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2020年12月の記事一覧
● 第二十一章 : タータリー帝国
【あらすじ】世の中心を探し求めるうちに、私はタータリーというキーワードに辿り着いた。
タータリーと言えば、かつてロシア以上の領土を誇ったとされる巨大な帝国だ。歴史の闇に隠蔽された、との見方が強い。知ってる人もいるだろう。
wikipediaではタタールという民族が紹介されている。東ヨーロッパからカザフステップ、そしてモンゴルにかけて幅広く栄えた民族達とのこと。
詳しくは記事内で述べるが、ここ
● 第二十章 : 世の中心
【あらすじ】この世は詐欺ベース。その事実に気付き、納得出来ない人はSNSなどを通して声高らかに発信し続ける。
政治経済、医療、あらゆるエンタメのサブリミナル、予測プログラミングなど...。的外れな見解も多いが、まぁ概ね、ニアミスな事を言っている。フラットアース理論もそうだし、そこから派生する聖書の啓蒙活動もそう。
だが、それを続けたからといって何が変わるのだろう。実際、それらが何十年と続いてき
● 第十六章 : 聖母マリア
【あらすじ】私は幼少期、カトリック幼稚園に通った。もちろん、私の家庭はキリスト教でも何でもない。私の母が経営している飲み屋に近く、送り迎えしやすいというだけの単純な理由で通わされただけだ。毎朝、「聖母マリアさま」を拝まされていた。
今思えば、あの頃からもう、私の探究の旅は始まっていたのかもしれない。
カトリックが提唱する「聖母マリア」には、何一つ根拠が無い。確かにイエス・キリストを産んだのは彼
● 第十五章 : 神
【あらすじ】前回でイエス・キリストの定義がある程度完了した。
まだ仮説の段階ではあるものの、あの様に考えるととてもしっくりくるし、事実を隠蔽する上では最高のやり方とも捉えられる。狡猾としか言いようが無い。
では、その「イエス」を生み出した「神」とは?
一般的には「ヤハウェ」、そして「エロヒム」などと称されているが、実際に彼の者の正式な名を言える人はいない。
みんな、名前も知らない、良くわか
● 第十四章 : イエス・キリスト
【あらすじ】「イエス・キリストとは?」
ほとんどの人は神の子、などといった様に「人物」である事を前提に答えを述べるだろう。そして、その名が示す通り「メシア(救世主)」と表現する筈だ。
「イエス」は名前だが、「キリスト」はギリシャ語「Χριστος(クリストス)」の日本語読みである。クリストスはヘブライ語で「メシア(מָשִׁיחַ)」、即ち救世主。よって、そのまま解釈すると、イエス・キリストは
● 第十三章 : フランシスコ・ザビエル
【あらすじ】フランシスコ・ザビエル。言わずと知れたカトリックの宣教師であり、前回紹介したイグナチオ・デ・ロヨラと共にイエズス会を立ち上げた創始者の一人である。知らない人はいないだろう。教科書に必ず載ってるからね。
これはまだ研究仲間と連絡を取っていた頃、彼が私に送ってきた画像だ。
ザビエルの一番有名な絵だろう。研究仲間曰く、「これには暗号が隠されている」とのこと。
「手が蟹の形をしている。そ