僕の東京。村上春樹の東京。

最近、村上春樹のいくつかの作品を再読している。
村上春樹は翻訳作品は大好きなんだけど、彼自身の作品にはピンと来ない。作品数はある程度、読んでいると思うけど、なんとなくフィットしない。

すごく自分とは違うな〜と思ったシーンがあって、ノルウェイの森で、主人公がなんか四谷くらいから駒込まで歩く〜みたいなシーンがあったと思うんだけど、まさに駒込に住んでいた僕からするとなんかいや、こーゆー感じじゃねぇよな…と思って現実の景色と比べて、ケッて感じでした。

あんまり東京生まれで村上春樹が好きって人…周りに居ないんだけど、どうなんだろう。世代がもうちょっと上ならいるんだろうか。

なんか現実世界の東京や都会と比べなければ面白いのかな…？と思い、もう一度読み返してますが、今のところ…やっぱりピンとは来てません。
ちなみに「神の子供たちは皆踊る」は、すごい好きです。