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#本
知らないがスタートライン
大きな声ではいえませんが、
ぼくは、世界や日本で起きていた出来事や、
今、起きている出来事をよく知らない。
お姉ちゃんからはよく「世間知らず」といわれる。
そして、今これを読んでくれているあなたが
どんなひとか、なにが好きかさえ知らない。
「知らないということ」について。
民族学者、比較文明学者の梅棹忠夫さんは、
こんな風に言っています。
なんにもしらないことはよいことだ。自分の足であるき、
自分で決めて、失敗したっていいじゃない
今週は、勝手に永六輔さんWEEKというとで、
著書『変じゃありませんか?』から、
コトバをお借りして、いろいろと考えてみたいと思います。
食通と言われる有名人が雑誌に紹介すると、その店にどっと人が押しかけるけど、おいしさというのは個人個人によってまったく違うもののはず。有名人の舌をどうしてそんなに信用するのですか。変だと思いませんか?
おいしさというものは、その人のその時々の、健康状態や生活状
はじまりは、何だっていいじゃない。
今週は、勝手に永六輔さんWEEKというとで、
著書『変じゃありませんか?』から、
コトバをお借りして、いろいろと考えてみたいと思います。
どうしてボランティア活動をするんですかというので「ストレス解消のために」と言って批判されてしまった。「助ける人は助けられる」という言葉がある。人類愛にめざめてボランティアをやる人もいるし、ストレス解消でやる人もいる。ぼくが自分の健康のためにボランティアをやるの
迷惑のかからない変を伸ばす
違いも、同じも、おもしろがれるという意味で、
ぼくは、変と普遍ということばをよく使うのですが、
ぼくが思う「変」ということについて、
「ああ、この説明の仕方は、わかりやすいなあ」と
思った表現が、永六輔さんの書く本
『変だと思いませんか?』(PHP文庫)に
記述されていたのでご紹介します。
まあ、つまり早い話が、関係のない全く別々の男と女が一緒に暮すっていうのも変なことだし、そして子供が生まれ