江原政文/長野県佐久市・コワーキングiitoco!!

長野県佐久市でコワーキングiitoco!!を運営。/ 全国ときどき移働協会 会長/SA…

江原政文/長野県佐久市・コワーキングiitoco!!

長野県佐久市でコワーキングiitoco!!を運営。/ 全国ときどき移働協会 会長/SAKUシャルソン代表/パクチー銀行佐久支店 支店長/うちやまコミュニティ農園主宰&農素人代表/+phakchiおすそ分け販売/ローカル複業化プロジェクト&ラボ主宰

マガジン

  • 農業複業化プロジェクトマガジン

    • 23本

    長野県佐久市内山地区で、休耕地や耕作放棄地を農地として再生させ、生きる基本である「食」に少し真剣に向き合い、自ら作れるようになることを目的に活動しています。 米作りを基本に、生活の基盤であり汎用性の高い品目の作付けを徐々に増やし、生き方としての農ある暮らしを、多様なメンバーと共に実践中。 フェイスブックページ https://www.facebook.com/nougyoufukugyou

  • ローカル複業化プロジェクトマガジン

    このプロジェクトは、地域課題や、100年先の未来を考えたときに残しておきたいけど、経済合理性の土俵にのせるとうまくいかなかったり、1人のチカラだとどうにもならないことを、コワーキングの力を使ってマイクロビジネス化し、メンバーで分かち合い、豊かに暮らすインフラを創ることを目的にしています。 ローカルで楽しみながら、仲間と一緒に暮らしの土台を作っていきます。

  • コミュニティ農園マガジン

    うちやまコミュニティ農園の活動を綴っていきます。 HP https://uchiyamacf.com

最近の記事

農業複業化プロジェクト2024メンバー募集。

農業複業化プロジェクトとは、長野県佐久市の休耕地を再生し、「米作りを基本に生きるチカラを育む」を掲げ、18名(2023年度現在)の多様なメンバーで、米や大豆など身近な農産物をつくっているプロジェクトです。今年度で4年目を迎え、米作りを土台に様々なスピンオフプロジェクトも派生し、活動がより広がっていっています。 活動を3年続けてきたメンバーにこのプロジェクトの価値について聞いてみました。 お米を作れるようになること以外にもさまざまな価値を感じていただけたことが嬉しです。要約

    • 四十にして区切らず・後編

      ※※※ こちらは、iitoco!!アドベントカレンダー2023に投稿している記事です。 2023年12月1日~25日まで、様々な皆さんとブログ記事をつづりリレーします。 ※※※ イイトコアドベントカレンダー2023。そうでした、12月1日にトラブルがあって中途半端にリリースしたので、カレンダー後半で空いていた22日に枠を抑えていたんでした。 ということで、前回の記事(というよりは自分のメモ)の続きとして綴りたいと思います。 前回の記事はこちら。 2023を、自分自身

      • 今日のアウトテイク

        ※※※ こちらは、iitoco!!アドベントカレンダー2023に投稿している記事です。 2023年12月1日~25日まで、様々な皆さんとブログ記事をつづりリレーします。(12月9日現在、ラスト一枠となりました!エントリー募集中です) ※※※ さて、アドベントカレンダー。 本日もギリギリまで待ちましたがエントリーがないため、わたくしエハラつなぎます。 さて、何を書こうかなと。。。 これで3回目のレシーブになるので、こ、困った・・・。 あ、思いついた。 そうだこれだ。

        • 埋もれていた写真から振り返る2023

          トップ画像は、39ポイントを使ってくれたのぶさんの、ポイント決済写真です。 ※※※ こちらは、iitoco!!アドベントカレンダー2023に投稿している記事です。 2023年12月1日~25日まで、様々な皆さんとブログ記事をつづりリレーします。(12月7日現在、まだ3枠空いています!エントリー募集中です) ※※※ さて、イイトコアドベントカレンダーも、後半はばっちり埋まってきました。皆様エントリーありがとうございます。 そして、本日7日、ギリギリまで待ちましたが、エン

