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自分なりに"渦"や"循環"を作れることを強さと呼ぶのかもしれない

思い立ったが吉日、それはそうと思いながら書いています。

前々から、「時間の流れと物事の流れは違うよなあ」なんてことを思ったりする。正解はないというか、どれも「それはそう、好みの問題だわ」ってなる話ではなる。

時間の流れは当然「過去→現在→未来」だ。ここをこねくり回すつもりはない。ただ物事の流れは「今→過去・未来」だと思う。過去(未来)は変えられるという綺麗事というかメッセージ性の強い言葉はよく聞くけど、どうにも違和感があった。

書いてしまえば当然のことなのだが「今そのもの」にしか干渉することはできない。動かすことはできない。過去は今を経て解釈や意味合いが変わるし、未来は今の選択で決まる。「今となってはいい思い出」とか「あの時ああしといて(しなくて)良かった」というありがちなセリフがいい例だ。

大げさに言えば"今、目の前"から全て繋がるわけだから「行動力が大事」みたいなのは誰しも薄々わかっているはず。その割には立ち止まることが多い。「行動力が大事」というセリフが頭では理解していて心が腑に落ちていないのはありがちだと思う。(それ以前の思考のブロック問題は割愛)

この"心から腑に落ちる"という感覚のために渦とか循環とか使って言葉の感覚値を変えてみた。言っていることは全て当たり前だが、言葉の感覚値を変えることが"心から腑に落ちる"という過程に少し意味を持つかなと思う。固形物はサイズが合わなければ入らないけど、液体なら入り口あれば注ぎ込むだけのニュアンス。

見据える未来のために"今"頑張ってるなら何の問題もない。あえて強調したのは「夢、目標のために頑張ろう」という類の言葉は少し地に足がついていないからだ。"今"という時間軸が欠落している。

こういったことを思ったきっかけは、ある友人に「なんか循環を生み出してるイメージめっちゃある」という趣旨のことを言ったことが関係している。

"動く"とは物理学を習ったことない人から言わせれば自分の内側から外側へのエネルギーの流れに他ならないと思う。だからこそ、自分の内側にそういった流れをまずは生み出さないといけない。

だからこそ、その生み出し方を知っている人、それをナチュラルにやれちゃう人は凄いなと思う。世の中に浸透している言葉でいえばモチベーションが近いのかな、と書いて凄く気持ち悪くなりました。概念としては別にいいけど、この言葉ほんとしょうもない。(ここらへんもいつか触れるかも)

気を取り直して渦や循環に戻ります。正直言ってこれを万人が必ず生み出す方程式があったらとっくに世界平和が実現してると思うので、金言はありません。人それぞれだし自分も模索中。

自分なりに渦を、循環を作り出せる人は強いなあと改めて思う。循環と言ったのは巡り巡ってかえってくるからです。ここはそこまで体感値を積めてないので触れない。

おまけとして自分が今のところ大切だなあと思っているのは2つ。「視点を"今"に戻す手段を持つ」、「他人の渦に触れる」だ。

過去の思い出とか傷を思い出して感傷に浸ったり、未来の想像をしてちょっといい気分になったりリスクを考慮したりしても無駄ではないけど時間の流れだけが綺麗に進んでいく。個人的には「今、頑張ろう」と思える音楽を聞いたり心を落ち着けたりする。最近読んだ「あひるの空」というバスケ漫画は一貫して登場人物が今を大切にしているのでオススメ。外れた視点を戻せば内から湧いてくるものがある感覚はある。

渦に触れるというのは、そういう類のものを発している人とちょっとでいいから話すことだ。ひと言程度のチャットでも、他人の渦を感じて巻き込まれると自分の内側が足りなくても補ってくれる。

こんな感じで流れを生み出すのいいなあと思っている感じでした。外に放出するのは気合でぜひとしか言えない。

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