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はじめて作ったCD…mannerhythm/EQ [my mono mag-093]

これはほとんどの人が知らないと思うけど、僕がはじめて自分のバンドで作ったCD。

当時、EQというバンドやっていた。ドラム、ベース、ギター✖︎2、シーケンス&キーボードの5ピース。

2006年。普通だと、多分レコーディングスタジオで作るってこと自体がそんなにメジャーではなかったのだけど、どうしても自分で作ってみたくて、自分で全て作った。

当時、中古のMac…CPUが512しかなかったを買い、digi002とPROTOOLS LEを入れ、いくつかのアウトボード…ベリンガーのコンプなど安価なものを選んで、購入して、ものすごいDIYで作った。

ドラムは、リハーサルスタジオにATM25などなどあれこれマイクを持ち込んで録音した。あとは家でアンプ鳴らしてちゃんとマイクで録音した。マスタリングはたしかそーとー高いアウトボードを借りて作った。プレスも手弁当。当時1000枚で20万円くらいはかかったと思う。
当時の貯金を丸々作ったように思うな。

どうしてもレコーディングで何をすればいいのか、基準を作りたくて全て自腹で作った。

ジャケットデザインは寺澤圭太郎君、中のイラストはWEEKENDでMC転校生だった純也君。
当時MCモニカこと、大谷君のコメントは「ここにはほとんどある、ほんのちょっとだけない。」と言うコメントをともらった。
言い得て妙。

うーん。今聞いてもめちゃくちゃいいアルバムなんですけど、販路もないし…色々と早すぎたとポジティブに思っておこう笑
何しろ自分でやらないと気が済まないのは、もうしょうがないですね。
でも、このアルバムは僕の原点です。これをやってなかったら今がなかったし、本当に作って良かった。誇りですし、今でも超フレッシュな曲ばっかです。

ちなみにマンネリズムってアルバムタイトルは今でもめちゃクールだと思ってます。拙さも含めて、めちゃ名盤と自分で言っとこう笑

1.ナイトフィーリング
2.ROUND&ROUND
3.SUNDAY
4.ふたりのり
5.見失っちゃって真夜中
6.まっぴるま


今後この時のCDは、このnoteでも音源をおいておこうと思います。
もちろん、当時も自主でリリース。流通もほとんどしてないかな。
こう考えると、ほんと歪なキャリアですね。

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