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四十にして区切らず。

四十にして惑わず。(四十而不惑)

有名な「論語」に登場する「あなたももう40にもなったんだから、迷ってるんじゃないよ」てなあれです。

しかし、この解釈は違っているのではないかという意見があります。
実は「四十にして惑わず」ではなく、「四十にして区切らず」ではないのかと。

意味合いとしては、

いろいろ経験した上での四十代ではあるけど、だからこそ自分を限定せず、様々なことにチャレンジし、その結果として「五十にして天命を知る」

「役に立つ古典/安田登」から要約して引用

なのではないか、という。

こちらは、同じく「不惑」仲間の佐々木厳さんから教えてもらった本「役に立つ古典/安田登」に登場する考え方なのだけど、確かに納得感はあるし、まさしく今40代中盤を迎えた自分が「不惑」どころか、いろんなことに手をだしまくっている状態を考えると、そうであってほしいと前向きにとらえている。

ということで、今年はかなり迷いまくっている年だったと自覚しているので、その迷いや葛藤をつづりながら、2024年の方向性を模索する機会としたいと思います。読んでもらうというより、自分自身のメモかもしれないので、そのへんはご容赦を。

※※※

こちらは、iitoco!!アドベントカレンダー2023に投稿している記事です。
2023年12月1日~25日まで、様々な皆さんとブログ記事をつづりリレーします。(12月1日現在、まだ12枠空いています!汗汗 エントリー募集中です)

※※※

①ここ数年の摸索と僕のテーマ

ここ数年、「江原さんて何をしている人ですか?」と聞かれると、ちょっと困ってしまう場面が多い。最近までは、いろいろ説明するのがめんどうなので「コワーキングの運営です」と答えていたけど、いよいよそのように自分を紹介するのが、自分の中で違和感が出てきてしまっています。これは世の中のコワーキングに対するイメージと、僕の想うコワーキングの価値との間でのズレが大きくなってきてしまっていることに起因していて、今年特に迷ってしまったのは、これが理由であり、自分の中での意味付けが未だできていないためだと思っています。

ということで、迷いを紐解く意味でも、まずは現在地点の整理、冒頭ではここ数年のテーマと、模索していることを整理してみたいと思います。

・あらためて、経歴を振り返ってみる

先日とあるお話し会で自己紹介をしたときに使ったスライドが以下。

列挙すると

  • 共創プラットフォーム 代表(2012年~現在)

  • コワーキングiitoco!! 代表(2016年~現在※無店舗展開中)

  • 全国ときどき移働協会 会長(2017年~現在)

  • パクチー銀行佐久支店 支店長(2018年~現在)

  • うちやまコミュニティ農園 共同代表(2019年~現在)

  • ワークテラス佐久 運営責任者(2020年~2023年)

  • ローカル複業化プロジェクト 発起人(2020年~現在)

  • 農業複業化プロジェクト 発起人(2021年~現在)

  • millplot放置竹林を楽しく解決するプロジェクト (2021年~現在)

  • ローカル複業化ラボ 主宰(2022年~現在)

  • 39ポイント(実験中 2022年~現在)

  • +phakchi(プラスパクチー) 代表 (2023年~現在)

で、2019年が40代に突入した年なので、うちやまコミュニティ農園以下は、40代に入ってスタートさせたことで、「不惑」どころか「迷走しまくり」といっても過言じゃないほどいろいろスタートさせています。周りから見たら活動と活動のつながりが見えにくいと思うのですが、僕の中では、ここ数年の自分のテーマの実現のためにスタートさせたことであって、すべてつながっています。

・ここ数年のテーマ

さて、その、ここ数年の僕のテーマは

豊かに生きるためのインフラをつくる

です。

様々な言い換えをしていろんな場面で話はしていますが、「半市場経済をつくる」とか「資本主義を活用する世界をつくる」や「インフラのバックアップをつくる」などと表現したり、ついこの間のお話し会では「複業でたのしく地域課題を解決して、自分たちの暮らしを仲間と共に創る」と表現しました。

さて、もう少し分解して書くと

生きるためのゆとりを確保した上で、自己実現に挑戦できる環境をつくる

となります。

生きるためのゆとりとは、物的にも精神的にもゆとりがある状態。仮に一時的に稼ぎがなくても、「ここにいさえすれば生きていけるよね」と思える環境があり、自分自身の居場所がそこにある状態を指します。

また自己実現については、他人に与えられた目標ではなく、自分自身の内なる声に従って行動できている状態が一番幸せな状態だと思うからです。ガンジーも「考えること、語ること、することが一致している時、幸福は君のものだ。」と言っていますし、自分自身の実体験と重ね合わせてもそう思います。これは大きい小さいや世間の評価なんかに関わらず、自分自身が本当にやりたいことをやり、社会と接続するいうことに価値があると思っていて、それこそ自己肯定感に繋がるからです。

