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加齢は誰もが初めて経験することだから真のニーズ、課題を見つけづらい。

最近は都心でも地方でも「まちづくり」というキーワードをよく耳にする。
人口減少社会では多世代交流とか共生が大事になると言われてます。

そんななか、社会的に課題が多い世代として、子育て世代と高齢者がターゲットになることが多いです。

子育て世代と高齢者の課題

子育ては経験している人が多いけど、加齢は誰もが初めて経験する。

子育て世代の課題は、子育てが終わった元当事者が自分の経験から課題やニーズを見つけることができる。
子育てが終わってひと段落つけば、自ら課題解決の活動をする人もいるでしょう。

でも、高齢者には終わりがない、ひと段落もつけないどころか進行していく。
高齢者自身が自分の感じている課題を自ら発信することは難しい。
そして課題はどんどん増えていく。

高齢者の課題は当事者として発信できないから、イメージとか思い込みでの課題解決策となってしまう可能性が高い。

当事者の課題をよく知っているのは、我々生活期のリハビリ職です。