日常のあーだこーだを、真っ直ぐ見たり斜めに見たりしながら書いています。山は富士、海は瀬…

日常のあーだこーだを、真っ直ぐ見たり斜めに見たりしながら書いています。山は富士、海は瀬戸内、湯は別府。大学生。

最近の記事

#1 終わりなき旅

寮からの腐れ縁?とでもいうべき友人から一件の依頼が届きました。 「終わりなき旅について教えてくれ」 終わりなき旅、終わりなき足袋、尾張なき旅、終わりが来た日、冨樫描いた日(5/24?)。 どうやらその友人はアゼルバイジャンに滞在中の友人の営業でミスチルをよく聞くようになったらしい。 (あ、最近の就活のせいで影響と書こうとしたら営業になってしまった。最悪や。就活終わりたい。) さて、どうすればよいのでしょうか。ミスチルなんていう伝説的な名前を出されたら下手なことも書け

    • 淡路島にて

      淡路島から。 令和5年を振り返ります。 どちらかといえば ダメージのやり取りの方が多かったように感じる1年でした。 飾っていた花を枯らしたり、それがドライフラワーだったと気付いたり。 そうかと思えば、新しい緑を四葉のクローバーと勘違いしました。 四葉のクローバーは実は三つ葉で、どこでも見つけられるものでした。 悩みは減り、また元の数に戻りました。人といるのは好きだけどヒトといるのは嫌いだった。 大事なものは、風に林に火に森に。 風を見れば林を忘れる。 薪をくべれ

      • How…

        飛び方の分からない夜があったよね。 飛び方を知らないだけだと思ってたんだけど、本当は翼すら無かったらしい。 この前探した1%は、ぼんやりと影が見えてきた気がしてた。 けどね、無かったよ。 5分の会話に1%を探したけれど 1日経ってもひと月経っても そんなものはどこにもなくて。 過ぎた日だけじゃない。 やってくる日にも可能性を探してた。 探してた、というか無理矢理に感じてた。 でもね、無かったよ。 オールマイトでは無いけれど、確かに言われた。 君はヒーローになれ

        • なんて日だっ!!

          見えもしないものばかりを見ようとして 見えているものから目を逸らした。 そしたらいつの間にか、自分が見たくないものに近づいていた。 赤い召集令状、は未だに来ないけど 青い置き手紙があった。 それは自分が見ようとしてるものに一番近くて、一番遠い。 黒い言葉は何よりも嫌いだった。 今では黒い肺から濁った言葉ばかりが連なっている。 僕のこの日々を誰かにわかってもらいたいわけじゃない。 誰にも知られなかったとしても それはそれでハッピーエンドだし 今日も安いウイスキーで丸

        #1 終わりなき旅

          作用反作用

          飛び方の分からない夜が来て 花びらがひらりと散る気がして それから、音した 落とさないように、落とさないように 片手に花を持つと、不自由と自由を同時に感じることができた。 でもなぜだか、それを同時に持つと、不自由さばかりに気を取られて 花の美しさに気づくことができない。 気づくのは無味無臭のアスファルトのキャンバスに落ちた時で 花に気づいて拾おうとしたら、風に吹かれて飛んでった。 付かず離れず、ひらりひらり。 緑の牙は抜けて、桃の柳にでも行くのだろうか。

          作用反作用

          たりない

          夏の匂いが蘇る。 25℃(+1) 夏のラインは25℃なんだろう。 +1℃で夏がきて、-1℃で秋になる。 +1℃で春が来て、-1℃で冬を見る。 1%ぐらい信じていたものは、実は0%で 5ぐらいだろうと思っていたのは10だった。 1%の根拠は無かった。 ただただ、自惚れてたんだと思う。 突きつけられた「0」はそっくりそのまま僕の胸に穴を開ける。 つぎはぎで、応急処置のように埋めていた穴はたったの5分でもう一度破れる。 懐かしい道、声、顔、コンビニですらも。 「輝くも

          たりない

          白って200色あんねん

          君にこんな言葉を送ろう。 白があってこそ黒はより深く、視界を占領する。 純白。 大衆的に言えばポジティブな、ひいては幸せ若しくは平和の象徴とまでも言われる。 何と大袈裟なことか。 しかし実際、彼のことをあえて色で表すならば、それは「白」と言わざるを得ないだろう。 私の色は、と言われれば。 それを認識するにはまだ遠い遠い道のりが先に見えてくる。 真白い彼の言葉は、時に純粋に濁った私を眩しく照らす。 ただ、私が私自身を濁った色とするかと言えば、そうではない。