        マガジン

        • 農業複業化プロジェクトマガジン
          23本
        • ローカル複業化プロジェクトマガジン
          14本
        • コミュニティ農園マガジン
          16本

        記事

          2035年の未来と、ローカル複業

          ※※※ こちらは、iitoco!!アドベントカレンダー2023に投稿している記事です。 2023年12月1日~25日まで、様々な皆さんとブログ記事をつづりリレーします。(12月3日現在、まだ8枠空いています!エントリー募集中です) ※※※ ◆ここ数年の僕のテーマとやっていることさて、イイトコアドベントカレンダー、今年もスタートしまして本日3日目。幸いにして今年は僕がバトンをつなぐことが多そうだから、内省が進みそうです笑 本日の穴は私が繋ぎます!ということで、書いていきま

          四十にして区切らず。

          四十にして惑わず。(四十而不惑) 有名な「論語」に登場する「あなたももう40にもなったんだから、迷ってるんじゃないよ」てなあれです。 しかし、この解釈は違っているのではないかという意見があります。 実は「四十にして惑わず」ではなく、「四十にして区切らず」ではないのかと。 意味合いとしては、 なのではないか、という。 こちらは、同じく「不惑」仲間の佐々木厳さんから教えてもらった本「役に立つ古典/安田登」に登場する考え方なのだけど、確かに納得感はあるし、まさしく今40代

          iitoco!!アドベントカレンダー2023

          \\\エントリーお待ちしております!/// iitoco!!アドベントカレンダー。今年もやります。 ※ちなみに、本文中挿絵は、超テキトーなプロンプトで画像生成AIにかいてもらいました。ちょっとおかしいじゃんてとこはあるけど、まぁ許容範囲だし、なんと1枚当たり約15秒です。。。ひえー。 ◆アドベントカレンダーとは?さて、アドベントカレンダーとは。文字で説明するより見たほうが早いと思うので、去年のアドベントカレンダーを貼りつけます。 ホント簡単に説明しますと、本来は、(宗教

          繋ぎなおす、ご縁食堂

          内山・平賀ご縁食堂。 3年前にスタートした農業複業化プロジェクトのメンバーが主催し、圃場がある内山・平賀地区の皆様に、少し僕らの活動を開いてみる試み。 8月下旬、平賀地区にあるMarucafe商店さんをお借りして初開催してみました。その日の様子と、感じたことを今回は綴ってみたいと思います。 ◆農業複業化プロジェクトとは?さてその前に、農業複業化プロジェクトとは。 2021年、世間はまだまだコロナ禍の出口が見えない中、こんな感じでスタートしました。 「お米作りを基本に『生き

          パクチー複業化計画

          パクチー。 好きか嫌いかがほぼ真っ二つ、と言っていいほどわかりやすい野菜。 好きな人は、パクチニストという言葉が生まれるほどに、本当に熱狂的に好きだから、すぐに仲間になってしまう笑  当然僕もパクチーが大好き。 どれくらい大好きかというと、例えばパスタで食べる場合はこんな感じ。 とにかくたくさん食べたいのだけど、スーパーで買うと非常に高くついてしまうのです。(売っていない時もあるしね・・・) ということで、今年から畑を借りてパクチー栽培を始めてみました。ただ、僕はパクチ

          つなぎなおすことと、資本主義市場を活用する世界

          初日にどうしてこんなに寒い日が当たってしまうの!?という程の冷え込みの中、約半年ぶりに竹を切り、機械で粉状にして袋づめして乳酸菌発酵させる、竹パウダー(商品名:淡竹パウダー)づくり、今シーズンも始まりました。超単純作業、ひたすら作業です。 この淡竹パウダーは土壌改良材です。今春本格製造・販売を開始し、僕ら生産者を含め使ってくれた皆さんからも、「おいしい野菜やお米が育った」「元気に丈夫にに育った」「収穫時期が各段に長くなった」などの嬉しい言葉をいただけています。 地域のもの