そして、後者は前者が満たされなければ本当の意味で到達することはできないと思うし、仮に自己実現に向かって行動できたとしても、失敗することも当然あるわけであり、そういった時、前者の環境、つまり帰れる場所があれば安心できるし、何度でも挑戦できると思います。

そんな環境を作りたいというテーマのもと、いろんな活動を展開させているわけです。

で、このテーマを持った理由、つまり僕の課題感は大きく以下二つになります。

①インフラ維持の問題(超高齢化/人口減少による地域課題)
②幸福度が低い日本

①については、ローカルに住み続けるためには誰もが直面する問題なわけですが、現状行政におんぶにだっこ状態。人口減少は避けられないので、今以上に行政に頼れなくなるのは目に見えているわけです。片や民間という視点で見てみると、特にインフラ維持に関連するような事業のもっぱらの悩みは人手不足です。お金を払ってやってもらうと言う当たり前のことが、もしかしたら当たり前じゃなくなる可能性すらあるわけで。だからこそ、すべてではなくても、自分たちでインフラを維持したり、考え方を変えて生きていく方法を模索すべきだけど、全体的にはそうなっているとは到底思えないわけです。でもそれには理由があって、労力かかるしお金にもなりにくいから、そりゃ難しいですよね。でも、思考停止していてもしょうがないから、自分自身ができることをまずはやる。影響できる範囲は数十人、よくて100人くらいかもしれないけど、まずはやろうと思って動いています。

②については、主語が大きくなってしまうけど、若い人の死因第一位が自殺で、物的には満たされているはずのG7の中でも若い世代の死因一位が自殺という国は日本のみだそうです。2015年の調査では日本の自殺率は世界で18番目に高い。

これ、やっぱりおかしいですよね?

じゃぁどうしたらいいの?と考えたとき、

例えば、世界幸福度調査で見てみると、「1人当たり国内総生産(GDP)」「社会保障制度などの社会的支援の充実」「健康寿命」「人生の選択における自由度」はランキング上位国とそれほど変わりませんが、「他者への寛容さ」「国への信頼度」「主観的幸福度」のポイントが日本は特に低いようなのです。

正直コロナ禍での世の中のチグハグを目の当たりにして、改めて思ったけど、この根本にある原因は「人の顔を伺ってしまうこと(悪い言い方をすると自分の意思がない)」ことだと思っています。協調性といってしまえば聞こえは良い。特に、災害とか何かあった時には日本の国民性ってとても良い方向に向かうのかもしれないけど、こと「幸福」という視点で見た時、やっぱりちょっと考え方を変えなければならないと思うわけです。

主語を自分にしてみても、過去の自分の体験と重ね合わせてみても、特にサラリーマン時代は自分の意思があるようでなかったから幸せを感じにくかったと思っています。世間の常識とか他人の目を気にしないと決めた時から、僕は幸福をちゃんと感じられるようになったと思う。もちろん人と違う生き方をするから、不安になったり落ち込むことはあるけど、もう昔には絶対に戻りたくない。

これどうやって具体的に解消するかは、まずは、頼れる環境というか、武装しなくても良い状態、素の自分・ありのままの自分いられる環境がとても大事だと思います。そのためには衣食住は最低限みたされてなきゃ無理だし、それが満たされたうえで、常識とかそんなのおいてお互い認め合える環境、言い換えれば「多様性なんて言葉が必要ない」くらい違って当たり前という環境がなければならないと思います。

そして、その上での自己実現。繰り返しになりますが、ガンジーの言った「考えること、語ること、することが一致している時、幸福は君のものだ。」な状態の時間割合を少しでも多くしていく事が大事だと思うわけです。

という課題感、そこから生まれるテーマを実現するために、いろいろスタートしているのが今の僕の状況です。

さて、冒頭、今年の僕は迷っていたと書きました。なので、個別具体的な活動毎に立ち位置をあらためて整理してみて、2024以降の動きへのヒントにしていければと思います。ということで、内省の時間スタートです。

②各活動の現在地点(課題・方向性)

・共創プラットフォーム(2012年~現在)

新卒で会計事務所に就職し10年。いやになってしまって唐突にやめて、独立。共創プラットフォームという屋号を掲げて開業したわけだけど、できることといえば、会計事務所の業務の延長線上の事しかなかったから、会社の総務と経理を請け負いつつ、事業計画の立案と伴走支援する形でスタートしました。今でもこの仕事は細々と続いていて、食べていくための稼ぎという視点で見ても、僕の生活を支えてくれているものです。(たぶん僕の働き方をみてどうやって生きているの?と思う方もいると思うけど、生きるための最低限の稼ぎはここでいただいております。リモートが効くので夜とか朝とか、場所関係なく仕事ができるので、表にはあまりやってる風には出てこないのだと思います。)

