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【ライフシフト塾が目指すこと③】 「お手軽」に流されず「行じていく」


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【近々募集開始予定】

人生100年時代の『軸足』を定める ライフシフト塾

講座第1期生(モニター回)

ご案内までもう少々お待ちくださいませ^^

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本日は 「ライフシフト塾が目指すこと」 の3日目、最後です。

ライフシフトへの道を歩んでいくための心がけとして


「お手軽」に流されず「行じていく」


というテーマでお話したいと思います。



1. 講座が終わってからがスタート


私の母校であるグロービス経営大学院で、MBAプログラムを統括するトップの方が仰っていたある言葉がずっと心に残っています。

それは

我々がここで学ぶことは 「筋トレマシンの使い方」 である
だから、単に卒業し、学位をとるだけでは何も得られない
よって、卒業後もいかに筋トレを続けていくかが極めて大事


という内容の言葉です。


そしてこのライフシフト塾も、その点については全く同じ思いで作っております。


ライフシフトは長丁場の取り組みであり、ちょっと取り組めば実現できるものではありません。

ライフシフト塾で提供している講座はフルコースのメニューですと全10 Step、4~5か月間にわたって取り組んでいくものですが、提供しているものは長期にわたるライフシフトの道を歩んでいくための 「起点づくり」 や 「土台作り」 であって、講座を終了した時点でライフシフトが簡単に実現するというものではありません。

講座が終わってからが、ライフシフトの旅の本当のスタートです。


私の尊敬する田坂広志さん(多摩大学院名誉教授)も同じような文脈で次のように仰っています。


今の世の中には、「いかに手っ取り早く」 「いかに苦労せず」 「いかに楽をして」 という発想がはびこっています。書店に行けば、そのような本ばかりが溢れている。だから、我々は「堪え性」がなくなる。
本当に大切なことは、簡単には身につかない。しかし3年、腹を据えて修行をすれば、素晴らしい何かが掴めるにも関わらず、それができない。
油断をすれば、我々は、そうした「堪え性」のない人間になってしまうのです。
※グロービス知見録:自分の人生は大いなる何かに導かれていることを知る――田坂広志氏が語るリーダーの覚悟 より引用



私も昨今は「お手軽風潮」が非常に強い世の中だと感じていますが、同じく私の尊敬するイチローさんが引退会見で 「一歩一歩、昨日の自分を超えていくしかない」 という趣旨のようなことを仰っていたように、


ライフシフトも決してお手軽に実現できるものではなく

「コツコツと行動を積み重ねていく」 という 「行じる」 以上の近道はない


と考えており、そんな想いでプログラムを作っています。


ということで、ライフシフト塾の取り組みにおける 「行じるポイント」 についていくつかご紹介したいと思います。



2. 「しっくりくる言葉」を粘り強く探していく


行じるポイントの1つ目は 「『自分が大切にする価値観』の突き詰め」 です。


ライフシフト塾では後述する「才能プロファイリング」により価値観をあぶり出していきますが、分析結果のフィードバックにおける到達点は、

自分はどうも、こういう状況や状態になったときに心が強く反応している
ということは、こういうことを大切に思っているんだな(=価値観)

ということを 「確かにそんな感じだな」 と 「感覚やイメージで掴んでいる状態」 です。


そしてそんな 「感覚やイメージで掴んでいる状態」 から、 

「自分の確たるコア・コンセプト(自分が大切にする価値観)」

へと昇華させていくためには、

「自分にとってしっくりくる言葉 (キーワード) 」

へと落とし込んでいく、言語化作業が必要になります。


この 「価値観を突き詰めていくためのラスト1マイル」 とも言える 「しっくりくる言葉(キーワード)探し」 は、 「自分自身の感性とのすり合わせ作業」 になりますので、人によっては数か月間、自分自身との対話を積み重ねることで追求していくしかありません。

ラスト1マイル



そしてそれは、永遠のβ版を更新していくという感じで、講座が終わってからも磨き続けていくものです。

このような 「しっくりくる言葉を粘り強く探し、磨き続ける」 という取り組みは、まさに 「行じていくこと」 そのものと言えます。



3. 「目指したいキャリア」を粘り強く模索する


行じるポイントの2つ目は、 「目指したいキャリアの模索」 です。


これは、前回の 「軸が定まれば『やりたいこと』はいずれ見つかる」 のパートで書いたことの繰り返しになりますが、自分にとってしっくりくる 「自分が大切にする価値観」 が定まった後、その延長線上での 「やりたいこと」 、即ち 「目指したいキャリア」 が見つかるスピードには個人差があり、多くの人は一定の時間をかけて、いろいろと行動を積み重ねていく中で見つけていくことになります。


さらには80歳まで働くという長期戦においては、

「最初の目指したいキャリア」 をやり終えたあと

「次の目指したいキャリア」 を再設定する

ということを何サイクルか回していく人生になります。

BeingとDoingの関係性



ライフシフト塾ではそれに役立つ「3つの視点の考え方」をお伝えし、ワークを通じて思考に慣れていただくことで、効果的・効率的に行じていけるようにサポートしていきますが、受講終了後はその考え方を活用して 「自分自身で目指したいキャリアを粘り強く探し続ける」 という姿勢が大事になっていきます。


このような 「目指したいキャリアを粘り強く模索し続ける」 ということも、まさに 「行じていくこと」 そのものといえます。



4. 「目指したいキャリア」に向かって地道に行動を重ねていく


これはライフシフト塾の第2部(Bコース・Cコース)に該当するものですが、「目指したいキャリア」 が定まったあとは、その実現に向けて地道に行動を継続していくことになります。


また、長期的な視点でみれば、この行動パターンも80歳まで、何サイクルか回していくことになります。


この 「目指したいキャリアに向かって行動を続けること」 は言うまでもなく 「行じること」 そのものです。


ライフシフト塾の第2部では、継続して 「行じて」 いけるように、基本となる行動計画の策定から、行動をストップさせる心理的ブレーキへの向き合い方などについて講義とワークを通じて学んでいただきます。



5. 行じていくための「虎の巻」をお渡ししたい




「行じていくこと」 に関する最後のメッセージですが、ライフシフト塾の「講義」に関する部分は、第1部と第2部あわせて約500頁のテキスト類、十数時間の動画というボリュームでコンテンツを提供しております。

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それは、必要なときにいつでも見返して復習ができるように


ライフシフトの実現に向けて 「行じて」 いくための

 「筋トレマシンの使い方」 をまとめた 「虎の巻」 をお渡しする


という想いでご用意しているものです。

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つきましては、ライフシフト塾にご参加いただいた皆様には


受講終了後もこの 「虎の巻」 を手に携え

ライフシフトという道に向かって、勇気を持って進んでいっていただきたい


というのが、この講座を主宰する私の想いです。


以上、今日まで3回にわたって 「ライフシフト塾が目指していること」 というテーマで、以下の3つ切り口からお話させていただきました。

「他人モードの人生 」から 「自分モードの人生」 へ
「What to do」  から 「How to be」 へ
「お手軽」 に流されず 「行じていく」



次回からは、ライフシフト塾が採用する 「自分が大切にしている価値観を見つける手段」 である 「才能プロファイリング」 について説明していきたいと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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