にぎやかな葬式。
週末は、かねてより入院中だったおじさんが亡くなってしまったので、葬儀でバタバタでした。
既に集まる田舎がなくなってしまったので、親戚が集まるのは結局こういう葬式くらいしかない。
まぁ昔話に花が咲いたり、今何やってんのか話したり。一族みんな話好きなので、まぁまぁ悲壮感のない式でした。
僕は、あまり親戚づきあいが得意でないので、なんとなく居心地が悪いまま過ごしていました。親戚はありがたかったり、楽しかったりするし、自分自身、楽しく話をするのは嫌いじゃないはずなのに、なんか親戚となると苦手。
特にお子さんのいないおじさんとかおばさんと話すときは気を使います。なんか親切心から「なんかお手伝いできることがあったら、気軽に連絡してね〜」なんて言っても、なんとなく相続狙いなんじゃないかと疑心暗鬼になってる人もいたりするので、悲しい気持ちになったりします。
あんまりそういうこと考えて生きたことがないので、びっくりする。
親戚は、一番そばにいる他人だよなと思って、そう考えると別に何もしなくていいやと、そういうささくれた気持ちで帰宅しました。
故人は、一人でそっと忍んでおこうと、そう思った夜でした。
あとは、火葬場ってやっぱりすごい変なところだよなと。すごく静かで全部がある意味では宗教とも違う作業として行われていくし、僕は葬式よりもよほど荘厳で意味のあることだと思いました。
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