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恋心

 おはようございます。
 今日は『日々のこと』ではなく、僕自身が今抱いている『恋心』や『恋の悩み』について少々つづりたいと思います。


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 僕は最近、久しく『恋』をしていると思います。
 それも、相手は小中学生時代の初恋の人。

    2月末に用事が出来て関東に3泊4日で旅行に行くことになりました。
 その旅行で、SNSを使って東京在住の小学校時代の親友に久しぶりにメッセージでやりとりをし会うことになりました。
 親友は小学4年生の時に関西に転校したので会うのは26年ぶりになりますが、SNSを通して彼の頑張りを見ていたので、会ってみたくなり急遽連絡を取りました。

 すると、すぐに返信が返ってきて日程やお店などもセッティングしてくれました。連絡を続けていると、彼は僕が好きだったことは知らないとは思いますが、僕の初恋の子を呼ぼうということになりました。
 
 初恋の子とは小学3、4年生のとき、それから中学3年間が同じクラスでした。

 みんなが、それぞれ約20年超を別々の道を歩み進んできたものの、時を経て37歳になる年に出会えるなんて運命的だなと感じていますし、同時に必然性を感じています。
 
 初恋の子とは、中学校で一緒に学級委員などもしていました。色々な思い出はありますが、さすがに小学生、中学生の時の記憶やエピソードは薄れてきています。
 学生時代、一方的にどんなに相手のことを思っていても、意外にお互いのことを知らない部分は多いなと感じています。
 それだからこそ、今、相手のことをもっと知りたいという気持ちがむくむくと湧いてきています。

 初恋の子には唯一、告白が出来ずに、そのまま時を経てきました。
 素敵な子だから、現在、素敵なパートナーもいるかもしれないし、それを聞く勇気も怖くて持てていませんが、僕だけ勝手に意識をしてしまっていまます。

 僕は、この約4年間は恋をしてきていません。特に2020年春に、入院し双極性障害(躁うつ病)と診断され、障害者手帳を保持したことで恋愛については臆病になっていたし、どこかで障害を持って恋をしていいものか悩ましかったのが現実です。

 今まで「うつ病」そして「双極性障害」と罹患した後に、お付き合いした方へは着飾ったり、自分を完全にさらけ出すことは出来ていなかった部分もありました。正直に病気について打ち明けられなかった方もいました。

 しかし、初恋の子には、なぜか漠然と着飾ることなく自然体で友人としてでも接することが出来るような気がしています。

 最初はグループLINEでのやりとりだけでしたが、数日前に初めて個人のLINEにドキドキしながら連絡してみました。
 連絡してみて、やはりお互いにはっきり覚えているところと、忘れてしまっているところがありますが、知らないところで意外なつながりがあったり、新たな発見もたくさん生まれ、片思いをしている、今がとても楽しく苦しい日々です。
 今、毎日LINEで連絡を取りあっているため仕事終わりの時間が楽しみです。

 当時は彼女のルックスと合わせ、みんなを明るく照らすような笑顔や人間性が好きでした。まさに高嶺の花でした。
 
 しかし、今の近影が分かる写真などは見ていないし知らないため、ルックスではなく彼女のメッセージからも伝わってくる細やかさや、少し抜けているところ、男女問わずに好かれる明るさなど人間性を好きになっているんだなと感じています。出来れば今まで見えていなかった彼女の影の部分も含めて知りたい。

 今、間違いなく恋をしています。
 担当の訪問看護師さんやグループホームの世話人さんにも障害を持っていても恋愛をしていいものか相談しました。

 この双極性障害と診断され約4年間、ずっと恋愛について抱いていた恐れや臆病さを一回取り除き、素直に心や時の流れにしたがってみようかなと思っています。

 今、ドラマ『リモラブ』(主演:波留、松下洸平)の主題歌でもあった福山雅治さんの『心音』が改めて僕の心に刺さる一曲です。



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