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高校生と一緒にフードロスについて考えた。
FAO(国際連合食糧農業機関)の報告書によると、世界では食料生産量の3分の1に当たる約13億トンの食料が毎年廃棄されています。
日本でも1年間に約612万トン(2017年度推計値)もの食料が捨てられており、これは東京ドーム5杯分とほぼ同じ量。日本人1人当たり、お茶碗1杯分のごはんの量が毎日捨てられている計算になります。
リディラバさんのスタディツアーにファシリテーターとして参加してきました。
リディラバとは、「社会課題を、みんなのものに。」を掲げ、教育・企業研修・事業開発・政策立案などの事業を行っている会社。
リディラバさんが気になる方はNoteから覗いてみてください。
行き先は木更津にあるクルックフィールズ。ここは「資源の循環」をテーマに環境・社会問題を解決するひとつの解答をを実践しているファームです。クルックフィールズさんもNoteにいっぱい記事があります
#クルックフィールズ
クルックフィールズ
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今回はフードロスについて高校生と一緒に考えてきました。ここでは教育プログラムの提供にも力を入れており、学校の総合学習や企業研修の行先としても使われています。
施設内をガイドしてくれたスタッフの皆さんはそれぞれ想いやプライドを持たれた素敵な方たち。
フードロスは我々消費者だけの問題ではなく、生産者・加工者・販売者などサプライチェーン全体で取り組んでこそゼロに近づけることができると
現場・現実・現物をもって教えていただけました。
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現場見学
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生産・収穫・加工・流通・消費の全ての段階でどのような取り組みができるか学ぶことができます。
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ワークショップ
ワークショップではAs-Is / To-Beのフレームワークを使って、自分たちだったらどうするか/何ができるか、現状と理想のギャップ埋めていくプロセスで解決策を考えていきます。
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参加してみて
これって、解像度と複雑性の違いこそあれ、私がブランディング/マーケティング/企業支援でやっているバックキャストの考え方と一緒なんですね。それが私がファシリテーター参加している理由でもあります。
問題や課題があることは決して望ましい状態ではありませんが、見方を変えればそこに機会があるということです。
いま世の中に横たわっている様々な問題のほとんどは「大人の都合」でできていると思います。そんな不都合な都合に染まる前に、子供たちが真理について考える機会を持つ、「きょういく」こそ課題解決の近道ではないかと思います。彼ら彼女らが大人になり社会人になってビジネスのプレーヤーになるまで高々10年、世の中を変えるのは、もしかしたらアタマのかたいオジさんたちを変えるより実効性が高いのではないでしょうか(自虐をこめて)
- 了 -
アイデアルブランズは、デザイン・マーケティング・ブランディングを横断網羅する知見で「虫の目・鳥の目・魚の目」の多角的視点をもって課題解決を支援しています。
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