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新宿日撮り歩記

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仕事に遊びに縁の深い新宿の写真を自分の思いと共に載せています。(芸術性ゼロ)
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2020年8月の記事一覧

人魚像(北新宿3-38)

人魚像(北新宿3-38)

神田川ほとりに立つ(座る?)人魚像。
腕を組んで気難しい顔をしています。
はっきり言って、スタイルは良くないし、容姿も...
一体、誰が造り、どういう経緯でここに置かれているのかは不明でした。

【角筈(つのはず)】

【角筈(つのはず)】

昭和53年(1978年)まで新宿区にあった地名で、現在の西新宿、歌舞伎町、新宿三丁目あたりを指していた。
地名の由来は、「このあたりを開拓した渡辺与兵衛氏の髪の束ね方が「角」や「矢筈」に似ており、それが転じて「角筈」となった」「渡辺氏が自宅に籠って修行を重ねる在俗の僧を意味する「優婆塞(うばそく)」で伊勢神宮の忌み言葉では「角筈」と称され、そのためため与兵衛氏は角筈と呼ばれた」(「角筈地区協議会」

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淀橋

淀橋

地名としてはなくなってしまった「淀橋」という名前。
旧淀橋浄水場を含む現在の西新宿のあたりが淀橋区という地名だったそうです。
今も残る「淀橋」を探してみました。

淀橋
青梅街道と神田川が交差する地点にある淀橋。
この橋の横に立っている案内板によると、この地を訪れた将軍家光が、景色が淀川を思い起こさせるのでこの橋を「淀橋」と名付けるように命じた、とあります。

ヨドバシカメラ
「ヨドバシ」の名を聞

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【歌舞伎町】

【歌舞伎町】

 歌舞伎座がある訳ではないのに何故「歌舞伎町」?
 このあたりは「大久保」という地名の由来である窪地の湿地帯で、明治以降は鴨場でした。
1893年(明治26年)に淀橋浄水場の建設が始まり、残土でその鴨場の池が埋め立てられて造成され、住宅地として発展していきました。
1932年(昭和7年)には東京市淀橋区に編入され、淀橋区角筈(つのはず)という地名になりました。
戦後、焼け野原からの復興を目指し、歌

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【テルマー湯】(歌舞伎町2-1-1)

【テルマー湯】(歌舞伎町2-1-1)

利用料金:平日12時間で2,405円
「天然温泉」とうたっているので新宿で温泉が出るのかと思ったら、個々の天然温泉は中伊豆の「神代の湯」から毎日天然温泉を運搬しているのだそうです。
内風呂、露天風呂、寝湯、高濃度炭酸浴、岩盤浴(別料金)などの浴場、清潔な更衣室、休憩場所や食事処もあり、無料WiFiも利用でき、半日くらいゆっくりできる温泉施設です。

【早稲田松竹】(高田馬場1丁目5-16)

【早稲田松竹】(高田馬場1丁目5-16)

以前...う~ん、30年前くらいまでかな、は映画館は2本立てで入れ替えなしが当たり前でした。
ですから、好きな映画は2回、3回と1日中好きなだけ観ることができました。ビートルズの “Let It Be” は何度観たことか。
映画館にまつわるもう一つの思い出といえば、私が小学生の頃はどの町にも映画館があって、私の家の近くにも1軒ありました。
ディズニー映画などは学校で入場券をくれ、それで観に行ったも

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【淀橋浄水場趾】

【淀橋浄水場趾】

(西新宿1-6)

『この地は明治31年東京水道の創設時から昭和40年までの67年間首都給水施設の中心であった淀橋浄水場の正門あとです
 浄水場の総面積は34万500平方メートルで、いまは新宿中央公園と11の近代的街区に生れかわっています
昭和45年3月 東京都水道局』

ここに記されている通り、現在の新宿副都心一帯はかつて「淀橋浄水場」でした。
この施設の廃止後、その機能は東村山浄水場に移されま

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【紀伊国屋寄席】

【紀伊国屋寄席】

(新宿3-17-7)
落語を聴くには新宿末廣亭や上野鈴本演芸場などの定席寄席や、大小のホールでおこなわれる所謂「ホール落語会」などの方法があります。
最近は人気のある噺家が出演する落語会は客席数1,000人規模の大ホールでおこなわれることが多くなりました。
正直なところ、私は落語は1,000人規模の場所で聴くものではないと思っているので、最近はまったく行かなくなりました。
そんな中、客席数418席

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【ビフテキ屋あづま】(新宿3-6-12)

【ビフテキ屋あづま】(新宿3-6-12)

「ビフテキ」という言葉。
今はほとんど使わなくなりましたね。
「ビーフステーキ」の略という説もあり、フランス語の「bifteck」が語源という説もあり。
新宿末廣亭の隣にある昭和21年創業の「ビフテキ屋あづま」。
いつか入ってみたい店です。

【TOHOシネマズ新宿】(歌舞伎町1丁目19-1)

【TOHOシネマズ新宿】(歌舞伎町1丁目19-1)

「等身大」のゴジラの頭が歌舞伎町を見下ろす、12のスクリーンがあるシネマプレックス。
今や歌舞伎町の名物の一つになっていますね。
ここはかつて新宿コマ劇場やシアターアプルがあった場所。
両劇場とも私には思い出深い場所です。
コマ劇場はまだ(恐らく)小学生の頃に親に連れられて観に行ったお芝居が印象に残っています。
子供の頃の記憶なので正確かどうかは分かりませんが、出演は三木のり平、谷幹一、古今亭志ん

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