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「カジュアルおばさん」本人の意見は?1

今週、衣類の流行りについて、幾つか述べる際、敢えて触れなかった言葉があります。

「カジュアルおばさん」です。

ネットニュースは早い

X(旧Twitter)で話題になった途端、すぐニュースになっていました。ネットニュースは早いですね。
(話題沸騰中のことは知りません。)

LASISAは6/12(水) 13:20。

ロケットニュースは6/13(木) 06:00。

女子SPA!は6/14(金) 15:45。

私は拝読してから、ずっと思っていました。
「本人はなんて言っているの?」です。

「noteで述べておこう」とも思いはしましたが、述べませんでした。

「早さはパフォーマンス」だが

述べておこうと思ったなら、速攻で述べろ。
速度が大事。
後回しにしても良いことなんてない。
片付けてしまうのが大事。
「早さはパフォーマンス」である。

そう思われた読者の方もいると思います。
けれども私は、本人不在が嫌でした。
本人の意見抜きでは述べたくなかった。

noteは、後から修正も追記も出来る媒体なので、速攻で述べておいても良かった。
その2やその3をつくっても良いのですからね。

ただ、そんな気分ではありませんでした。
本人不在では述べたくなかったからです。

本人の意見

そんな中、本人のニュースが出ました。
6/15(土) 11:30配信です。

 『ABEMAヒルズ』はそんな話題の中心となった人物に会いに行くことに。

 「カジュアルおばさんです。よろしくお願いします」

 カジュアルおばさんのモデルをしていた菊地真貴子さん、43歳。現在はフリーの編集者として活躍しており、今も自身を「おしゃれ迷子」と称する。

 そんな菊地さんは、今回の反響について「すごく意外だ。かなり昔の画像だったので、どこかから発掘されたのか。ポジティブに捉えている方もいて、『捉え方次第なんだな』と」と驚きを隠せない。

上記ニュースより筆者引用。

本人の意見がやっと出た。そう思いました。
本人の意見抜きがずっと嫌だったからです。
菊地真貴子さんがどう思っているのかが大事。
ABEMAヒルズさん、ありがとうございます。

メンバーの意見

リンクからブログに行くと、土曜の朝のブログがありました。2024-06-15 07:00:06です。

菊地真貴子さんでなく森村朋子さんの記事ですが、本人のディレクター&スタイリストです。
お二人はフォトスタイリングアソシエイションの所属メンバーです。

森村朋子さんはこう述べていらっしゃいます。

珍しいことが起こっています。

古いblogの画像が
X(旧Twitter)でバズっているということで
なんだか取材の依頼や問い合わせが
あちこちから届いてるんです。


それが、この画像だそう^^;

上記ブログより筆者引用。
上記ブログより筆者引用。

この写真がblogに出たのは
1年前の冬の記事
(菊地、今より細くて若い?!by本人)


元々は、
「俺の彼女」「コレ、私」と拡散され
だんだん
「カジュアルおばさんはいけないのか?」
「好きな服を着ればいい、ほっておいて!!」

と、その他いろんな意見が飛び交い
炎上しているようです…
(涙)


そんな中にも
このblogを読んだことある方が

「元々の趣旨が違う」
「写真がひとり歩きしている」
という応援コメントまで登場してたり。
(心よりありがとうございます!!キラキラ)

これを拝見した時は
私たち、涙がチョチョギレそうでした。


年齢を重ねると
自分の姿に自信がなくなったり
服に迷ったりする機会も増えるので
このblogを読んでくれた方が
勇気が持てるような内容を
引き続き、スタッフ一同
コツコツお届けしたいと思います。


どうぞよろしくお願いいたします。

上記ブログより筆者引用。

元々の趣旨

元々の趣旨は、1年前の冬の記事にあるのです。
菊地真貴子さん御本人の記事です。

歳を取ったら
若い頃の服が似合わない

若い子と同じ服を着たら
若作りでイタイと思われそう

マダム世代のショップで買ったら
老けて見える

と、大人になってから
お洒落迷子になった
というコメントを
よくいただきます。
(めちゃくちゃ共感します!!)

上記ブログより筆者引用。

今(2023.02.15)の季節から
春〜初夏、秋に使える
スタジオにあるヘビロテする
ロゴアイテムを使って
大人のロゴアイテムの使い方を
ご紹介します。

まず、お洒落見えを意識するなら
避けたほうが良いのは

ロゴアイテムに
デニムパンツ&スニーカー
の組合わせ

大人世代がこのコーデをすると
カジュアルおばさん
と思われやすいのだとか

上記ブログより筆者引用。括弧及び括弧内引用者。
上記ブログより筆者引用。

カジュアルおばさんを回避
するためには
綺麗め要素を組合わせるのが
ポイントだそうです。


一番簡単なのが
スカート合わせ。

同上。
同上。

本人の意見と向き合う

私が最重要視しているのは「本人の意見」です。
菊地真貴子さん御本人の意見と向き合う、というところが最重要です。

「カジュアルおばさんはいけないのか?」
「好きな服を着ればいい、ほっておいて!!」

こういう意見に対して、菊地真貴子さん御本人は「すごく意外だ」や「捉え方次第なんだな」と、仰っている。

良いも悪いもないわけです。
カジュアルおばさんがいけない、ではない。
再び引用します。

歳を取ったら
若い頃の服が似合わない

若い子と同じ服を着たら
若作りでイタイと思われそう

上記ブログより筆者再引用。太字筆者。

大人世代がこのコーデをすると
カジュアルおばさん
思われやすいのだとか

同上。

カジュアルおばさんだと思われたくない日には、綺麗め要素を組み合わせる。
菊地真貴子さんの元々の趣旨はこうなのです。

森村朋子さんの意見に戻ります。

年齢を重ねると
自分の姿に自信がなくなったり
服に迷ったりする機会も増えるので
このblogを読んでくれた方が
勇気が持てるような内容を

森村朋子さんの記事から筆者再引用。

どう思われるだろう、という自信の無さ。
どう思われるだろう、という迷い。
心の話、心情面の話なんですね。

「大人になってから御洒落迷子になった」というコメントに答えるのが元々の趣旨です。
自信満々な人へのメッセージではないのです。

 「綺麗になったり自信が持てたりすれば、目がキラキラしてくる。『大人はもっと綺麗になれる』をテーマに、楽しく毎日を過ごせるよう日々体を張って記事を作っている」(森村さん)

 「今でも『これを買っていいのか』『これを私が着ていいのか』とドキドキするが、自分の好きなものを着るという開き直りで新しいものに挑戦している」(菊地さん)

上記ニュースより筆者引用。

好きな服を着れば良いのです。
ただ、自信がない人でも自信が持てるように。

今の体と今の流行りに合わせて、今を楽しく。

昔の服だと「思われそう」かなと自分が思わない服を着て、自分が楽しく生きるのが一番です。

#カジュアルおばさん

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