          つなぎなおすことと、資本主義市場を活用する世界

          違う角度で2022振り返り

          こちらはiitoco!!アドベントカレンダーに投稿しています。 12月1日から12月25日までブログでつなぎます。 前日13,000字の今年の振り返り(きっと長くてほとんど誰も読んでくれない、でも自分の振り返りなので全然OK)をしまして、ヘロヘロなので、今日は、今年1年間スマホで撮った写真を振り返りつつ、いつもと違う切り口で振り返ってみたいと思います。 ◆1月 近場の蕎麦屋へランチ。 僕は駅そば以外でそばを食べることはほとんどないのですが、たぶん2022で唯一1回普通の

          シン・コワーキング

          毎年年始は「フューチャーマッピング」でその年のストーリーを描き、書初めをしてスタートしています。今年は、「シン・コワーキング」という言葉が降り、したためてスタートしました。その後そんなに意識していたわけではないけど、自分の中では解釈ができてきた気がするので、今年の振り返りをしつつ、以下キーワードを元に言葉にしてみたいと思います。 ちなみにこちらのnoteは「iitoco!! Advent Calendar 2022」に投稿しています。12月1日~25日まで、 等をそれぞれ

          農業複業化プロジェクト2年目の米作り

          農業複業化プロジェクト。 先日無事稲刈り→脱穀→収穫祭を終えて、今期の活動が一区切り。 若干ですが収量も増えたし、2年目だからこそ気づける気づきもあったし、今年も良い1年になったと思います。 そして、田植え後の工程の様子を農業複業化プロジェクトのマガジンで紹介していないことに気づいてしまったので(汗)、ちょっと季節は遡りますが紹介しておきたいと思います。 ◆田植え後の雑草との戦い(6月毎週)田植えをした後待っているのが雑草との戦いです。 なぜ雑草をとるかといえば、雑草に

          農業複業化プロジェクト2年目の米作り

          続・ローカル複業化ラボ

          ☑ 地域にとって良いことで ☑ 自分が心からやりたいことを実現するため または ☑ 課題感を解決するため に 自らプロジェクトを立ち上げ、自らコミュニティを創る”ローカル複業化ラボ”。 今年の春「スタートします」と宣言して、4月~プロトタイプのver0.0期として6名が参加してくれてプロジェクトをそれぞれが立ち上げ、そして、この8月からVer1.0期(5名)がスタートしました。 どれくらいの方が共感してくれるのか、という不安もありましたが、皆さんしっかり共感してくれてラボ

          〝ガス湧き〟と格闘した、今年開墾した田んぼ

          田植えを終えた後は、田んぼの水管理をするために、ほぼ毎日田んぼに行くというのが普通だと思うのですが、僕らはたまに様子を見に行く程度です。そこはテクノロジーのチカラをお借りして、センサーとスマホアプリを使って水管理をしているからです。 ちなみに、水田ファーモという仕組みを使わせていただいていて、センサーで水位や温度が定期的に測定されて、スマホのアプリで見ることができますす。水位が減ってきたらこれもアプリでゲートを開ければよいのです。ですので、農業複業化プロジェクトのメンバーで

          〝ガス湧き〟と格闘した、今年開墾した田んぼ

          コミュニティの創り方、続け方【後編】

          前回に引き続き、コミュニティの作り方、続け方の【後編】としてお届けしています。 前編はこちら ◆派生したプロジェクト前編では「世界2.0 メタバースの歩き方と作り方」で解説されている生態系(≒コミュニティ)の作り方基本編的な考え方に、うちやまコミュニティ農園を4年やってきて感じていることを整理してみました。 後編では、うちやまコミュニティ農園の変遷や活動の中から派生したプロジェクトも紹介しておきます。 現在、うちやまコミュニティ農園のある敷地では ①うちやまコミュニ

          コミュニティの創り方、続け方【後編】