masakatsuo

かつてストリートで歌ってました。 あくまで記録的に詞をアップしていきます。 ご興味ござ…

masakatsuo

かつてストリートで歌ってました。 あくまで記録的に詞をアップしていきます。 ご興味ございましたら是非ご連絡くださいませ。 それ以外も普段思ってることなど書き綴っていきます。宜しくお願い致します。

マガジン

  • マサ・カツオのエンタメな日々

  • まさかつおのエンタメな毎日。

  • 作詞集

    かつてストリートで歌ってきたオリジナルの 作品たちになります。

最近の記事

我が心のふるさとへ

公共の利益 定期公演 〜おもしろ共生社会〜が無事終わった。 駆けつけて下さった多くのお客様 (楽屋Aの後ろの後ろまでびっしり) スタッフの皆様、演者の皆様 そして毎日遅くまで孤軍奮闘し 尽力下さった栗尾さんには 心から感謝をしている。 この年に一度の「公共の利益」公演は 私にとってお笑いの中の心の拠り所 ほっと一安心できる「ふるさと」の ようなもので、今年も帰って来たなと…。 いうてもまだまだ新参者ではあるが 一年ぶりの方や初めましての方、なにより 栗尾さんの人柄がアットホ

    • 青天の霹靂

      クリスマスイブにパワハラと言われ クリスマス当日に会社に辞めると告げた。 今の仕事に誇りを持っていたし まだまだ志半ばといったところだったが… きっかけは仕事でミスを連発する人に もっと危機感を持って臨みなさいと言ったこと 精神+療育という障害を併せ持った当事者は これを虐待相談窓口へ書き込んだというわけ。 まぁ障害就労現場ではよくある話。 要は相手がどう捉まえたかということ。 要は言うたもんがちな流れ。 相談窓口職員もハラスメントという 言葉の大きさのみを捉えて 実際、調

      • 手乗り豚

        車のエンジンをかけようと スターターを押した瞬間 ふと足元になにやら肌色の物体が…。 四角いアクリルのケースに入った そいつはモゾモゾとその小さな体を動かしている。 目を凝らすとそれは紛れもなく ブタ。 手乗りサイズの、でも決して生まれたてではないミニ豚であった。 え?なんでこんなところに? てか何このサイズ… 恐る恐る手を伸ばし アクリルケースを拾い上げ まじまじとその奇妙な物体に目を凝らす。 15センチほどのピンク色の体 短い産毛に覆われている。 つやつやしている顔

        • 「死ぬタイミング」論

          障害者就労の職務の中でよく 「もう死んでしまいたい」 なんてシーンに出くわす。 ここの職場に馴染めない、誰それが嫌、 仕事がしんどい、世間の風当たりが云々… 理由はネガティブなことばかり。 まぁね己の人生やねんから 勝手にすりゃええねん!…なんだけど なかなかそういうわけにもいかないので 従事者は通り一辺倒な言葉を繰り返すわけ。 励ましたりね…うざいなそれも。 思うのは そのタイミングで「死ぬ」でいいの? もちろんね、俺ら他人やし 心の奥底まではわからんよ 絶対にわからんと

        我が心のふるさとへ

        マガジン

        • マサ・カツオのエンタメな日々
          13本
        • まさかつおのエンタメな毎日。
          0本
        • 作詞集
          1本

        記事

          新作コントの話

          生みの母親に久々に会った。 まぁそれなりにややこしい家庭環境ではあるが、それらも踏まえた上での再会。 現在、肺がんステージ4という状態、 大きな人工呼吸用ボンベのパイプが鼻に繋がっている。 もちろん普段はヘルパーさんのお世話にもなったりしてるが、たまに1人で買い物に出かけるそうで 「ボンベはどうしてるの?」と尋ねると 「自転車の前かごに入れて運転してるねん。 バランス取りにくいであんた!雑技団ちゃうねんから!」の返し。 そんなんええから! まぁ明るいっちゅうのはええことだ

          新作コントの話

          泣くけど泣くな!

          「泣くな!」 「泣いたら何もかもおしまいやぞ!」 「泣くならトイレで泣け!そして忘れてこい」 昔の会社の後輩に、今の会社の社員に よく言う言葉… 叱責したとき、注意したとき 幾度か泣かせてしまう時がある。 決して本人も最初は泣くつもりなんてないかもしれないのだが… 泣いてしまえば「泣いていること」が 全ての世界を全ての言葉を覆ってしまう。 要は泣くとそこで思考が停止し 事の本質がぼやけてしまう状態になる。 良い言い方ではないけど 時には泣いてる自分に酔ってしまいがちになり

          泣くけど泣くな!

          昭和音曲漫才考察

          小学校5年あたりから 親に頼み込んで「松竹芸能タレント養成所」に通わせてもらっていた。 週1回、学校の勉強よりも友達と遊ぶことよりもこの時間がとても愛おしく有意義で より自分らしい自分自身を形成できる唯一の居場所といっても過言ではなかった。 養成所時代のことはまたいずれ書き綴るとして、この養成所へ向かう前に必ずや立ち寄る場所があった。 それが父が出演していた旧角座なのだった。 学校終わって地下鉄に乗り難波へ向かう。 真っ先に角座の楽屋口へ! 気のいい頭取さんに通してもらい 「

