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素晴らしい歌詞に出会った。

子供の頃は、音楽を聴いていても歌詞の大切さというのに気がついていませんでした。

中学生の頃にブルーハーツの「情熱の薔薇」を聴いて、これはものすごいことを歌っているんじゃないかと思った瞬間をすごく良く覚えている。
家族でのドライブ中に聴いていて、急に気がついて興奮して父に一気に話した。

その後、理解のある父が、ツタヤでCDを借りてきてくれて、聴きあさったのを覚えています。
まだ、当然彼女もいないし、大した恋愛もしてない僕にとっても、ラブソングなんかよりよっぽど分かりやすく、哲学めいたものを伝えてくれたし、詩の素晴らしさを教えてくれた。歌詞の隅々まで、立体的に理解できた。

それから今に至るまで、自分でも何か作る時、中学生くらいにも分かりやすくて普遍的なものをなんとか作りたいという気持ちは拭えずあります。なので、難しい単語だとか、今っぽい単語みたいなものはあまり入れないように作るようにしています。

今聞いても、やっぱり歌詞にグッとくる。ブルーハーツは、好きになった頃は解散前後だったのでライブが見れなかったのが悔やまれます。

本当に好きなものには大抵間に合わない。

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