本田篤嗣(Master Honda)

社会起業家。NPO法人まなびデザインラボ理事長。作家、作編曲家、アーティスト、講師、コ…

本田篤嗣(Master Honda)

社会起業家。NPO法人まなびデザインラボ理事長。作家、作編曲家、アーティスト、講師、コーチング、先生の先生、経営者としての活動が中心です。「教育」×「芸術」×「経営」。著書に『18歳からの「夢を実現する人」のルール』ほか。山口県最大級の塾を経営し数千人を指導してきた経験を持つ。

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  • 豊かな道を生きる人が大事にしていること。【一言エッセイ】

    豊かな道を生きる人が大事にしていること。【一言エッセイ】

  • カリスマ塾講師&経営者が教える業界秘密話

    県内最大級の学習塾を経営し、数千人の子どもたちを、15年以上にわたり現場で教えて来たカリスマ塾講師&経営者が語る業界の秘密話。 一般には語られないお話をお伝えします。 内容 ・業界における経営に関すること ・マーケティングや戦略に関すること ・成績や学力に関すること ‥etc マガジン自体は無料とし、無料記事をご覧いただけますが、一部有料のものは記事ごとにご購入ください(無料記事&有料記事、有り)。 有料記事については、転載・引用等を禁止とします。 (無料記事については、転載、引用等の際はご一報ください)

  • 【先生向け】Zoomオンライン授業ノウハウ集 第1巻

    【1ヶ月100時間、ZOOMオンライン授業をするカリスマ講師が教えるZOOMオンライン授業、実践ノウハウ集!!】 Zoomオンライン授業のノウハウを公開します。 これらは全て、実践している授業や具体的なノウハウです。 主に、小中学生の授業を行なっています。子どもたち向けに授業を行なっている先生方には担当学年問わず参考になるのではないかと思います。 【当ノウハウ集の更新予定】 1つの巻に、2〜4記事程度をアップする予定です。 それ以上の記事数については、別の巻としてマガジンを作成します(ですので当マガジンを第1巻としています) こんな方におすすめ ・これからオンライン授業をやりたい小・中学校の先生 ・機材を知りたい ・実際にやっているけれど今一つうまくいっていない先生・もっと様々な手法や技を磨きたい先生・子ども向けの授業や講義をしている先生・ノウハウを増やしたい高校や大学の先生

  • 地方から発信する『地方論』〜サルではわからないまちづくり〜

    地方におけるまちづくりを地方から発信するマガジンです。 世にある多くの発信は、東京を中心としたものばかり。 地方でのまちづくり実践者や地方の人自身が発信しているものは少ないのが現実です。それらは、都市部の人から見た地方像でしかありません。 このマガジンでは、地方からの本音や現実を発信します。 (無料または有料記事の両方を含みます。有料記事は記事ごとにご購入くださいね)

  • 先生のための教え方講座【シン・センセイゾウ】動画シリーズ

    先生のための教え方講座「シン・センセイゾウ」シリーズ

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【重大予測】この先起こること/「○○ができなくなる」/教育・学校・教師・子育てに関わる重大事項

この先起こることを、予測的に、これまで、 動画配信(ライブ配信)や記事で、随時お伝えしてきています。 そして、ご覧いただけている皆様には、予測をしてきたことが、現実化して来ていることもご確認いただけるのではないかと思います。 教育と子育て、親と子、そして教師に関する、あらゆることが大きな変革を迎えた今、どういう教育が、どういう子育てが、本当に必要なのであろうということを考え、その軸を定めることは、大変難しい状況をむかえていると言えます。 また、どの世代の子どもたちも、順

¥400
    • ここのところのつぶやき/授業に関すること/お困りの先生のために

      2024.7 格好上、表面上、出ている点数だけでは、今の子どもたちの力は把握できない。 大変な時代になった。 そして、その質的変化に気づいている人は、残念ながらとても少ない。 2024.7 "10年前、子どもたちの勉強を教えていました。" "5年前、子どもたちの勉強を教えたことがあります。" "だから、今の子どもたちにも、きっと教えることができます”という淡い期待は、裏切られることとなる。 10年前、5年前からブラッシュアップされていないスキルは、ほぼ無効化し

      • 僕はいつも笑っている/先生がどのようにあるかということ

        僕はいつも笑っている。 この間、小3の女の子が、 "今日は先生が笑った回数を数えるよ”と言っていた。 僕はずっと笑っている。 この間、小4の男の子が、 親御さんから"授業どうだった?"と聞かれて、 "楽しかった”と言っていた。 親御さんは戸惑っていたのだろう。 勉強して楽しいって何?という驚気と共に。ちなみにこれは昔から良くあることだ。 親御さんから"本当に勉強しているんですか?"と聞かれたことすらある。 僕はいつも笑っている。 勉強をするのに、小難しい顔をして

