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幸運な病のレシピ 2020年9月21日(2359)〜2020年9月30日(2373)

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LDLコレステロールを低下させることには意味がなかった』と言う論文を見た。医学の専門サイトで、海外の論文を翻訳している。この論文での問題は「再発防止策」が一切見当たらないのだ。

そして一番の問題は、「検査値の異常」と「災厄」の間の相関関係が本当に有るのかということだ。生活習慣病という言葉で、検査値の異常が災厄に結びついていると厚生省が決めた(1996年)。そして、検査値の異常になる食生活を変えるのではなく、検査値を落とす方に向かったのは大きな間違いなのだ。

「幸運な病のレシピ」と言う取り組みは生活を変えることで検査値の異常と相関関係のある『災厄の発生』を防ごうというものである。

多くの災厄は「商品化された食事」との間に因果関係があり、「災厄と検査値の異常」の間には相関関係しか無いと考えている。

循環器系の「血管が詰まる災厄=心筋梗塞、静脈瘤....」に関して言えば、「血管の内皮組織と筋組織の間のタイトジャンクションが綻びて、『血管崩落』が起こりそうなった時に「コルステロール」が「修理するために集まる」と考えている。救急車が事故を起こすのではないのだ。事故が起こっているから救急車が集まるのだ。実際、コルステロールというのは様々な物質の運搬コンテナである。内皮と筋組織の補修に必要なものを集めようとしていると考えると納得がいく。

本当の問題は、タイトジャンクションのほころびである。これは多くの局面で見られている。

指定難病や膠原病は多く炎症と絡んでいる。まさに炎症は面でおこっている。血管は毎日繰り返し新しくなるのに、同じ場所で起こることも適切な仮説がない。

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←9/11〜9/20  毎日素材から料理を作る  →10/1〜10/10

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9月30日 101.0kg 

やっと一仕事終わり。頭が痛い。飲みすぎだ。今日で9月終わりだ。早いというか何と言うか。まずは美味しいものが出始めているなあ。

夜

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汁(蕪)と、枝豆のにんにくオイル炒め。これは美味しかった。


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糠付けは最高に美味しい、以前はネットで見て、マニュアルに従おうとして失敗した。ぬか漬けというものの本質がわかればいいのだ(笑)。マイクロバイオオームを食べると考えれば生きるミネラル供給源である。サプリメントなどいらなくなる。枝豆も素晴らしい、皮ごと炒めるのって素敵だ。色んなものが食べることが出来る。

朝

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野菜が食べたいわと言われたので野菜を炒めた(笑)。午後イチに打ち合わせでめちゃくちゃだった。あんま寝ていない。

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9月29日 101.6kg 唐揚げ軍団、レンコン肉詰め、ピーマン肉詰め

夜

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玄米は食べ終わり、夜までのオカズを食べた。酒飲まなかった(驚)。

昼

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火曜は妻のパートなので揚げ物を作った。土曜に巻いた春巻きを揚げて、今日は蓮根の肉詰めを作った。美味しい季節である。やすいし最高である。

朝

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煮しめは煮足りないので昼以降の食事になる。
根菜を食べるのはなかなか難しい。しかし、僕は根菜こそが元気のもとだと思う。土の中にあって、ミズを吸い上げる根や芋たちである。毎日ぬか漬けを食べて、煮しめを作る。きんぴらもいい、天麩羅もいい。

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9月28日 102.0kg 

今日は飲んでいない。腹減ったがもう寝る。明日中にあげないといけない仕事がある。明後日プレゼンだから、その後で飲むのだろうか。

夜



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昼

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ぬか漬けを始めた。調べてみると、なんと糠漬け自慢の方々が多いことか。あまり気張らずに、美味しいものを食べれるといいね。僕は毎年タクワンをつけているのだけど、今年はこのツボでヌカ漬けをすることに決めた。タクワンもいいのだが、毎年出すのが面倒で食べ残すのだ。糠の処理も面倒だ。
けど、美味しさはよく知っている。塩味の微調整が難しい。ちょっとしょっぱくなったので、今日はキャベツを足した。残りのおかずはここ数日のザンパノである。

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9月27日 101.8kg アオリイカの天麩羅、鶏天、★

アオリイカは身が厚くて硬いから天麩羅もフライも美味しい。余り刺し身にはしないかもしれないが。今日はそばを作って載せて食べた。蒲鉾いれるつもりで買ったのだが忘れた。

