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我が心のふるさとへ

公共の利益 定期公演
〜おもしろ共生社会〜が無事終わった。
駆けつけて下さった多くのお客様
(楽屋Aの後ろの後ろまでびっしり)
スタッフの皆様、演者の皆様
そして毎日遅くまで孤軍奮闘し
尽力下さった栗尾さんには
心から感謝をしている。

この年に一度の「公共の利益」公演は
私にとってお笑いの中の心の拠り所
ほっと一安心できる「ふるさと」の
ようなもので、今年も帰って来たなと…。
いうてもまだまだ新参者ではあるが
一年ぶりの方や初めましての方、なにより
栗尾さんの人柄がアットホームな
雰囲気を作り出し居心地を良くしてる場所。

お客様も昨年に増して50名を超える(たぶん)方に入って頂け、もう演者冥利に尽きるとはこのことである。

肝心の自分たちのことに触れる…
まず「スラマダ」であるが悩んだ末に
今回は漫才で行くことにした。
相方が漫才に拘っていること、
この後の「にこごり」がベタなコントで
あることも踏まえ、少しとんがった漫才を
やってみたかったてのもある。
下ネタをふんだんに取り入れているので
まずはセンシティブな内容、そして
下ネタは今後しないと前振りをし
期待通りに期待を裏切るといったパターン。
北河内、TENGA、アムエーと
やりたい放題やらしてもらい
年齢的には中川家よりも上なのに
落ち着きもない
「乳首、重さ3キロまでなら耐えれる!」
といった中学生みたいなオチで終わる…。
まぁらしいっちゃらしい。
半分レム催眠みたいな状態で臨んだので
割と落ち着いて浪速漫才をできたかなって
印象。もっと万人の前でできるネタを
作んなきゃね…うん。

続いては「にこごり」の初舞台。
いやーただただ楽しかったなぁ!
栗尾さん、天ぷら十年ナガサワさんと
初めて挑んだネタ!
ナガサワさんも自身のnoteに書いておられたが、本当にウケるべきところが
パンっとはまってウケてくれる!
ベタな設定ではあるものの快感であった。
そして何より原点にも近い昭和な
スラップスティックコントを、
昭和40年代くらいのアホの子供役を、
力量のあるお二人の演技に支えられながら
落ち着いて演じることができたのは
この上ない喜びであった。
アホ役という倫理的な問題も
ここまで振り切ってしまえば問題なし!
懐かしさも相まってお客様に
受け入れられたんじゃないかなと思う。
すでに次回4月21日の尼崎Qsモール
「尼笑亭」での公演も決まっており
これからもどんどん露出していきたいなと
考えている。

我々以外にも多種多様で達者な演者さんの
熱のこもった演技に会場は沸きに沸いた。
栗尾さんは大変であるが
年1とは言わず半年に1回はやりたいなー…
紅白みたいなこのお祭り、
学生や他のアマチュア芸人にはない
このおっさんおばはんらの本気を
もっともっと観て感じて頂ければと思う。

いやー最高でした!
公共の利益、万歳!!

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