#パワハラ
逆境を乗り越えたいとき、セルフコーチングは役に立つ。
電子書籍を出版しました。
『パワハラに遭っていて行動できない人のためのセルフコーチング』というものです。
逆境を乗り越えるためには、カウンセリングだけでは足りません。
逆境を乗り越えるための心理技術が必要です。
それが、私にとってのコーチングです。
今回の書籍では、自分自身に対してコーチングを行う「セルフコーチング」を取り上げました。
もしあなたが逆境にいるなら、ぜひ一度お目通しいただ
壁にぶつかったら、別の方法を探す。
パワハラ被害者は、どうしても同じ行動を続けたがります。
これは人間の性質上、仕方がないことです。
ですが、同じ方法を繰り返しても、ほとんど効果はありません。
証拠をよりたくさん集めても、あまり変わりません。
味方をたくさん集めても、あまり変わりません。
他の方法を取ることが、突破口になります。
いままで誰かに相談するだけで、証拠をとってなかったら証拠を取り始めること。
証拠はたくさん
動き続けなければ、現状は変わらない。
辛い現状を乗り越えるために必要なことは、
動き続けることです。
行動を起こし続けること。
そして、さまざまな行動を起こし続けることです。
パワハラから脱出したい場合を例にとると、
まずは同僚に相談するところから始めてみればいい。
ただ耐えていても進展はしないですが、
ちょっと行動をすれば進展がある可能性があります。
友人に相談することも怖いなら、
匿名でツイッターに被害を書き込ん
心理学的にも、自己卑下は役に立たない。
『ネガティブな感情が成功を呼ぶ』という書籍があります。
http://amzn.to/2umXVWF
この本の中に、次のような一文があります。
《断酒したばかりで酒に手を出してしまった成人メンバーのうち、面接中に「恥の意識」をまったく表さなかった人たちがその後口にした酒は、4ヶ月で平均7.91杯だった。一方もっとも激しく「恥の意識」を表した人たち(上位10パーセント)は、その後の4ヶ月間に平
検証は、解決したあとでいい。
解決策が10個あるなら、10個同時に実行しましょう。1つ1つ実行する必要はありません。
たとえば、パワハラ被害に遭っているとき、まず被害メモをとって、その次に録音をとって、その次に相談に行く・・・という風に、1つずつ実行しようとする人が多いです。
しかし、1つ1つ実行する必要性はまったくありません。相談してみたからこそ、相談を受ける側がどのような証拠を求めているのかが分かったりするのです。です