マガジンのカバー画像

職員のキャリア、おさえておきたい管理職のスキル

217
管理職のスキル 再任用 マネジメント 自己啓発 キャリア WLB 組織と人材 マネジメントから人材育成、コミュニケーションから意思決定まで
運営しているクリエイター

記事一覧

参与

参与

馬の耳に念仏ってな職場には、"参与"の居場所なんて無いな。
そもそも"参与"の立場も中途半端に煮え切らない。
管理職の冠と権限を取り上げて、それでも後光がさしている人間なんてそうはいない。
しかし、素直な若者が減った。
なんでそうプライドを隠さないのだろう。
不器用なのかな。
まあそもそも再任用や定年延長が上手く回るとは思わないけれど。(^◇^;)
高齢者への信頼感が無いからね。
これじゃ再任用や

もっとみる
再任用、定年延長

再任用、定年延長

職場における参与(再任用)に期待される職責は、例えば・・・

1、課の複雑・困難な業務の遂行

2、事務事業の決定に係る課長のサポート

3、組織運営上の課題解決や業務改善

4、課の管理監督職のマネジメントの支援

5、知識・技術の伝承と人材育成

これらについて一言でいえば---、特段参与が何もしなくても課の業務は回るだろうなということ。

その部署に特出しすべきな複雑・困難な業務が存在するの

もっとみる
年度当初

年度当初

年度当初、初春っていうのは職場もざわついているし、気持ちが落ち着かないねえ。やる気や自尊心が多少高揚されるのか、空回りしてだいたい失敗する。(^◇^;)
今年度は再任用最終年度となります。
再任用職員に加えて新たに退職延長職員も職場に配置され、果たしてどうなることやら。
今日、職場に任期付きで雇用される人生の大先輩から、"小人閑居して不善を為す"、つまり、"まだまだ社会で働かなければいけない。人は

もっとみる
still life

still life

いつまでもより良いと思われる自分を探す。
何かもっと社会的な価値がありそうな自分像を探す。
自意識過剰。
自分をさらにブラッシュアップしようとする。
でも、それができるとするのは資本主義社会の人材育成業。
ただの作られた消費意欲に過ぎない。
自分はもっと高みにあると思いたいんだろう。
でも、今のありのままが自分のあるがまま。
そのまま日々を過ごせばいい。
誰もそれをとがめないし、実際に非難される

もっとみる
定年後

定年後

定年退職の際に、とにかくまだまだ仕事を何かやらなければならない!と思ってしまうのは単なる全くの思い込み、または政治的な同調圧力に負けた心の叫び😱
そして、死ぬまで何かしらやらなくちゃ感の繰り返し。死ぬまでやらされ感の繰り返し。
でも、別に何もやらなくったっていいはず。また、何を勝手にやっても、自分がどうあろうとも本当は自由であるはず。
それを忘れては、個々の自我は消えたままで、自分を自分らしくマ

もっとみる
飼い殺し

飼い殺し

再任用制度とか定年延長制度のおかげで60歳で新たな門出を迎えることができなくなった。
新たな門出を迎えることなく今までの職場にしがみつかざるを得なくなった。
新たな門出を迎える清々しさや覚悟がなくなって、年金の財源が足りないばかりに、管理職を解かれ、自分が必要とされないところに無理やり縛り付けられる気持ちの悪さ。
5年後に職場を離れる時には、もう新たな門出なんていう清々しさはそこに存在しないだろう

もっとみる
再任用や定年延長

再任用や定年延長

地方公務員の再任用や定年延長の制度っていうのは、年金受給年齢が65歳まで引き上げられることになってしまったので、“無収入期間が発生しないよう公務員の雇用と年金の接続を図る(地方公務員の雇用と年金の接続について(平成25年3月29日総務省自治行政局通知文))"とするものなので、まあ、地方公務員の収入に充てる財源が年金から給与に徐々に肩代わりされるだけのもの。
地方公務員の定年が最終的に65歳までに延

もっとみる

権力に固執するとか、権力に媚びるとか、怯えるとか、忖度するとか、ほんと格好悪いというか、ダサいというか、時代にinfashionしていない。
rulebylawからいいかげん脱却しないと。歴史や宗教における対立に固執して今や未来に生きる姿勢、本当にダサい。

退職・転職

退職・転職

最近、若手の職員が退職・転職することが多くなってきた。
南国の職場に去っていった職員や、近隣の役所に籍を移していった職員もいれば、退職して選挙に立候補した職員、民間企業に転職していった職員等、皆様々だ。
自分が関わった方々だけで結構な退職者がいるので、まだまだ自分が知らないたくさんの退職・転職者がいることだろう。
そして、それらの方々には”企画頭”を持った優秀な方々が多くて、行政を的確に回していく

もっとみる

歌手とか俳優、芸人、スポーツ選手、ピアニスト?
そういった職業には就けないからサラリーマンなる?
とんでもない。
サラリーマンって、相当な才能が必要な仕事。
誰もができる仕事じゃない。

時代や世の中を変えていきたいのか

時代や世の中を変えていきたいのか

時代や世の中を変えていきたいのか、そのままそこに留まりたいのか。
それは人によって様々だろうと思う。
人によって生きる姿勢が異なるのは、それはそれで当たり前だとは思う。
ただ、時代や世の中を変えていきたいと行動を取る方々のいる地域と、そのままで留まろうとする方々が趨勢の地域では、おそらく見える未来が異なって来るのではないかと思う。
たぶん人間は本来進化する生き物だろうし、その性質としては、現状の不

もっとみる
縦割りの牙城を崩せ

縦割りの牙城を崩せ

DX絡みで内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室が発行する“サービスデザイン実践ガイドブック”には、サービス設計の12箇条が次のとおり掲げられている。

第1条 利用者のニーズから出発する
第2条 事実を詳細に把握する
第3条 エンドツーエンドで考える
第4条 全ての関係者に気を配る
第5条 サービスはシンプルにする
第6条 デジタル技術を活用し、サービスの価値

もっとみる
正義や道理は何処へいった。

正義や道理は何処へいった。

役所には伸び代が無いなとつくづく思う。
このままじゃ何も良くならない。
社会も組織も。
皆、職員は権力に取り込まれようとするだけ。
権力に従おうとするだけ。
そこに善悪や道理の判断は無い。
権力に対してイエスと言うか、ノーと言うか、それだけ。
まあそれが安泰ということなんだろ。
でもそんな生き様は許したくない。
年功序列の典型的な社会だから、若者が正義を訴えたところで、物事は正義に沿って展開など

もっとみる
悪

世の中にあざとい悪人は一定程度いるので、それに対抗して正義を貫くには、正義を持つところの複数の力で慎重にしっかりと対抗していかなければならない。そして悪が蔓延ることを増長する一番の原因は、自己愛からその悪が持つ力になびこうとする正義感を持たないビビリ連中の存在だ。
民主制度の欠缺は、法定される悪は認識するのだが、他のこのような社会に蔓延る一定の悪(悪い心)の存在を正当な参画者として議論の場に無条件

もっとみる