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どうも何故か本番に僕が想定するよりも点数が出る。

さて、夏期講習(小中)は今日でラスト。


中3のラスト2daysはテスト。現状での結果は、なかなか良い出来。

近年には珍しく、あーだこーだと色々しゃべりたおすメンバーなんだけど、受験系の勉強、テストの点数をとる勉強には、ある種の気の強さがある子たちにはやはり向く。

それと、いちいちなんでそうなるのか、考えながらやる。

あーだこーだいうというのは、そういうこと。

静かに黙って一斉授業を聞いていても頭は動かない。


大事なのは、いちいち考えること。

そこには発言も対話も必要なのだ。

いちいちあーだこーだ、言っていないとむしろおかしい。

そういうこと。



最近、ふと考えていることがあって、

それは、

入試本番で子どもたちが、それまでの習熟度テストなどを超える結果を皆が出してくれることについて。



教室を移し取り組んできて、この10年、どうも何故か本番に僕が想定するよりも点数が出る。


いつも通りとってくれればいいなと、そこまで気にはしてなかったのだが、今まで以上に入試で点数が取りにくくなったこの数年を考えると、今まで以上にはっきりと本番で差がついているように思える。

そのくらいにうちの子たちは得点してくれる。

(普段受ける習熟度テストに比べて、入試本番は平均点が低い。内容的にもここ数年、入試は難解になる。ふつーに考えて、入試本番は、普段の習熟度テストより、点数はかなり下がるはずなのだ)


入試(高校入試)が、より読解や理解、その場の柔軟性、対応力を問われるものになったことで、この教室の何年かの日々で日常的に養った思考する力や読解する力、理解する力、総じて「考える力」が、僕が想定した以上についているのだ、と推測している。


市場とか一般的といった場所と、よりはっきりとした差が生まれつつある。


とはいえ、入試自体は、まあ大変だけど。




ここから教室は、通常通りのスケジュールに戻る。

多くの子は夏の宿題もすでに終わり。学校近し。


それぞれに頑張ろう。


(おわり)


まなラボスクール(小中高)

☆山口県公立高校入試、傾向と対策を今年も中3夏期講習授業にて話しました。スクール生は録画(限定動画)を残しているので見てください。5教科プラス入試全般で、計6本、5−6時間くらいあります。細かい単元や問題ごとの話については、通常授業から随時話していきます。



書籍紹介

追悼:松岡正剛氏を偲んで

全書籍がお勧めです。


記事を気に入っていただけると幸いです。NPOまなびデザンラボの活動の支援に活用させていただきます。不登校および発達障害支援、学習支援など、教育を通じたまちづくりを行っています。