勤めていた会社が、単に税務会計じゃなくて、経営に関する多岐にわたることをやる会社でした。実際、法人の設立や組織運営、事業計画立案とか会社の経営会議に入っていったりとか、採用や従業員面談とかに付き合ったりとか、重たい仕事だとその当時だと第二会社方式で生活の為に一部事業譲渡して自己破産させるようなことまでやったから、とにかく勉強したし、きつかった。でもそのおかげで生きる基礎を叩き込んでもらったと思っているし、今でもその、BSには乗らない資産で生活できていることはありがたく思っています。

独立当時は結構ニッチだけど潜在的な需要はあったと思うから、どん欲に営業かければ結構いい線行ったんじゃないかと思う。けども独立当初、いや、会計事務所を辞める直前から、自分の中の自分に気づいた結果の僕の考えと世間の常識はずれ始めていたから、積極的に領域を広げていくことはなかった。昔は、経営理念とか従業員のモチベーションとか大事だと思っていたし、大きく事業展開することも素晴らしいことだと思っていた。けども、今は、誤解を恐れずいうと、経営理念て洗脳だし、自分でモチベーションあげられない人と付き合うのが苦痛になった。(もちろん、経営理念が洗脳じゃなくてちゃんと従業員の思いものせてやれていたり、従業員も自分でモチベーション上げられる会社も実際あったから、すべてがそうと言っているわけではないのは念のため書いておく)
そして、大きく展開することは、進出した地域のパイを奪っているだけであって、やっぱり独りよがりだよなと思ってしまうわけです。ただ、組織しかできないことはあるし、大きな組織にいろんな意味で支えられているのも自覚しているけど、幸せに生きていく上で違和感だらけだった。きっと今も多くの人がそんなことを感じつつ、生きづらさをかかえて働ているんじゃないかと思う。

ちょっとそれたけど、という意味で、自分の生活を支える以上に、事業として展開するつもりは全くなかったのだけど、その後いろんなプロジェクトに関わる中で、やっぱりその中で自分ができることに自分の立ち位置が向かっていくから、その団体での立ち位置がこのスキルになっていくわけです。でも、不思議なことに、苦痛とは感じないわけで。

独立した10数年前よりも、働き方は非常に多様化しているし、改めて考えると僕のこのスキルは活かせる場面が実は結構ある。今後も、きっと多くのプロジェクトを生み出していくと思うけど、その場面でもきっと活かせるスキルなのだと思う。けど、、、と出てきてしまうのが僕らしい気もするけど、改めて、このスキルを学びなおしたり、時流から考えたスキルアップをするのは良いんじゃないかと、十数年ぶりに今年は思うことがあったわけなので、ちょっと考えてみようかと思う。思っているだけで終わるかもしれないけどテーブルの上には載せておこうと思う。

・全国ときどき移働協会(2017年~現在)

移働。よく見てください。「どう」が「働」です。移動しながら働くです。
佐久というベースキャンプ地はあるけど、時々、2~3か月に一度くらいは、面白そうな人や活動があるローカルを訪れ、少なくとも3泊程度は滞在し、自分の仕事をしつつも、その地域の人や活動に関わり、佐久と勝手につなげてくる活動です。

ちょっと前、ワーケーションという言葉がクローズアップされましたよね。見た目は近いから、なんとなくやっている活動をイメージしてもらいやすくはなってきたかもしれません。でも、世間一般的なワーケーションとの捉え方とはかなり違います。それについては、以前こんな記事を書いたので、添付しておきます。


さて、コロナ禍で正直一時この活動はストップしていましましたが、ゆっくりと再開。この12月は、久しぶりな友人に会いに、京都亀岡~宮津に3泊4日で移働してきます。

亀岡は、「里山ベースハナビ」という拠点で、たぶん僕が思い描いているテーマと結構リンクする活動をしている鶴田さんがいて、自分でもびっくりするんだけどもう5年位あっていない。けど、SNS上でいろいろ活動をしているのは見えているし、たぶん人には言えないくらいの重たいこともあっただろうし、でも、その分めちゃくちゃ進化しているから、リアルであって対話するのがとても楽しみです。

宮津には、日本働き方図鑑(だったっけ?)をつくるため軽トラックで車中泊しながら日本1周、その過程で佐久に来てくれた矢野さんがいます。矢野さんとも5年位あってないかな?以前は高知に拠点を持っていて、若者の働き方を支援するような事業をやっていたけど、今は地元の宮津に戻って、農泊やシェアハウスなど、もしかしたら鶴田さんと、切り口は違うけど、似たような活動をしているように見受けられます。それに加えて、京都の北部でレモン栽培を始めていて、その収穫がそろそろできそうなタイミングでもあるというのも、実は楽しみにしていて。僕レモン大好きなんですよ。でも長野にはないから。だからそれも目当てで、あわよくば、佐久と宮津で行き来する生産物が生まれたりしたらいいなという思いも持ちながら行ってきます。

