分まだ長いのが残っていたりするが、確実に無くなっている。ほおおと関心。ヤマトヌマエビなかなかいい仕事をしてくれる。               二日目になると、水草もほとんどアオミドロの姿が見えなくなった。それにしても、みているとせわしなく餌をさがして常に食べている。食べながらいっ

          水草とワタシ5             〜ヤマトヌマエビの仕事〜

          水草とワタシ4             〜こけ発生〜

           そのまま、暫くおくとどうなるか少し興味本意に放っておいてみた。すると、白い髭はどんどん長さをましていき、一本だけでなく、見るといたるところに生えるて来た。水草を始めて約10日で最初のコケ発生。それから3日たつと流木、石、水草とひととおりにコケがひろがってしまった。よくみると白ではなく、んんん。とろろ昆布のような感じにみえる。白髭ゴケかとおもったら、調べると、これはどうもアオミドロだと思われる。古い松竹の恐怖、怪奇映画で、『吸血鬼ゴケミドロ』という、少しマニアックな映画があっ

          水草とワタシ4             〜こけ発生〜

          水草とワタシ3             〜水草を植えて〜

           銀座の某店で、水草を物色。水草のバイキングとして、色々な種類の水草が植えてある、子供のオモチャのプール程の大きさの水槽から、自由に水草3個選んで1700円位で販売していた。まずは、ギザギザが可愛らしく緑が奇麗な、ウォーター・ウィステリアとハイグロフィラ・スペルマ、と店員さんに相談しながらもう1種を選んで水槽に植える。早速家に帰って水槽に植樹。しかしピンセットで何回やっても、植わらない。ピンセットの使い方がまずいのか、根の近くの小さな葉まで深く埋めて、返しにするようにとはいえ

          水草とワタシ3             〜水草を植えて〜