夜


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ひどく飲んだ。参った。ものすごく難しい問題が溶けたのでガツンと飲んだ。辛い。何とかならんか。

昼


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アオリイカ(4ハイ200円)があったので天麩羅にしたのだが、やはり蕎麦であろう。鳥が残っていたのでとり天を作って魚焼いて満腹であった。

朝

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味噌汁だけ作った。後は残り物。昨晩のカレーがきいているなあ。酒も飲んだし太っておる。

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9月26日 ---kg 手巻き春巻き、唐揚げ軍団、煮しめ


夜


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カレーが安かったので買っちまった。ビールが足りなくなったので梅酒用の酒を梅酒で割って飲んだ。何やってんだろう、美味いぞ。

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9月25日 99.6kg 手羽元揚げ、手揚げ厚揚げ、エノキの煮付

後片付けが大事である。家飲みのコツは、後片付けを自分でやるということだ。そうすると、家人から文句が出ない。皆の夕食の後片付けもするので感謝される。そして、妻が亡くなって一人になっても、毎日美味しく生きていける。思い出とともに。

夜

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明日、煮付けにいれる厚揚げを揚げた。手羽元は最近いい方法を知った。エノキの煮付けも最近作り方を知った。実は大好物なのだ。

昼

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昨日の鳥と豚のソテーをオーブンで温めた。電子レンジより好きだなあ。八宝菜をタマゴと一緒に食べた。

朝

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朝は魚を焼く、味噌汁は妻の作品大根で美味しかった。玄米と納豆を食べる。大変たくさんうんこが出る。

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9月24日 99.9kg 鳥ソテー、豚ソテー、イワシガーリックオイル揚げ焼き

くたびれた。とにかく目一杯仕事していたので、(noteも書いていたが)打ち合わせが終わったらなんか作っていっぱいと思っていた。スーパーでイワシの顔見たら買わざるを得なかった。

夜

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夜は食べなかった。妻がパートなので鳥のローズマリーと豚の残りを焼いた。汁もないと落ち着かないので作った。客先で障害が起こっているので対応をしなければならない。まいった。もう少し飲みたい(笑)。

昼

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徹夜明けで打ち合わせしてきた。これから食べていっぱい飲む予定。イワシは捌いてパン粉付けてひたひたのガーリックオイルでジックリ揚げた。少し蒸し気味にしてもたが、良かった。豚の麹漬けは市販品で有ったが美味しかった。実に柔らかいのである。

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9月23日 --kg ミートソースのジャガイモ、鮭、塩サバ、手羽先のカレーにんにく、バンバンジー、汁



夜

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汁、バンバンジー作って残りは昼のもの。鳥手羽を彼にんにくにしたものも焼いた。バンバンジーは手軽にできるようになった。鶏もも肉の煮やすい部分を使って、残りの部分は明日以降カツにする。このパターンで行くと間違いがない。汁も美味しかった牛肉と豚肉で作ったのだが、とてもいい。

昼


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先週のミートソースが残っていた。チーズがなかったのでジャガイモをレンジして少し潰しながらにんにくオイルで炒めて

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9月22日 --kg夜

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朝、庭の草取りをしてローズマイリーを少し居摘んできた。鶏ももに合わせておいた。手羽先はカラーをまぶしていたのをオーブンでやいた。八宝菜は、牛肉と海鮮を合わせて湯にクグした鳥で野菜を炒めて合わせた。汁がなかったので少し汁多めであった。

昼

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煮しめを食べ終わった。結構売れ行きが良かった。エノキのしぐれにも美味しい。僕の好みの味になったと思う。瓶詰めがスキなのだが、あれはなんか恐ろしいアジがする(笑)。魚は昨日のめざしと鮭。何も作っていないし何も買ってきていない。こう言う食事がスキである。

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9月21日 --kg オムライス、漬物とサラダ、煮しめ、めざし、鮭、買ってきた惣菜、★500+350*2



夜

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昼

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めざし、鮭、浅漬、エノキ煮付け、煮しめ、無花果半分、玄米、梅干し、満腹、満足、一眠り、動画は後でね。エノキのしぐれにはそのバアで決めた。
レシピに縛られないことが大事だと思う。材料と美味しい食卓というゴールが大事なのだ。