改めて過去行った先を数えてみると、全国で20か所くらい。
定期的に行き来があったり、お互いの活動をSNSで共有したりなどなど、僕の佐久での活動にヒントになったり、具体的なコラボになったりと良い効果を生んでいます。この活動の中で、気づいたのが、ローカル同士は競合しないから、どんどんパクリ合ったほうがコミュニティが広がってwin-winになれるということ。でもそれは人と人がつながること自体はすごく当てはまるけど、具体的にローカル同士が潤うという視点に立つと、漠然としていました。でも、ここ数年僕自身が佐久でちょっと深めに農に触れたりしつつ移働の活動を続けていて、これ面白いんじゃないかと思い始めているのは、ローカルの生産者コミュニティ同士がつながること。例えば先ほどのレモン。宮津の矢野さんもレモンを栽培しながら、コミュニティを形成しています。そして、長野にはレモンがない。だから僕が所属するコミュニティとつながって、レモンをこちらにいただくと、僕だけではなくてコミュニティでほしい人には行きわたるわけです。そしてその逆が何か別のものでできたら面白いと思うのです。こうやってローカルの生産者とその周辺コミュニティがつながれば、ほんのちょっとだけかもだけど潤いつつ、無いものを補完し合えるというのは面白いと思うのです。農産物についていえば、農業複業化プロジェクトを始めて3年たつけどそこで感じていることを書くと、生産者単体でつがってもあまり発展性は感じられないけども、コミュニティ同士がつながる、特に農業複業者というのが、結構キーになってくるんじゃないかとおもう。ファンベース的な考え方だと、生産者コミュニティのうち、生産者に近い4%くらいの複業者。仮説でしかないけど複業者コミュニティを作れる生産者は、この先強くなっていくとおもう。こういった関係性のローカルが10か所20か所と増えていけば、なんか面白いことになる気がしている。ということで、佐久と勝手につなげてくる活動をもう少しブレイクダウンした、生産者とそのコミュニティをつないでいく、というのを念頭に置きつつ、移働の活動を続けていきたいと感じ始めているのが、移働の現在地点です。

・うちやまコミュニティ農園(2019年~現在)


「みんなで耕しみんなでつくる」を掲げて、休耕地をお借りしてスタートした、うちやまコミュニティ農園。「食の安心安全、農作技術の習得、もうひとつの居場所」の3つを機能価値に加え、僕自身がやるのだからせっかくだからコワーキング要素も入れつつ、当初、価値設定をしました。

と書いたけど、ま、ぶっちゃけ一番の顧客は僕で、当時佐久に生まれながらもまったくもって農に触れていないことにちょっとした危機感を覚えて、とにかくゆるーく気楽に農に触れたいという思いがありました。ちょうどそんな時、コワーキングを開いたおかげで、つながり自然農園の磯村さんとの出会いがあり、開園に至ります。

早いもので5年目を迎え、今年は大人子供合わせると60人くらいが参加してくれていて、農にふれつつゆるーく楽しんでいます。多くの人が楽しんでくれているし、コワーキング的な「コト」もいくつも起こっているし、全然順調です。全然悪くないと思っています。

ですが、コロナが本格的に明けた今年、ちょっとした変化が起きます。それは、農作業やイベント日に、メンバーがあまり来ないという現象笑
色んなところでイベントが復活しているし、自分で場やコミュニティを運営するような活動的なメンバーが多いからまぁ仕方ないよね、とは思っているけども、、、だ。スタートして5年もたつのだから、改めて価値を捉え直す時期に来ているのかもしれないとも思うわけです。

5年も経つと、自宅などで家庭菜園を始めたり、コミュニティ農園から派生した活動、例えば農業複業化プロジェクト(自分で米作りができるようになることを目指す)や、共同で運営にあたる磯村さんが始めたヒトツボ菜園(レイズベッド&コミュニティ)やチャレ畑(土づくりから畑を学ぶ)に、ステップアップしていく人もいるわけで、当初設定していた「食の安心安全」や「農作技術の習得」に関してはもうそれほど求められていないのかもしれない。

これは残念なことではなく、むしろより農に主体的に触れてくれる人が増えているということなので喜ばしいことであるから、良いのだけども。

でも、未来のメンバーは、求めるよなー。けど、派生的に起きた活動で、機能価値被ってるのも正直あるから、うーん。

あと、ちょっと最近の世の中の流れも踏まえつつ、クローズドにしてしまいたいような気もしていて。コミュニティは新しい風が入らないと最悪腐っていってしまうのはよく分かっているけど、ことコミュニティ農園に関してはどうかなぁと。今までも半開きではあったけど、もう少し扉を閉めたい気もする。

