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本当の優しさとは<807/1000>

【ニコチンレス生活827日目】
【ボイストレーニング209日目】
【記事の朗読67日目】

こんばんは。
忙しいから出来ないという言い訳をする人に、心からの同情を感じてしまったコマリストです。


いやぁ。。
久々に年上の方に厳しいことを言ってしまいました💦


1人でできる出荷の仕事に、2人で出掛けていったNさんとWさん。


事務所で事務仕事をしている私に、「二人で行ってきます」と声を掛けてきたので、(何で2人で行く必要があるのかな?)と思いつつ、送り出した私。


そこから1時間半後、出荷を終えて帰ってきたNさんに、どうして2人で行く必要があったのかと聞いてみました。


帰ってきた答えは、
「特に理由はないです。」というもの。


この答えに若干イラッとしつつ、Nさんがどうしてこの場所に来るように指示されたのか、社長さんから聞いている目的を伝えました。


社長さんがNさんに求めているのは、農場運営の管理業務と設備の営業。


つまり、1人の作業員として働くことを求めてはいないということです。


そのNさんが、1人でできる出荷作業に2人で出かけていったのは、ただのサボりでしかない。


そんな時間があるのなら、週次管理をして報告をあげている生産に関する数字の入力や、管理方法を習得する時間に充てるべきでは無いですか?と少しだけ厳しく追求しました。


その話の後に、そもそも今後この場所の運営や管理、設備の営業をやっていく覚悟を持っているのかと聞いてみました。


Nさん
「社長から言われて来ていますが、普段の仕事が忙しい状況なので、正直厳しいと思っています。」


コマ
『そうなんですね。その話は社長に伝えていますか?』


Nさん
「いえ、社長には言えてないです。」


コマ
『この先2週間の予定を送って頂いていますが、全て午前中だけになってますよね。あれは午前中は作業が多いからですか?』


Nさん
「そうです。」


コマ
『Nさんがやらなきゃいけないのは、作業じゃないので、午前中に作業をするつもりなら、それが終わってから午後の時間で覚えないとですよ?』


Nさん
「いや、営業をするためにも現場の作業を覚えたいんで。」


コマ
『では、営業行為をするためにどんな事をやっているんですか?』


Nさん
「それはまだ何も出来てないです。」


はい。
このあとも延々と忙しいとか、指示されたけど社長の考えが分からないとか、、。言い訳とできない理由のオンパレード。


出来ないなら出来ないとハッキリ伝えなきゃいけないし、忙しいという言葉で逃げてもなんの意味もない。


営業なんだから、日々の仕事内容を数値化すると同時に、目的に対して何をどこまでやっているのか客観的に説明できる状態にして、必要な稼働を示した上で第2領域の仕事をしなければならない。


年上の、社歴の長い人物に指摘をするのは本当にエネルギーが要ることです。


だけど、Nさんなら伝えればちゃんと出来るようになると信じているからこそ、最初で最後だと言い聞かせて、厳しいながらもNさんの成長のための言葉を真正面から伝えました。


これがきっかけになって変わってくれると信じて。


ホントはね、伝えなくてもいいし、伝えない方が楽ちんなんだよ。


たけど、たとえ人間関係が壊れることになっても、伝えることが優しさだと信じてるし、私はそんな人間であり続けたい。


Nさんが変わる日が今日じゃなかったとしても、いつか気づいてくれる日が来ると信じて。。

じゃ、またね〜!

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