          白って200色あんねん

          師走

          春に桜が綺麗と言い 夏は暑いと言う。 秋の夜長には月が綺麗 とは言わず 涼しいねと言う。 そして、冬になれば寒いと言う。 そんな貴方に、惚れたのです。

          5%くらいで

          今日もまた、5%に寄った。 5%ぐらいで酔ったらさ、5%ぐらいは信じてよ。 なんて、ほんとは酔ったらいけない5%に立ち寄る。 5%なんて ほんの少しだと思うだろうけど。でも、そういう問題じゃない。 5%で踊って、疲れて、嫉妬して、でもじっとしてる。 じっとしてなきゃいけない理由が多すぎて ただじっと見つめる。 僕にとってはこれはそれはただのトランジットなのかもしれないけど。 トランジットに気を取られて トランペットを忘れる。 綺麗なのはどっちだ。 比べれ

          5%くらいで

          言葉ひとつ、人間ひとり

          言葉が鋭角になる。 みんな。 ひとつの言葉、ただそれだけ。 いま、君が言う「みんな」には誰が含まれているのだろうか。 たぶんたけど、おそらくだけど、もしかしたらだけど、君が半年前に言ってた「みんな」と、今の「みんな」は違うんじゃ無いかと思う。 それが良いか悪いか。 そんな話をしたいわけではなく。 言葉選びのひとつひとつを大事にしたい。 もちろん「みんな」は、誰といるかどこにいるかで、必ずその範囲は変わる。 だけど、それまで彼の言う「みんな」に含まれていたのに

          言葉ひとつ、人間ひとり

          電気タイプによわい

          勢いでテレビを買った! と、同時に2個の電球が切れた! 電球も買った!さっき買った! よしよし、今回はLEDの電球にした。 ちょっと高いけどまあ長持ちするしいっか。 さてテレビ、32インチって聞いてて、実家のテレビの半分以下だから、余裕やろとか思ってたら、まあ何とデカいこと。 デカすぎて部屋で邪魔にしかならん。 もう売ろうとしてるよこれ。誰か居る人いたら連絡して! さて電球、俺が買ったやつくそデカくてウチの電気の穴にハマらんやないか。2個一緒に買ったから二個とも

          電気タイプによわい

          まだ夏判定でいいの?

          何をもって春夏秋冬? 気温か、気分か。 音か匂いか、もしくは虫か、それとも花か。 気温ならまだ夏だし、気分なら今は秋かなぁ。 音なら昨日は蝉が鳴いてたし、まだ夏。 匂いなら秋。あーまだ汗臭いから夏かもなぁ。 でも蝉って言ったよね。だから虫なら夏。 花は、、詳しくないから分からん。 風と火の狭間で、蝶と蛾の違いを見る。 風の強い日は星まで風に煽られてるようにすら見える。 夏の終わりの夜のマジックで海は凍っているようにも見えるものの。 揺らいで満ちて、それか

          まだ夏判定でいいの?

          いつもなら

          こんにちはこんばんは。 今日も今日とて、午前2時がやってきました。 午前2時。2am。丑三つ時。ふむふむ。へむへむ。えみねむ。 こんな文章が書けるくらいには元気になってるんじゃないでしょうか。 いつも(といっても最近の)なら、この時間にしていることといえば、特段景色の良くないベランダでの麻雀だったり、去年買ったプロジェクターで友だちに教えてもらった悲しげな曲のMVを流していたり、カメラロールを見返したり。 そんな感じでした。1人の時は。 さすがにこれはやばいと思って

          いつもなら

          今日、暑いですね

          例えば天気のような。 手持ち無沙汰で、それでいて少しばかり居心地の悪い時間を埋める。 言葉と言葉の間、とりわけひと通りのこーるあんどれすぽんすを終えて次の話題を探る数秒間。 気まずい。何か喋らないと。 いやー、それにしても 今日、暑いですね 知己との談笑であれば、あんまり「要らない」。 でも、相手によっては使い所が要になる。 相手による。っていうのは初めて会う人話す人には使い所があるってこと。 それで、僕はたぶんそんな奴。 いや君は、そうじゃないよ。 いずれ会

          今日、暑いですね

          縁と点

          取り留めもないことを書こうと思います。 なんとなく、ただなんとなく「縁」というものが在るのだと感じました。 それはなにも人脈だとか郷愁だとか、独りで作り出せるものでも結べるものでもありません。 この度、私にとって在るモノとなった「縁」の外形は、各地で平行に流れる時間がある個人の中で交差する-或いは共鳴するといった方が良いのかもしれません-というものです。 それは、内発的なものでは決してなく、偶発的に外から与えられる若しくは気付かされるものです。 今日は私を取り巻く、風

          縁と点

          アンチ花鳥風月

          外側ばかり塗り固めてきた。丁寧にていねいに。 花、鳥、風、月、雅だ。おかしおかし、いとおかし。 口八丁手八丁、由来の浅慮。21歳、優しいことは良いことだと信じてきた。だから人にも優しくなれた。 でも、それは鉤括弧付きの優しさだった。僕が頼りにして指針にしていた優しさには、深みではなく含みがあった。 「優しさ」が含んでいたものは、「嫌われたくない」それだけ。見返りは求めてなかった。いや、嫌われないことが僕にとっての見返りで、もし「優しく」した結果嫌われていたら…となると心底

          アンチ花鳥風月