というのも、「農業複業化プロジェクト」や、そこからメンバーが派生させた「ぷらっとふぁーむ」、そして「ヒトツボ菜園」や「チャレ畑」。本当にいろんなニーズに合わせて農に触れられるようなコミュニティが生まれていて、農に触れたい人との接点が広くなっているわけです。僕の中ではあくまでも最初の入口はコミュニティ農園で、ステップアップ的に上記コミュニティにも所属していくのが自然かな、と思っていたけど、逆もありかなぁと。正直登録人数的にはコミュニティ農園のキャパ的にいっぱいいっぱいなところもあるから、単なる農体験とかそういったことだけではなく、もう少し形としてコワーキング要素を入れるとかの付加価値や、内山の景観を守ったりなど何か社会的な価値を持たせて、ちょっと特別な方向にもっていくのもありなんじゃないかとも思うわけで・・・。あ、もういっそのことコミュニティ農園経済圏的にとらえて、すべての活動を通して何を実現していきたいのかを掲げて、それを実装するとか・・・。いや、でも、やっぱり違うか、今のまま貫くのがコミュニティ農園か・・・。

と、実は結構迷っています。
でも、今回ばかりは僕や共同運営の磯村さんと答えを出す前に、普段あまりアンケートとることないんだけど、コミュニティ農園のメンバーは信頼しているし、みんなに相談するという意味でも、色々聞いてみようと思っています。

大前提として、この場に余計なものを建てたり、景観を替えてしまうようなことはするつもりはないけど、コミュニティ農園の価値を改めてメンバーと共に定義してみるのは良いことだと思うので、メンバーの皆さんどうぞよろしくお願いします。そのうちヒアリングさせてください。

ま、でも、全然悪くないです。
当初描いていたことは達成されているし、そこから面白いコトもたくさん生まれているから、ホント全然悪くないです。(自分に言い聞かせているわけでは、、、ないよ?)

・ローカル複業化プロジェクト(2020年~現在)

冒頭、僕は「豊かに生きるためのインフラをつくる」をテーマにここ数年活動していると書きました。そして、このローカル複業化プロジェクトが、その実現方法という位置づけで活動をスタートさせています。

ロカール複業化プロジェクト

このプロジェクトは、
地域課題や、
100年先の未来を考えたときに残しておきたいけど、
経済合理性の土俵にのせるとうまくいかなかったり、
1人のチカラだとどうにもならないことを、
コワーキングの力を使ってマイクロビジネス化し、
メンバーで分かち合い、
豊かに暮らすインフラを創ることを目的にしています。


このプロジェクトの課題感として、今後もローカルに住み続けるためには、すべてではなくても自分たちで地域課題を解決し、インフラを維持していかなければならないと思っています。

ただ、地域課題は労力がかかる割にお金になりにくい…。現状ボランティアで活動されているかたも多いと思うけど、きっと発起人の心が折れるとその活動は消滅してしまうんじゃないかと感じています。

だからこそ、地域課題を複業フィールドとしてマイクロビジネス化。それを独占するのではなく分かち合うことで、楽しくしかも継続的に解決できないかと考えた上での活動です。

とりあえずまずは自分がということで、後述する「農業複業化プロジェクト」「竹林複業化プロジェクト(millplot)」を実験的にスタートさせた結果、なんか行けるんじゃないかなと思い、多くの人に複業フィールドを広げてもらうために「ローカル複業化ラボ」をスタートさせました。

ということで、続きます。

・農業複業化プロジェクト(2021年~現在)

「米作りを基本に『生きるチカラ』に向き合う」
うちやまコミュニティ農園がゆるーく農に触れるとしたら、もうちょっと自分でつくれることにフォーカスしたメンバーが集まっているコミュニティ。捉え方としては 「 体験<農業複業化P<プロ農家 」のような位置づけです。

こちらは、現在18名のメンバーがいて、つい先日3年目のお米の収穫を終えて収穫祭を楽しんだところです。今年はお世辞抜きでいままでで一番おいしいコメでした。やっぱりだんだんと田んぼが再生してきているんだと思います。

スタートした当初、「複業化」とプロジェクト名をつけたのもあり、収入もあげられたらいいなと思っていたけど、今ではあまり考えていなくて、食べることは生きることの基本であるので、僕の中ではある意味暮らしの土台として、表には見えにくい収入(食料であったり、農家さんとの良い関係性であったり)につながっていると感じています。

そして、プロジェクトに参加したメンバー自ら、僕らの田んぼの横の圃場を借りて「ぷらっとふぁーむ」という今のところ企業向けの体験型農園をスタートさせたり、お米作りとは違うけど、本気のリンゴ農家に転職したりという人が出てきました。
また、「内山平賀ご縁食堂」という活動も今年スタートできて、僕らの農産物でつくった食事を提供しつつ、僕らの活動を圃場のある地域にちょっと開く機会を持ちました。まだまだ試行錯誤ですが、地元の方も来てくれてお話しできたことは嬉しい事でした。
そしてそして、ついに来年、このプロジェクトとしては一番うれしいのですが、メンバー個人で田んぼを借りてお米の自給をスタートさせる人が現れました。

