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淡路島にて


淡路島から。

令和5年を振り返ります。

どちらかといえば
ダメージのやり取りの方が多かったように感じる1年でした。

飾っていた花を枯らしたり、それがドライフラワーだったと気付いたり。

そうかと思えば、新しい緑を四葉のクローバーと勘違いしました。

四葉のクローバーは実は三つ葉で、どこでも見つけられるものでした。

悩みは減り、また元の数に戻りました。人といるのは好きだけどヒトといるのは嫌いだった。

大事なものは、風に林に火に森に。
風を見れば林を忘れる。
薪をくべれば山は燃え、さりとて決して萌えはせず。

心に鬼を飼えという師がいれば、仏の顔を何度でもという友がいる。

ノリと糊は表裏一体だったりするよ。
貼り付けて修復した紙たちがひょんなことから好き勝手に踊り出すことがある。

綺麗に貼り付けたはずの紙にはまだまだ糊代が残っていた。

貼って貼られて剥がれて落ちて。
人の本質を問われれば理性と優しさだけど
ヒトの本質は本能と強制だと思う。

人は誰しもヒトの部分があって、その部分がよく見えるかあまり見えないか。
僕は少なくとも人の成分が多い人と関わったいきたい。

ヒトはヒトと引き合い、人は人と引き合う。

年の瀬に考えることはもっとあるだろうな。
ダメージの話か、回復魔法の話か。

回復魔法にはいつだってリスクがある。
見えてたって見えなくたって、見たくないものは見えないように人はできてるんだ。

人と関わっていきたいなら、人の部分を育ててヒトの部分は抑えて生きていかなければいけない。

それが人なんだから。

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