「自分を大切にする」ことを大切にしているつもりだったのに、苦しめていたお話。
こんばんは。
たまたま何かにヒットして、この記事にたどり着いてくれた方がいるとしたら、
何か少しでもお持ち帰りできるものがあれば幸いです。
さて、昨今でもよく耳にする「ご自愛」ブーム。
私は「自分を大切にする」ことがわかっているようでいまいちわかっていませんでした。
からだと心の変化
好きな人に未読スルーされ、傷ついた私。
次会う時までに綺麗になって、ダメ元でも告白するんだ
と決めて、自分磨きをしていました。
しかしここに落とし穴が。
「変わろう、変わろう」と努力するにつれ
どんどん苦しくなっていきました。
なぜかわからないけど、ダイエットしていた時は痩せなかったのに
夏すぎからするすると体重が落ちて
今は食べてもあまり太りません。
最初は「やったー」なんて思っていましたが、
親友に「なんか、大丈夫?」
と言われてから確かにおかしいなと。
それだけではなく、歩いていて急に涙が出てくることもありました。
「どうして、自分はずっとつらいのだろう?」
と、頑張っても報われない・変わらない現実に
とても心が痛くなっていました。
一枚のメモで気がついたこと
私は雑記帳を持っていて、本を通して知ったこと、忘れたくないこと、今の感情
などなど色々書いた門外不出?のノートがあります。
そこに書いてあったことで大切なことに改めて気が付きました。
とても素敵な言葉を綴る服部みれいさんの本の一節です。(メモ書きにしたものなのでママの引用ではないです。悪しからず)
私はこの半年間、「綺麗な自分になって彼に想いを伝えるんだ」と言う前向きな気持ちと裏腹に「もう無理だと思う」「でも諦めきれない」と言う相反する気持ちがぐるぐる渦を巻くように溜まっていました。
そして、だんだんと「忘れたい」「忘れなくちゃ」といった想いが大きくなり、
それでも忘れられず、立ち止まっている自分が嫌で嫌でたまりませんでした。
「彼を忘れるために」暇な時間をなくし
「彼を忘れるために」新しい恋をしようとし、
「彼を忘れるために」動きまくって、
「彼を忘れるために」自分を傷つけてきました。
そう動けば動くほど、
もがけばもがくほど
想いはむしろどんどん大きくなって
彼は私の心に居続けました。(現在進行形)
要は、自分の本当の気持ち(「大好きで、忘れたくない。」)の炎を
一生懸命消そうと(否定)し、消えるどころか、どんどん火は大きくなっていったのです。
心って、本当に厄介。
でもとても素直なのですね。
自分の気持ちを感じながらも、見ようとせず、否定し続けたから
拗らせてしまったというわけです。
伝えたいこと
なので、自分の気持ちをたいせつに、素直にみていきましょう。
おそらく、都度感じて、その時の気持ちに素直に行動できるように
自分の声を聞くようにすることがたいせつなのだと学びました。
まだまだ私もこの法則?に気づきたてです。
でも変に「自分を大切にしよう」という言葉を鵜呑みにしないで
シンプルに生きていければいいな、と思います。
同じように苦しんでいる方に届き、
すこーしでも軽くなり、ヒントとなりますように。
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