流れとしては、とても良い方向に向かっていると思います。

ただ、ちょっとした悩みは、キャパオーバーでメンバー増やせない問題が発生していて、今年募集時点で3名ほどお断りしてしまっているという状況です。ただ、上述した来年お米自給するメンバーですが、1反くらいがよかったらしいのだけど、2.5反ついてくるそうなのです。1.5反多いけどやらないわけにはいかないわけです。農機具問題はクリアしてるらしいので、協力関係を築いて、複業化プロジェクトメンバー増やせないかと、ひそかにカクサクしています。

お米作り、しかも無農薬でやるお米作りは、除草との戦い。一人だと結構辛いから、こういう感じで複業者ネットワークで協力し合って、少しずつお米の自給を促していくのは良い事だと思っています。

ぶっちゃけ、現在のところ、他で稼いでおいしいお米買ったほうが時間とコストを考えた時、絶対に安いです。

でも、農に触れることは損得では測れない、それ以外にも大きな価値があるから、複業者をたくさん増やしていきたいと思っています。

今年試行錯誤でスタートしたご縁食堂など、地域とのつながりもどうなっていくか楽しみだし、農家さんと地域の人たちをつないでいく役割を農業複業者は担えるはずだし、複業者を介して地域外のコミュニティとも良い関係を築くことが出来るはず。まだ仮説段階だけど、具現化に向けて行きたいと思います。

ということで、来年はまず、メンバー増やせるようにカクサクしつつ、ご縁食堂などの芽を大切に育て、複業者と共に仮説を検証していきたいと思います。

・millplot(2021年~現在)

放置竹林を楽しく解決するプロジェクト。ミルプロットと読みます。
農家2名、プログラマ1名、そして僕の4名で運営しており、放置竹林を土壌改良材である竹パウダーに加工し販売しています。そして、今年も残りわずかとなりましたが、12月から竹炭もスタートさせるので、同じく土壌改良材としての利用範囲を広げていきます。(他にも炭としていろいろできると思うので、徐々にラインナップ増やしていきます)
ローカル複業の中でも、このミルプロットは理想の形だと思っています。そこそこ稼ぎにもなるし、地域課題である放置竹林を解消することもできるわけです。で、作業は単純なのでいろんな人が関わることができるから地域づくりという視点で見た時に、関わりしろとしても、とても分かりやすい活動であると思います。

そして、今年の3月くらいから、竹パウダーづくりの体験会などコミュニティづくりもスタートさせました。つい先日は、地産地消のmarucafeさんに呼んでいただき、「MaruCafeで勉強会」と題し、ミルプロットの循環型地域づくりへの考え方や竹パウダーの使い方・効果を学ぶ勉強会を開催しました。

僕たちは単に竹パウダーを作って販売しているわけではなく、地域素材をつかって地域内循環をさせること、そして地域課題に対して複業として関わり循環型地域をつくる仲間を増やしていく事を大切にしています。こういった勉強会を地道に重ねて、仲間づくりしていきます。そして、きっかけは竹パウダーだったとしても、ゆくゆくはその人その人の想う循環型地域づくりをスタートするきっかけにもなれたらうれしいと思っています。

ということで、課題!?とまではいかないけど、まぁ、十分認識もしているけど、、、もうちょっと売上増やそうか笑 そうすることで関われる人が増やせるし、そうなるとできることが増える。だから、売ろう!実際今年僕自身パクチー作りで活用したけど、めっちゃおいしいパクチーになりました。絶対効果ある!(笑)

・ローカル複業化ラボ (2022年~現在)

農業複業化プロジェクト、そしてmillplot(竹林複業化)。意味合いは違えど複業化に取り組んできました。そして、複業は今の世の中ではとても良い効果を生むことは実感できたし、確信に近い感覚を得ることができました。でも、自分一人ではやれることに限界があるので、いろんな人にまずは共感してもらって、自ら複業フィールドを立ち上げてもらい、ローカル複業フィールドを広げていきたい、つまり仲間をたくさん増やしたいという想いでローカル複業化ラボを立ち上げました。現在のところ17のプロジェクトが立ち上がっています。

ローカル複業を進める目的は、豊かに生きるためのインフラを創るため、具体的にはローカルのインフラ維持問題の解決と、個々が幸福をしっかり味わいながら生きることを実現するため。普段はインフラの事を強調しているけど、重きを置いているのは実は後者の幸福だったりする。こっち強調しすぎると、いかにも怪しくなってしまうので、普段はあまり前面に出していないのだけど・・・。

で、複業フィールドをもつことが、どうして個々の幸福につながるのかって話なのですが、たまたま昨日良いnote記事が目に飛び込んできたので、リンクを貼ってみます。

複業としていくつか選択肢をもち、自分の本当に大切にしたいことで社会と接続する。そしてそれが複数ある。これが僕は個々の幸福に生きるためのひとつの方法だと思っているし、僕自身の実体験としても体感している。

