masa002

文化系20代サラリーマン。note初心者。映画感想や音楽、好きなことについて。 洋画洋…

masa002

文化系20代サラリーマン。note初心者。映画感想や音楽、好きなことについて。 洋画洋楽7:邦画邦楽3くらいの割合。 英語話者として、字幕や歌詞のニュアンスの違いなども書ければ。 映画レビューはこちら  https://filmarks.com/user/Kakashi221

最近の記事

【MCUレビュー】マイティ・ソー ラグナロク

ちょうど新作公開ということで、前作ラグナロク公開時のレビューです。 ※バトルロイヤルというタイトルは謎すぎるのでラグナロクと呼びます。 あらすじ(Filmarksより引用) アベンジャーズの一員ソーの前に<死の女神・ヘラ>が現れた。復讐と野望に燃えるヘラは、ソーの故郷へ攻撃をはじめる。故郷を奪われたソーは、この最強の敵を倒すため盟友ハルク、宿敵ロキらと型破りのチーム“リベンジャーズ”を組み極限バトルに挑む。果たして、ソーたちは史上最強の敵からこの世界を守ることができるのか

    • トップガン マーヴェリック ネタバレなしレビュー

      前作は自分が生まれる前の映画で、思い入れが強いわけではない。そんな自分にとってさえも、胸が熱くなる傑作でした。 あらすじ(Filmarksより引用) アメリカのエリート・パイロットチーム“トップガン”。しかし彼らは、ベスト・オブ・ザ・ベストのエースパイロット達をもってしても絶対不可能な任務に直面していた。任務成功のため、最後の切り札として白羽の矢を立てられたのは、伝説のパイロット“マーヴェリック”(トム・クルーズ)だった。記録的な成績を誇る、トップガン史上最高のパイロット

      • オリジナルを全く見ていない人間による、シンウルトラマン レビュー

        下記、オリジナルの知識が全くない人間によるレビューです。 あらすじ(Filmarksより引用)次々と巨大不明生物【禍威獣(カイジュウ)】があらわれ、その存在が日常となった日本。 通常兵器は全く役に立たず、限界を迎える日本政府は、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、【禍威獣特設対策室】通称【禍特対(カトクタイ)】を設立。 班長・田村君男(西島秀俊)、作戦立案担当官・神永新二(斎藤工)、非粒子物理学者・滝 明久(有岡大貴)、汎用生物学者・船縁由美(早見あかり)が選ばれ、任務に

        • 【MCUレビュー】ドクターストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス

          先日見たドクターストレンジ、ネタバレなしの感想です。 あらすじ(Filmarksより引用) 元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“も

        【MCUレビュー】マイティ・ソー ラグナロク

        • トップガン マーヴェリック ネタバレなしレビュー

        • オリジナルを全く見ていない人間による、シンウルトラマン レビュー

        • 【MCUレビュー】ドクターストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス

          【MCUレビュー】ドクター・ストレンジ ネタバレあり

          新作マルチバース・オブ・マッドネスの公開が近いと言うことで、一作目ドクターストレンジのレビューです。 あらすじ(Filmarksより引用)傲慢で天才的な外科医でありながら、不慮の事故で両手の機能を損なわれ、全てを失ったスティーヴン・ストレンジ。絶望の淵にあった彼が最後にたどり着いたのは、人知を超えた“魔術”の力。自分の手を治すために魔術の修行に励む中、しだいに強大な敵との戦いに巻き込まれていく。しかし、医師として人の命を救うことへの誇りを持つ彼は、敵であっても人を傷つけたく

          【MCUレビュー】ドクター・ストレンジ ネタバレあり

          【MCUレビュー】スパイダーマン ファーフロムホーム ネタバレあり

          レビュー前作同様笑いが多く、時に怖いシーンやサプライズもあり、エンタメ映画として純粋に優れている。エンドゲーム後の作品でスケールのでかさでは勝負できない中、ストーリーとメタ的な構造が完璧に機能していた。 オープニングの追悼は感動するけどそのクオリティに笑ってしまうという絶妙なバランス。その後の消えた五年問題の説明もだけど、ジョン・ワッツは良い意味でMCUを客観的に俯瞰して見ている。だからこそ毎作映画としてバランスの良い作品に仕上がっている。 ドローンが登場するシーンがとて

          【MCUレビュー】スパイダーマン ファーフロムホーム ネタバレあり

          ガーディアンズオブギャラクシーvol.2や、ソーラグナロクの邦題がちょっとアレだっただけに、今回原題通りというのが嬉しい。 しかも日米同時公開!

          ガーディアンズオブギャラクシーvol.2や、ソーラグナロクの邦題がちょっとアレだっただけに、今回原題通りというのが嬉しい。 しかも日米同時公開!

