「いい人」のままで、いい。
パワハラは社会問題となってきています。
しかし、加害者に対する処分は、まだまだ甘いものです。
ある大学で、2016年に出た処分ですが、4年間以上に渡ってパワハラをし続け、大学から何度も正式に注意を受けているのに、さらにパワハラを続けた助教授に対し、出された処分は停職3ヶ月だけです。
パワハラ被害者の中には、大学を辞めた人が何人もいるでしょう。
精神疾患にかかった人もいると思われます。
それでも、加害者は停職3ヶ月だけです。
【1】「いい人」が損をしやすい社会
「いい人」だからといって、得をすることはほとんどありません。
アメリカでも、「いい人」は損をしやすいそうです。
犯罪被害に遭いやすいし、所得も少ない人が多い。
この社会は、「いい人」が損をしやすい社会なのです。
ですが、「いい人」でも損をしない人がいます。
【2】自己利益への罪悪感がある「いい人」
「いい人」は他人の利益に関心が高く、
簡単に言えば、他人の利益になることを好みます。
一方で、自己利益への関心が低い人が多く、
簡単に言えば、自分の利益になることに罪悪感を感じやすいのです。
博士号まで持っている分野の知識を無料で提供し、
コンサルタント料を有料で取ることに罪悪感を持つ人がいるのです。
ものすごく「いい人」なのですが、
それが報われるとは限りません。
むしろ、パワハラ被害に遭いやすく、そして反抗もしないために被害が長引く傾向にあります。
【3】「自己利益の追求」がポイント
このような「いい人」が報われるためのポイントは、
自己利益についてもしっかりと追求をすることです。
相手に利益を与えつつ、自分が損をしない方法を考えること。
たとえば、先ほどの博士号の例で言えば、サロン方式などを使うことができます。
つまり、会費を払うことで、情報を得られるようにするのです。
他にも、このnoteを使って有料化することもできるでしょう。
投げ銭方式を使うこともできます。
大切なことは、自分の利益にもしっかりと確保しようとすること。
つまりは、今まで以上に頭を使うことなのです。
【4】「いい人」のままでいい
「いい人」が損をしやすい社会です。
ですが、自己利益をしっかりと確保する方法をしっかりと考えることで、「いい人」はむしろ幸せな人生を送りやすくなります。
ですから、自己利益をしっかりと確保するように意識しましょう。
常にWINーWINになるように考えましょう。
そして「いい人」でいつづけましょう。
https://twitter.com/artof_challenge/status/828466989404344320
【実践編】
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