たとえば、1つの道で、それしか収入源がなかったとする。これだと何が起こるかというと、お金をもらっている顧客(また会社)の顔色を窺わざるを得ない時が発生してしまう。そうすると、自分の大切にしていることを捻じ曲げて仕事をしなければならなかったりもする。そうなると、思っていることとやっていることにずれが生じて、冒頭にも書いたけど、ガンジーの言う通り、幸福が遠ざかる。普通生きていくためにはお金が必要で、特に住宅ローンとか大きなローン組んでしまっていると、生きてくために仕方ないよね、となってもおかしくないし、それが普通だと思う。でも、心はすり減っていってしまいますよね。

だから、本当に自分が価値を感じることで、自分の軸が通せるフィールドをいくつか持つことで、状況は変えることができると思います。収入を分散するという意味でもリスクヘッジになるし、何より、自分がやりたくないことに対してNOと言えるようになる。

そして、どんなに小さなことだとしても、自分の大切にしていることで直接社会とつながり、何かの役に立てているという実感を持つことは、幸福につながる。まさしく「考えること、語ること、することが一致している」状態だと思う。

日本の幸福度ランキングが低い原因は、「他者への寛容さ」「国への信頼度」「主観的幸福度」のポイントが特に低いためです。

国への信頼度はさておき、主観的な幸福度が上がれば、おのずと他者へ寛容になれる。そうすれば、全体の幸福度は上がっていくだろうし、そのために自分で複業フィールド持つことが一つの処方箋になると思っている。そして、それ自体が地域課題を解決する事につながる活動であれば、ローカルで豊かに持続的に暮らしていく為の一助にもなる。

と、幸福度に焦点を当てて、複業の効果を語ってみました。決してあやしくないですよね?笑 かなり真面目にこう思ってます。

で、実際のラボの活動といえば、ごめんなさい、とりあえず立ち上げてもらうことばかり考えていて、その後の事ほったらかしになってる感がひどいので苦笑 より仲間同士がつながり、応援しあえる形を来年は作っていきたいと思います!ラボメンの皆様どうぞよろしくお願いします。

・+phakchi(2023年~現在)/パクチー銀行佐久支店(2018年~現在)

僕はパクチーが好き。添え物ではなくメイン的に食べるから、スーパーで売っているパクチーでは満足することができない。ということで、祖母が昔、田んぼをやっていた場所を借りて、パクチー栽培をスタートさせました。位置づけとしては農業としてやっているわけではなくて、あくまでも僕が食べたいからであって、そのおすそ分けを販売している状態の初年度となりました。

シンプルに、やって良かったと思っています。
形あるものを買ってもらって、食べてもらって、美味しいと言ってもらえる。とてもシンプルでわかりやすい。それに、僕自身がパクチー大好きだから、自信をもってパクチー出してるし、それに共感してくれる人がいるのが本当にうれしい。

かたや、コワーキングのような繋がる場を提供する場合は複雑だったりもします。繋がるきっかけを作ったに過ぎず、仮にその出会いから何かを成し遂げることになったとしても、それはその人達のチカラだから。だから、役に立てたかどうかは、自分の捉え方次第だから、僕のような疑い深い性格だと、自己肯定に向かいにくい。中には直接ありがとうと言ってくれる人もいるけど、言われないことの方が多いし、何かコトが起こるのはタイムラグがあるし、複数あるピースのひとつでしかないわけだし。これは、ありがとうと言って欲しいと言っいるわけじゃ決してないです。そもそも全く求めていないし、それ求める人は人を繋ぐことをしちゃいけないと思っているから。
ただ、僕自身の捉え方の問題で。タスクとして、拡大解釈的に実績報告書を書かなきゃいけない時期がありまして、それを書くことすらほんとに辛かった。そんな性格だから、パクチーみたいなシンプルに誰かの喜びに繋がったと実感出来ることは、僕にとって良いのだと思う。

さて、パクチーは、ローカル複業フィールドをつくる一環でやっています。
パクチー好きな人ならば、自分で育てたほうがたくさん食べれるし、そのおすそ分けをすればちょっと潤う。料理が得意なら、楽しい場を創れる。パクチーはちょっとした面積でも結構育つし、実は栄養素的にも結構すぐれもの。だから空いている土地があればとりあえず種をまく。佐久ならば、春から初冬は緑で覆うことができる(本日12月1日時点でまだ収穫可)。となると、耕作放棄地が減るし、CO2吸収って意味では、地球にとってもいいじゃんね!