        • 新しい時代の新しい授業のポイント

          おもしろい授業も、わかりやすい授業も、テンポの良い授業も、ノリが良い授業も、今は、子どもたちの力を伸ばすという意味で、重要事項ではありません。 これがかつてとは異なるところです。 たびたび述べてきていますが、それらがずっと得意で実際に評価され結果を出してきた僕ですら、今、面白いとかわかりやすいとか、そういうものを柱には据えていません。 これらの特徴は、プレゼン型で、見た目上、ウケの良い授業です。 外から見てもわかりやすいですから、ウケが良いわけです。従来の予備校だとか

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        【重大予測】この先起こること/「○○ができなくなる」/教育・学校・教師・子育てに関わる重大事項

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        • 豊かな道を生きる人が大事にしていること。【一言エッセイ】
          5本
        • カリスマ塾講師&経営者が教える業界秘密話
          9本
        • 【先生向け】Zoomオンライン授業ノウハウ集 第1巻
          9本
          ¥350
        • 地方から発信する『地方論』〜サルではわからないまちづくり〜
          39本
        • 先生のための教え方講座【シン・センセイゾウ】動画シリーズ
          17本
        • 動画・地方発!『地域教育カフェ』
          47本

        記事

          ここのところの様々なつぶやき集/勉強とか宿題とか点数とか

          ここのところのfacebookでの投稿をアップしておきます。 (短めの記事投稿) 2024.7 勉強というものは、無理やりやらせようとすればするほどやらなくなる。 もし、それで仕方なく、逃げ道もないから、やったとしても、できるようにはならない。 加えて、そのためにメンタルを病むことも多いので、全くいいことがない。 そういう当たり前のことを、理解して共有したい。 今はもう、まともなことを言う人が減ってしまったので、尚更。 2024.7 学校の先生が、ただただ「点数」を

          ここのところの様々なつぶやき集/勉強とか宿題とか点数とか

          深刻な教員不足/崩壊からのSOS

          教員不足は深刻。 今年度後半、もしくは来年度で、 物理的な崩壊が始まる可能性が高い。 僕らとしては、本当に回らなくなって、(誰が見てもわかるくらいの)不具合が生じ、学校から地域にSOSが出る、くらいのことになった方が、健全なんじゃないかと考えている。 一般に知れ渡るくらいの危機。 そうなれば、一般市民が、地域の学校、地域の教育について、真剣に考えるのではないか? 学校が抱える問題や課題、ストレスを理解しようだとか、もっと自分の協力しようとか、そういう心情が働くので

          深刻な教員不足/崩壊からのSOS

          子どもを勉強と点数で見ることをやめたほうがいい

          子どもを勉強と点数で見ることをやめたほうがいい。 日本では今、子育てが特殊な局面を迎えていると思う。 人を育てるという視点が恐ろしく崩壊し、あるのは、マシーンへのインプットアウトプット(入出力)のような一方的な何か、と、お金に換算される消費サービスの享受のみになってしまっている。 「このサービスをこれだけのお金で買って、子どもに与えた。よって、子どもは必ずこうなるべきだ」という思考。 すっかりお金を頂点とした消費社会に、馴染みすぎた故に、それ以外の価値を認められない人

          子どもを勉強と点数で見ることをやめたほうがいい

          24時間勉強させないと気が済まない子育てになっていませんか?

          今の子たちって、10年以上前の子どもたちと比べても、普段の学習量は抜群に多いんですよ。 "やらされる量"が半端ないから。 それでもなお多くの親が、もっと勉強しろ、というんですね。 ちょっと家で、グダーってしている時間があっても、許せないんですね。 もし親であるあなたが、逆の立場であったら、もう反旗を翻して家出するか、心を病んでしまうか、どちらかでしょう。   仕事や家事に置き換えてもわかるはずです。 家に帰っても上司からずっと仕事をしろと言われ続ける、家にいる間中

          24時間勉強させないと気が済まない子育てになっていませんか?