          【MCUレビュー】スパイダーマン ホームカミング

          以前ノーウェイホーム前にシリーズを見直して、MCUはやっぱり凄いと再認識しました。 新進気鋭の監督やキャストの采配、映画としての脚本に落とし込む力、漫画と実写映画間の絶妙なリアリティライン。なによりエンタメ映画として強烈に面白い。この魅力が存分に発揮された、スパイダーマンホームカミングのレビューです。 レビュー 今作成功の要因の一つは、何よりトムホランド=ピーターパーカーの配役!ティーネイジャー感が今までで1番強い。まだ高校生という弱さ・可愛らしさと、ヒーローとしての身体能

          【MCUレビュー】スパイダーマン ホームカミング

          朝井リョウさんの正欲、凄すぎて一気に読み終えた。ある意味危険な小説。 日ごろ叫ばれる上っ面の「多様性」じゃなくて、本当の多様性とは何なのか分からなくなる。

          朝井リョウさんの正欲、凄すぎて一気に読み終えた。ある意味危険な小説。 日ごろ叫ばれる上っ面の「多様性」じゃなくて、本当の多様性とは何なのか分からなくなる。

          【今更映画レビュー】空白

          2021年度の個人的ベスト10に入れた傑作です。 あらすじ(Filmarksより引用) 全てのはじまりは、よくあるティーンの万引き未遂事件。スーパーの化粧品売り場で万引き現場を店主に見られ逃走した女子中学生、彼女は国道に出た途端、乗用車とトラックに轢かれ死亡してしまった。 女子中学生の父親は「娘が万引きをするわけがない」と信じ、疑念をエスカレートさせ、事故に関わった人々を追い詰める。 一方、事故のきっかけを作ったスーパーの店主、車ではねた女性ドライバーは、父親の圧力にも

          【今更映画レビュー】空白

          King Gnu個人的好きな曲5選

          基本洋楽派の自分が、日本のバンドで久しぶりにここまでどっぷりとハマりました。 個人的に語りたい、好きな曲5選です。 白日これはもう知らない人はいない。多くの人と同じくここからハマった。 ただ、自分は友達のカラオケで初めて聴いてハマったという特殊な経緯。笑 ファンキーでポップでロックで、ジャンルレスの不思議なバランス感。 常田さんのボーカルが入ってくるタイミングや、ファルセットからのギターソロが神がかっている。 日本のバンドでは珍しく(?)グルーヴ感が心地よい。ボーカル・ギタ

          King Gnu個人的好きな曲5選

          ザ・バットマン ネタバレなしレビュー

          総括ダークで厨二的で、完璧に世界観が作られている。良い意味で狂った映画! ジョーカーの時もそうだったけど、アメコミ映画というフォーマットを使って監督のやりたいジャンルを見せてくれるのが良い。 特に今作はゴリゴリのデヴィッドファンチャー的なサイコスリラーと、世界最高の探偵バットマンの要素が完璧にマッチしていた。 探偵的な要素をバットマンに求めていないという人もいるよう。ただ原作バットマンの大きな要素かつ今までの映画ではあまり掘り下げられなかった部分なので、個人的にはこれまで

          ザ・バットマン ネタバレなしレビュー

          【傑作映画レビュー】リトルミスサンシャイン

          つい先日初めて見たリトルミスサンシャインがとても良かったので、今更ながら下記レビューになります。 あらすじ(Filmarksより引用)アカデミー賞4部門ノミネートのロードムービー。全米美少女コンテストで地区代表に選ばれた9歳のオリーブは家族のミニバスで会場を目指すが、同行するのは問題だらけの家族たち。道中で起こるいざこざを描いていく。 レビューなぜこれまで見ていなかったのか、ファミリーロードムービー×尖ったブラックコメディ!! ほっこり系の映画という印象があったが、良い

          【傑作映画レビュー】リトルミスサンシャイン

          アンチャーテッド ネタバレなしレビュー

          キャラクターの魅力が大きい、「ちょうど良い」娯楽作!色んな要素が少しずつ期待を上回ってくれる快作でした。 茶一郎さんが、70点のフォーマットで75点を出してきたと仰っていたのが本当に言い得て妙。 あらすじ(Filmarksより引用)“UNCHARTED(アンチャーテッド)”が日本語で意味する「地図にない場所」。そこには50億ドルの財宝が眠るという。若きトレジャーハンターのネイト(トム・ホランド)とサリー(マーク・ウォールバーグ)は、消えたネイトの兄サムが残してくれた手掛か

          アンチャーテッド ネタバレなしレビュー

          【今更レビュー】キングスマン ファーストエージェント

          またもやタイミングを逃した感がありますが、1月に見たキングスマンの短めレビューです。 あらすじ(Filmarksより引用)表の顔は、高貴なる英国紳士。裏の顔は、世界最強のスパイ組織“キングスマン”。 国家に属さない秘密結社の最初の任務は、世界大戦を終わらせることだった…!――1914年。世界大戦を密かに操る闇の狂団に、英国貴族のオックスフォード公と息子コンラッドが立ち向かう。人類破滅へのタイムリミットが迫る中、彼らは仲間たちと共に闇の狂団を倒し、戦争を止めることができるのか

          【今更レビュー】キングスマン ファーストエージェント

          さがす ネタバレなしレビュー 【年間ベスト級!】

          とんでもなく面白い。 2月でこの話をするのは早すぎるが、年間ベスト級! 事前情報ほぼ無しで見て、二転三転するストーリーで驚かされた。それも単純なミスリードとかどんでん返しでは無く、とにかく上手い。 伏線回収という言い方はあまり好きでは無いが、点と点が結びつく快感みたいなものがあった。 エンタメ的な面白さもあり、社会問題提起もあり、演技も演出も素晴らしい。急に観客を襲う強烈な場面があるかと思えば、その直後にコミカルな演出が入ってきたり、感情の振れ幅も半端でない。 映像面では

          さがす ネタバレなしレビュー 【年間ベスト級!】