          昭和音曲漫才考察

          「ひめクリ」

          姫路駅に降り立つとどんより曇り空。 使い古したmarimekkoの衣装カバンを抱え 中央出口へと向かう。 そこに待っていてくれたのは20年来の友人でコ○マ電気門真店時代のT氏である。 彼はもとチャイニーズ(今は帰化して日本人)で姫路在住のナイスガイ。 私は昔から彼のルーツがそうさせるのか、そもそもの性格なのか、長いモノには決してまかれず組織に対してだって不条理にならば真っ向から立ち向かう姿勢、それが大好きだった。 少なからず彼から学んだ姿こそがほんの少し私の礎となっている。

          「ひめクリ」

          スラマダアーカイブ

          我々の活動の歴史をまとめてみました。 2022年 6月11日C★マン優勝 コント「ワクチン」 6月25日コメスタ1位 コント「面接」 7月10日キングオブコント敗退 コント「ワクチン」 7月23日サカイノオワライ5位 漫才「ペットショップ」 7月24日ブンブンチャンプ決勝進出 コント「ワクチン」 漫才「ペットショップ」 8月11日M-1グランプリ敗退 漫才「ペットショップ小鳥編」 9月24日コメスタ優勝 コント「ワクチン」 9月25日Q-1グランプリ準優勝 コント「ワクチン

          スラマダアーカイブ

          ネタ供養

          2023年7月も明日で終わり。 KOCから始まり企画ライブにお呼ばれしたりブンブンがあったりと充実のひと月であった。そんな7月活動を締めくくるべく本日は舞台袖でキャナエさん主催の「見てはいけないコントライブ」に出演させて頂く。 面白いより怖さが勝つと銘打たれたこのライブ、さて我々スラマダはどんなネタを持っていくか、ギリギリまで悩みに悩んだ。 怖さというのは人それぞれ感じ方が違う。 いわゆるスプラッタ系、心霊系、諸々あるが私の捕まえる怖さというのは後味の悪さ、映画でいうところの

          ぷかぷか

          「タバコ行きませんか?」 「うん、いくか!」 「すっぴんですけどいいすか?」 「ええんやない」 「ジャージっすけどいいすか?」 「うん」 「今から家出るんで15分かかりますけど…」 「わかった。じゃ15分後に屋上に居てるわ」 無断欠勤の彼女から電話があった。 刑務所みたいな壁に覆われた屋上、 景観もへったくれもない。 ギーっと扉が開く。 「ほんまにすっぴんやな」 「凄まじくすっぴんです!」 猛ダッシュで準備したであろう ジャージは毛玉だらけ…。 「私

          ブンブンチャンプ2023

          終わって2日が経った。 結成1年、様々な大会に出させて頂いたが 心から楽しいなと思えた大会で 出来る事なら毎年出たいと思える大会。 昨年決勝に進出できた事で自信がつき ただM-1を記念受験するために結成された我々を今日まで導いてくれたそんな恩人のような大会なのである。 何より親しくさせて頂いている 尊敬すべき「栗尾」さんや今回もぶっちぎりの活躍を魅せた「天ぷら十年ナガサワ」さんは当然ながらもその発想力に度肝を抜かれた「ハイパー破壊神」さんや「ゴミーペイジ」さんの存在を知ること

          ブンブンチャンプ2023

          騙しエンタメの灯は消えず

          子供の頃から「隠微で妖しげな」空間が好きであった。お若い方は存じないかもしれないが例えば 夏祭りなどにたまに出現する見世物小屋。 蛇女に牛娘、小人ショーなどなど… アングラもアングラな世界観、おどろおどろしい入り口の妖怪図鑑みたいな看板に引き寄せられ何度となく騙されても通ったもんだった。 内容は基本酷い。 蛇女は鏡の反射を使って首が長く見えるトリックであったり、牛娘は足の指が2本しかない身体障害の方がその足を使って木桶を作るというもの… 1番酷かったのは 2メートルの大イタチ

          騙しエンタメの灯は消えず

          武者震い

          スライディングマダムももうすぐ結成1年。 自分たちのペースを崩すことなく のほほーんとそれでも過去最大級に楽しいこの企みを謳歌出来ているのは おもろいと言ってくれるお客様、そして何より、この一年で我々に寄り添って頂いた芸人仲間の皆さんのおかげ、そして相方のおかげである。 この「やれる時にやる、やりたいことをやる」というペースを崩さぬ限り、スラマダは飽きることも解散することもなく続けていけることであろうと確信している。 私、マサカツオは義務感にかられがちな性格であるので時にそ

          なんとかなるさ

          お笑いに関してはまだまだ1年目、ペーペーの私であるが、仕事に関しては一応プロフェッショナルを自負している。 「障害を持つ方の雇用」に関すること、簡単に言えばそれが私の生業である。 やりがいを感じるから続けてこれているのだが結構代償というかその辺りも大きい。 日々、イレギュラーなことが起こり続けるので考え出すとキリがなく、夜中に目覚めてしまうとそのまま眠れないという状態が続き辛い。 また基本的にこんな仕事をしておきながら障害者と健常者の分け隔てをあまりしないというスタンスを貫い

          なんとかなるさ

          有名人に出会っても

          昨日は北河内新人お笑いコンクールであった。 ありがたい事に300を超える応募者の中、 決勝10組に残り、栄誉あるアマチュア特別賞を頂くことができた。 発表前の下手袖、 ザ・ぼんちさんの漫才を見守る出場者に混ざってさや香さんやプラマイさんがいる… この時点でミーハーならファーと舞い上がってしまいそうだがグッと我慢。 昔、喜劇役者だった父に言われたことがあって… 父が今日楽屋に ドリフの5人が来ててなと話しかけてきて 僕がえーめっちゃ羨ましい! なんでサインもらってくれへんかっ

          有名人に出会っても