          子を「見る」という行為の邪魔をするもの/子育て

          先の記事は、「見る」という動作をできない親について、でした。 同じ現象を見ても、「見る」ことができなければ、受け取り方は大きく異なります。 「良い」ことが起きていても、見ることができなければ、なかったことにすらなるのです。 勉強や成績について考えてもらえばわかるでしょう。 実は良いことが生じていても、たとえば、「子どもが嫌がらずに勉強するようになった」とか「宿題だけはきっちり提出するようになった」とか、良いと思えることも、その行為自体を「見て」いないことが多いのです。

          子を「見る」という行為の邪魔をするもの/子育て

          親が変わるために何が必要か/じっと見つめること

          5−10年の大きな問題のひとつは、"親が変わらないこと"です。 同時にこれは、大人が学ばなくなった社会の姿のことでもあります。 「学ぶことは変わること」だとすれば、「学ばないことは変わらないこと」だということでもあルのです。 では、この問題に直面して、親に何が必要なのか、について言及しておきます。 子育ての中で、親自身が変わるためには、何が必要なのか、何をすべきなのか。 それは、 「子をじっくりと見ること」です。 子をじっくり見て観察すること。時間をかけて。 裏

          親が変わるために何が必要か/じっと見つめること

          直線的すぎる学びの姿

          今の学び、特段、これは、教え手となる教師や親に言えることなんだけれども、 直線的すぎるのだと思う。 教師も先生も、子どもに直線的な学び方、直線的な学びをもたらそうとしすぎている。 ここでいう直線的というのは、大人が先回りをして、無駄を省き、失敗を避けさせ、超効率的に、超合理的に、を推し進めている様を指す。 とにかく、まっすぐ、近道で、答えに辿り着きなさい、という姿勢。 それが現代の教師や親の教え方になってしまっているのだ。 この大人の側の姿勢は、指示命令、管理統制と

          直線的すぎる学びの姿

          皆さんが無駄なお金を使わないためにこの場所を/学びと教育の場と人生の豊かさ

          教育も学びも、そこにある成長や成熟も、 お金至上主義とは相反するものだ。 正反対の営みと言っていいだろう。 民間企業塾がお金を頂点にしているわけだから、真っ当なものになるはずもない。 にもかからず、消費する側の欲求を喚起し合わせることに長けているために、塾が主張する、勉強の取り組み方やそこにある考え方が、あたかも正しいかのように一般大衆に広く受けれられてきた。 売る側も買う側もゴールがお金になっている以上、波長が合うのは必然と言えるだろう。 きつい言い方をするなら

          皆さんが無駄なお金を使わないためにこの場所を/学びと教育の場と人生の豊かさ

          他者のチェックがかからない脆い仕事/裸の王様の集合体

          中学定期テスト。 ある教科で、明らかに中学内容ではないものをテストや授業で出している教員がいる。 ちょっとはみ出している、とかの次元ではない。 子どもたちは何が基礎で、何が教科書範囲なのかが分からなくなる。 さて、ここでの一番の問題は何かというと、 「チェックがかかっていない」ということ。 他の教員の目やチェックがあれば、これは防げる。 一般の仕事で、他の誰もチェックをしないということはほとんどないのは、皆さんもお分かりだろう。 そうやって、一般的なビジネスな

          他者のチェックがかからない脆い仕事/裸の王様の集合体

          なぜか無報酬で仕事を押し付けられそうになるというよくある話/よくあってはならない話

          いい加減、予算なしで仕事の話をするのはやめてほしい。 僕らは無給で仕事をしていないし、僕は経営者という立場上、社内の誰かが動けば、給与を支払う必要がある。 ビジネスを舐めすぎ。 税金で働いている系の人は特にだが、地方だと民間企業の人ですらそういう人が多い。 だからまあ、ことあるごとにボランティアはしていません、と書き続けている。 あと、プロや専門家に失礼。 ちゃんとビジネスをしよう。ちゃんと仕事をしよう。プロとして。 そこでやっぱり必要なのは学び。 ビジネスや

          なぜか無報酬で仕事を押し付けられそうになるというよくある話/よくあってはならない話

          いつの間にかnoteフォロワーが9000を超えておりました。 みなさまどうもありがとうございます!! 良い形で交流ができればと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

          いつの間にかnoteフォロワーが9000を超えておりました。 みなさまどうもありがとうございます!! 良い形で交流ができればと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

          【子育てが混沌としてきた時代に】前編

          【子育てが混沌としてきた時代に】 近年、子育ては混沌としてきているように感じています。 イライラしかしない子育て、親の方が精神的に参ってしまうということも増えているのではないでしょうか。 時代が時代だけに、過保護、過干渉の傾向も強まっているように見えます。あれもこれも、管理、指示、管理、命令、といった具合の日々になってしまう方も多そうです。 さて、このように子育てが混沌としている要因は、一体何なのでしょうか? その答えは、子育てへの向き合い方、成長との向き合い方にあり

          【子育てが混沌としてきた時代に】前編