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Matango水草とワタシ13           〜餌争奪戦〜

 オトシンちゃん導入後、コケとの戦いがどうなったか。かなり効果がありました。端的にいうとヤマトヌマエビとオトシンちゃんの食べるコケの場所が違っていてコケがなくなってキレイになる範囲が増えたのでした。オトシンちゃんは、もともと水槽のガラス表面のコケを食べてもらおうと導入したのだけれど、あんまりガラスのところは食べてはくれず、ちょこちょこという感じ。意外なのは、横にして設置している水中のヒーターが緑色に覆われているところ、あるいは外掛けフィルターまわりに取り付いているコケ達が、凸凹して掃除するのもチョット面倒なところを、かなり食べて減らしてくれているのが嬉しい。歯ブラシでごしごしなどして取らなくても良さそうな程度に綺麗にしてくれる。ただ、水槽はキレイになったがこんどは、キレイにコケが食べ尽くされなんかヤマト君も、オトシンちゃんもどうも餌がなくなった感じ。よくお腹が凹んでないかチェックと言われるが正直、どこがお腹なのか分らない。ただ、なんかお腹すいた感がつたわる。しかたなしに、もう少し照明時間を長めにして意図的にコケ、アオミドロを繁殖させようとした。というか、そう考えているうちに、照明のタイマーをONするのを忘れ、家をでてもどるまで14、15時間ずっと点灯しっぱなしであった。案の定、水槽のなかは、もわもわのアオミドロだらけに。ちょっとまずいだろうと思って今度は、照明を2日間消灯のまま。するとさすがアオミドロ系のモワモワこけは減って来た。ただ、良く見ると水草が弱っている。ピンセットでソイル近くをかき混ぜると、水草の根が腐ってふわふわ浮いてしまうものも現れる。確実に光が足りず、根腐れが進行している。やむを得ず剪定する。いやなかなかなかバランスが難しい。コケに頼る食料事情もなかなか難しいので、プレコ用の小さな植物性の餌を投入した、最初は餌だとわからなかったが、餌と知ったヤマト君が、足、手で、タブレットを抱え、もう一匹に見つからない様、逃げていたり、大事そうに抱えては、小さな手、足をツマツマ、餌のタブレットを削りとっている感じがした。

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