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ナスと手羽中のみそ炒め

 東京は週末、一気に涼しくなりました。
半袖ではちょっと肌寒い感じです。
 出かける時は、羽織るものを持って出かけた方が良さそうです。

 最近食べる物に気をつけるようになり、今まで意外と知らずに、体に良くないものを食べていたのかもしれないと思うようになりました。
 それは、加工品に限らず、食べ物の原材料となるそのもの自体が、実は体に良くないこともあり得るいうことです。

 食べ物と体の関係性について調べていくと、さまざまな要素が重なり合うことで、私たちの体が整えられていることが分かります。
 例えば、栄養価の高い食べ物を食べても、腸内環境が整っていなければ、体は十分な栄養素を吸収することはできません。
 お菓子や麺類、パン類などを摂りすぎると小麦に含まれるグルテンが腸に炎症を与えることがあるのです。
 また、ホルモンは体を整えるための重要な働きをします。
 ホルモンを作り出す副腎が弱っていると、十分なホルモンを作り出すことができず、慢性疲労やうつ病を引き起こす原因となることが報告されています。

 今まで食事は、極端なことを言えば、お腹を満たし、活動するためのエネルギーを確保するために取り入れるものという意識でいました。
 しかし、活動するための「土台づくり」と考えれば、より栄養価を意識した食生活を心がけることが大切だと思えるようになってきました。

 忙しいと凝ったものは作るのは、なかなか難しいかもしれませんが、知識として知っていれば、体に良くないメニューは避けることができます。
 外食やお弁当、惣菜や加工品をいきなりやめるのは難しくとも、適度に取り入れつつ、健康面に気をつかっていきたいものです。

【ナスと手羽中のみそ炒め】

*材料
ナス
手羽中
ゴマ油
味噌
砂糖 (はちみつだと尚可)
ショウガ(チューブでも可)

豆板醤(今回はキムチの素を代用)

*作り方
1.味噌、砂糖、豆板醤、ショウガ、水を合わせておく。
2.ナスを乱切りにし、水につける。
3.フライパンに、ゴマ油を引き、温める。
4.3に、手羽中を入れ、炒める。
5.4に、水を切ったナスを入れ、炒める。
6.5に、1を入れ、絡めながら、炒める。蓋をして、煮含める。

 手羽中は、唐揚げなどに良く使われる部位で、居酒屋などでも人気のメニューです。
 骨付き肉はコラーゲンも豊富ですし、スープにすると旨味が増すので、野菜と一緒に煮込むと簡単で美味しい一品になります。
今回、他の調理法はないものかと考え、旬の野菜のナスと一緒に味噌炒めにしてみました。
 辛味はお好みで加えてみてください。豆板醤や唐辛子でもよいと思います。味のアクセントになり、より美味しくいただけるかと思います。
 ナスはカリウムを多く含み、利尿作用がある食材です。体がむくみがちなときには取り入れてみてはいかがでしょうか?

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