読書エッセイ『ガザとは何か』~どうして重たい本を手にとるのか~
最近、気になり続けていた岡真理著『ガザろは何か』を購入し、読んだ。
寺地はるなの『ビオレタ』を読んでいる中で、時事関係の本を手に取りたいと思った。
ニュースやSNSで途切れることなく流れるひどい現実。
なぜガザで起きていることを自分なりの解釈を持ちたかった。
衝撃的な本だった。
第三者とは何なのか、はっきり自覚させられた。
はっきり言うが、読み進めていくのがつらい。ガザの置かれている現状、植民地主義国家が意図的に作った構造をわかりやすく、そして、そこにある理不尽さ、卑怯さ