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格差と忖度の社会

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社会の構造の変化をきちんと見つめなければ、この50年で生まれた生活習慣病を理解は出来ない。世界は単純ではない。そして変化はわずかずつ起こり、今ある姿が当たり前のように感じる。
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2020年7月の記事一覧

格差と忖度のオリンピック:収益と言うアブク銭は、スポンサーの商品買っている私たちの払うもの。

格差と忖度のオリンピック:収益と言うアブク銭は、スポンサーの商品買っている私たちの払うもの。

今回のオリンピック報道で一番驚いたのは「新国立競技場のプラチナチケット635万円の記事」。抽選販売だそうだ。オリンピックに限らず、アマチュアスポーツイベントの嫌なところは選手の取り分が少ないところだ。つまり誰っかピンはねしている。

こんな高額のチケット、「ぽん」と買える連中がいる。おまけに学校の生徒動員してボランティアってどういうつもりだ。学徒動員って昔あったよね。

入場料の払い戻しが難しいな

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GO TOトラベル、構造がわかってきたらメディアは黙り込んだ。旅行という商品はいつ産まれたのだろうか?「格差社会の起源と進化」

GO TOトラベル、構造がわかってきたらメディアは黙り込んだ。旅行という商品はいつ産まれたのだろうか?「格差社会の起源と進化」

委託先(大手旅行代理店)がはっきりしたらあっという間にマスコミは黙り込んだね。それはそうだ、旅行代理店の広告出稿がマスコミの給料になるのだから。

行政の補助金バラマキの問題点は、本当に困っている国民のところに届く前位にピンはねされる率が高いということだ。Go toトラベルに関しても働いている人の手元に行くまでに企業の経営者や株主を潤すことになる。

そしてその金の大本は国の借金として国民の生活を

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