冬を迎えまして、あとほんの少しのパクチーを残すのみとなりました。片づけをして来年度の事を考え始める時期です。

もっぱらの課題は、「農家さんですか?」と言われたときに、なんて返すか。農家じゃないのです。生産はしているといえばしているけど、生産者と言われるのもちょっと違和感があります。手塩にかけたパクチーと言ってもらえるのもうれしいのだけど、僕としてはそんなに手塩にかけているつもりもなく(でもおいしいパクチーだとは思っています)。うーん、もう少し寝かせてみよう、プラスパクチーという屋号が降りてきたときのように、きっと降りてくる。

あとは、複業フィールドとして、月3万円の粗利はみえてきたので、それに関してもちゃんとやってみようと思います。ちっちゃいけど、いくつか分散して分かち合う複業フィールドを持つのが、僕が幸福を感じつつ働ける働き方だと思っているので。

・コワーキングiitoco!!(2016年~現在)/ワークテラス佐久(2020~2023年)

さて、順番的には僕の人生がいろいろと動きだす、最初にスタートした「コワーキング」ではあるのですが、あえて最後に持ってきました。

で、実はたぶんグダグダと3000文字位は書きなぐったのですが、一度全部消しました。なんか、何も生まない気がして。

でも大分自分が何に引っかかっていたのかは明確になってきたと思う。

冒頭、僕の思うコワーキングの価値と世間一般の認識の間でのズレが大きくなってきてしまっていることに起因して今年特に迷ってしまったと書いてしまったので、一部メモ的に書いておくと、

・世の中のコワーキング「スペース」の流れにはもう逆らえない気がしていて、そちらに目を向けると引っ張られてしまうし、僕はそれに興味が無い。意志を持って行けば「つながれる」場だったコワーキングは、サービスを受ける場になってきていて、今後さらに加速する。だから、意識的に離れようと思う。

・それに、コワーキングという言葉に僕は少し幻想というか、淡い他力本願的な期待というか、そういう依存をしていたのだと思う。これはコワーキングが悪い訳じゃなくて、僕の甘えでしかないから、これは素直に認めて、もう一歩踏み込んだコワーキング(という表現がよいかまだ検討は必要だけど、以下もう1歩踏み込んだ)をしていこうと思う。

・そのために、今のつながりを最も大切にして、コワーキングをしようと思う。新しい出会いをつくるのもコワーキングの大切な役割だけど、僕はそこからは手を引いて、僕なんかよりよっぽどうまい人や場に任せようと思う。(あ、でも移働は続けるし、集中した結果コワーキングとはうたわないけど繋がる場にはなるかもしれない)

・唐突だけど、僕は、「何してる人ですか?」と聞かれたとき、「コワーキングの運営です」と安易に名乗るのは辞めようと思う。それは、1歩踏み込んだコワーキングをするため、意識を集中するためだ。

・そして、自分という個にベクトルを向けた個ワークを改めて見直してみることにする。これは、マインド的な事も含める。1歩踏み込んだコワーキングをするためには、僕自身に最新再生が必要と強く思う一年だったからだ。

てな感じです。

うん、吹っ切れたと思う、たぶん(苦笑)

③2024年に向けて

さて、12月1日朝、本日アドベントカレンダーのスタートを切るのは僕だから、とりあえず毎年恒例になりつつある、パートナーの関係性を書きつつ、結びの2024に向けてを整理しようかなと思ったところ、ちょっとした事件が起こります。

母親が嘔吐して、歩けない(足が動かない)。なんとなく話し方も呂律が回ってないような気もする。

朝から救急車にお世話になり、病院に行くことになりました。

結果としては、多分インフルエンザ?か何かで、朝から発熱し始めてたようで、そのせいで脱力してしまい、足が動かない状態になったのかもとのこと。取り急ぎの検査結果でも、脳には異常はみられなかった。

ホントに、大事に至らなくてよかった。
救急車呼ぶなよこんなことで案件、だったかもしれないけど、最近近い親戚が、同じような状況で脳梗塞になり(不運にも自宅でひとりだった)、闘病の末亡くなったばかりだったし、それなりの年齢になってきているので、正直焦った。救急隊員や医療関係者の皆様には感謝しかない。

あ、死ぬかも。
もし、これで大事になっていたと思うと、やっぱりちょっと考えてしまいます。

どっと疲れた1日となりました。
それに、こういった事象を紐づけるのは良くないかもしれないけど、

現在地点を振り返り、その上で2024に向けて書こうと思っていたけど、正直なんかまだ描けない気がしていたし、これは自分の中の甘えなのかもと引っかかっていたこともあるし、ローカル複業化プロジェクトのところで紹介した記事は、実は複業を肯定している意見よりも、共同体に対する批判的な意見に引っかかっていた部分もあったりと、まぁなんか引っかかってたんです。

今年もあと31日あるわけだし、年が明ければ、何か変わるとか希望が見えるってのも幻想でしかないし、今年は幸いにして!?カレンダーで何回か内省しつつ自分がリレーする状態でもありそうなので、もう少しやるべきことをやりつつ寝かせてみるということで、今日は、とりあえずこのままにして、リリースします。(でもだいぶ見えてきた。)

ということで、iitoco!!アドベントカレンダー、スタート!今年もラストの月、師走です!走り抜けましょう!

朝、病院で母親の保険証を見た。
普段あまり母親の誕生日意識していなかったんだけど、8月9日か。

8月9日は世界コワーキングDAYであり、パクチーの日。

これは、ちょっとウケるわ笑





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