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【MCUレビュー】マイティ・ソー ラグナロク

ちょうど新作公開ということで、前作ラグナロク公開時のレビューです。
※バトルロイヤルというタイトルは謎すぎるのでラグナロクと呼びます。

あらすじ(Filmarksより引用)

アベンジャーズの一員ソーの前に<死の女神・ヘラ>が現れた。復讐と野望に燃えるヘラは、ソーの故郷へ攻撃をはじめる。故郷を奪われたソーは、この最強の敵を倒すため盟友ハルク、宿敵ロキらと型破りのチーム“リベンジャーズ”を組み極限バトルに挑む。果たして、ソーたちは史上最強の敵からこの世界を守ることができるのか?死の女神・ヘラの復讐の目的は!?そこには、ソーの運命を変える秘密が隠されていたー。新『アベンジャーズ』へのカウントダウンが始まる!

レビュー


安定のマーベル印×タイカワイティティのゆるーいコメディ!
天才少年のような監督が、ソーのお話・キャラクターをを破壊・再創造してくれる気持ちよさがあった。
単にメジャーな監督を使うのでなく、作品に合った人・フレッシュさを持ち込んでくれる人を選び続けるマーベル。それがずっと成功しているのが凄い。

今作はGotGの影響も見える、カラフルでコメディ色が強い世界観。
未来っぽいけどレトロな音楽も最高!
そして何より、本編で2回かかる移民の歌が最高。単純にかけるタイミングが抜群に上手い上に、歌詞も話の根幹に合っていた。特にGod of Thunder覚醒の場面は、MCU屈指の名シーン。



全編通してしょーもない(褒めてる)会話が楽しい。逆に言えばそこにノレるかどうかでこの映画の評価が別れるかも。もちろん英語が理解できるかどうかでも印象大きく変わりそう。

役者陣も安定。
クリス・ヘムズワースは、ゴーストバスターズと今作で完全にコメディ俳優として覚醒。滲み出るアホ良い奴感がばっちりマッチしている(失礼)。
どうしても憎めないロキを演じるトム・ヒドルストンも相変わらず魅力的。
特にケイトブランシェット演じるヘラは流石の迫力。カメオ出演のあの人も良い味出している。笑

ただ今作、日本ではあまりヒットしなかったことが残念。アベンジャーズビッグ3だけど、ソーは人気ないのかな?
ラブアンドサンダーは日本でも売れて欲しい。


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