朝

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娘がオムライスを作ってくれた。先日のロールキャベツの芯の部分と株を漬物にした。塩と鰹節である。

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糖尿病から考える

II型糖尿病を例に取れば、飲み薬が効果なくなると、インスリン治療で血糖値を下げる。直接インスリンを注射するのは非常に強力である。時に低血糖で障害が残ったり亡くなったりする。I型糖尿病でも、危ないのは下げ過ぎだ。正常と言われるヒトの血糖値まで食後の血糖値を下げようとすると危ない。基礎分泌分だけを落とす程度にしておけばリスクは少ない。

しかし、高血糖が身体の組織を壊すと考えている医学は、I型においても徹底して下げるように指導する。もし、血糖値と災厄(腎不全失明壊疽)の間に因果関係がないとしたらどうだろうか?高血糖を生むような食事に問題があり、その食事をそのままに検査値を下げればいいと指導していたらそれは患者をミスリードしていないだろうか?

僕はまだ「基礎分泌分+1時間10mg/dlダウン」程度の「インスリン量」がある(注)。「食後のアップが適切な範囲内になって満腹である様な食事」を探している。そんな食事は十分な必要な生命を持ってきてくれる。羨ましいだろう(笑)。そして自分にピッタリの食事は売っていない。

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冒頭の高脂血症の話に戻る。こういう論文が出てくるというのは、実際に薬で下げているが、効果が出ていないという現実が有るからだろうと思う。

コルステロールに対してはFDAが一日1個以上食べてはいけないという摂取基準を撤廃した(日本もすぐに習った)。なので、そろそろなにか発表があるかなと思い始めていた(笑)。

この論文はこう締めくくられている。

同氏らは「ほとんどの科学分野では、矛盾するエビデンスの存在が、パラダイムシフトや疑わしい仮説の修正につながっていくのが普通だが、LDL-C低下とCVD予防の事例では、支配的なパラダイムに沿わないという理由だけで、矛盾するエビデンスがほとんど無視され続けてきた」と結論している。

で、どうするのだ?

医学関係の豊富な予算は製薬メーカーやサプリメントメーカーが出している。当然薬やサプリを買う私たちの財布が出どころだ。

効果がないということになったら自分で自分の首しめるようなものだ。もっと効果のある薬を探すだろう(笑)。

しかし、これは自分の命の問題だ。メーカーも研究者も考えたほうが良い。あなたが、現役を引退して、社会の世話になる時に「どんな常識」が世界を支配していると思う?

残念ながら、社会を変えることが出来るのはあなた方(専門家)なのだ。僕は自分で生きていける限りこうして生きる。けどね、やがて何も出来なくなり人様の世話になる。その時にこんな世界では嫌だ。まあ、すぐ死ぬと思うが。

同じ様な手術を繰り返し、幾種類もの薬を処方される老後って嫌じゃないかい?商品化された食事を食べざるを得ない社会の問題である。

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かつて(僕が小さい頃、地元では)、独居老人にボランティアで食事を提供していたことがあるときく。僕はそれが必要だと感じる。

家庭でしか食事を作っていない時代だった、そして共に助け合う気持ちでサークルのような活動だったと聞く(母に断片的に聞いただけだ)。

行政が絡むと、市場化=商品化され、「政治的な正しさ」が要求される。栄養学に従ってバランスのよう食事を強制される。そして企業は食事から利益を出すようになってしまう。それが問題なのだ。

介護施設の食事なども同じ問題が有ると感じている。

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注)インスリン量

インスリン量と単純に書いたが、実際には細胞膜上に埋め込まれているインスリン受容体との関係もある。インスリン抵抗性と言われるが、なぜそうなるのかという仮説を見たことがない。

僕は、インスリンが多すぎて、細胞が耳をふさいでいるのではないかと感じている。欧米での「考えられないくらいの肥満者(ベッドが壊れて起き上がれなくなる)」が多いのはインスリンの言うことを聞きすぎて脂肪細胞が際限なくブドウ糖を取り込んでいるのではないかと思う。モンゴロイドのII型の発生率が多いという比較とも関連すると思う。

多すぎるインスリンに対して「細胞が耳をふさぐ」と考えるとよく分かる。細胞自身が、その膜上の受容体をどの様にコントロールしているのか興味の深い問題で有る。しかし、残念ながらそんな研究見たことがない。

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厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。