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【今更レビュー】キングスマン ファーストエージェント

またもやタイミングを逃した感がありますが、1月に見たキングスマンの短めレビューです。


あらすじ(Filmarksより引用)

表の顔は、高貴なる英国紳士。裏の顔は、世界最強のスパイ組織“キングスマン”。
国家に属さない秘密結社の最初の任務は、世界大戦を終わらせることだった…!――1914年。世界大戦を密かに操る闇の狂団に、英国貴族のオックスフォード公と息子コンラッドが立ち向かう。人類破滅へのタイムリミットが迫る中、彼らは仲間たちと共に闇の狂団を倒し、戦争を止めることができるのか?


感想


あらすじの通り時代設定が前二作と違い、ジャンルも戦争映画寄りな一作。今までのキングスマンとは少し毛色が違った楽しさ。とはいえアクションシーンは相変わらずキレキレ!
マシューヴォーン絡みで言うなら、キングスマンよりむしろXMENファーストクラスを彷彿とさせる
あの実際の戦争の裏には彼らの暗躍が、、という展開はまんま同じ。

第一次世界大戦がいとこ同士による戦いだったという事実もうまく話に取り込んでいる。


007やハリーポッターでおなじみレイフファインズ、穏やかな父親としての表情と殺し屋の目つきの使い分けは流石。

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リアリティラインが崩壊して、急に漫画みたいなキャラクターと漫画みたいな戦闘をする場面が印象的。笑

今作ではそれが二箇所あったが、急にブーストかけてテンション上げるのが最高だった。マシューヴォーンのアクションシーンでのカメラワークや演出が好きで、今回も相変わらず冴え渡っている。

前2作品の007的なスパイ映画感は控えめなので、求めるものが何かによっては評価は分かれる作品。だけどしっかりキングスマンに繋がる展開もあるので、前作が好きな方は必見。

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