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日常

人と会うことが生活の救いだった

大好きな喫茶店でクリームソーダをつつきながら向かい合って話す時間がどれだけ自分にとって必要な時間だったか

休日の特別感が薄れてしまって、日々の延長が続いている

お金を使わなくなったからって一人で買って帰るスタバだって君と飲まなきゃ、ただのフラペチーノなんだよ


人と会うことをためらってしまうこと、本当に悲しい

行きたかった場所も、見たかった景色も本当は今すぐ実現したいよ

現在の私にとって今思いつくことは今しかできないことだから

行くのやめようと言って、私と行きたくないのかなと思わせてしまうことも

本当のことを伝えたとしても受け取り方は人それぞれなこと

相手は自分の思った通りにいかないのをちゃんと知るときがこんなときだなんて
もっと違うことで喧嘩したり仲直りしたいよ


食べたいものがたくさんあったのに
一人前のご飯が食べられなくなってしまったこと
一緒に食べている相手に気を遣わせてしまうこと

毎食自分のためにご飯を考えることに疲れてしまった
同じものを少しだけ食べて満足せずに眠る

夜が朝かわからない時間
朝を迎えてから寝ることがたまの幸せだったのに眠ることが苦痛になる

親しいひとの繋がりを大切にするどころか、自分を大切にすることすらできていない
自分のために使う時間を思うように使えない

この日々に飲み込まれて大事なことを失ってしまいそうな恐怖がある

大切なことだけ見て行動に起こせるのことができたらいいな

大切なものってなんだ
大切なことを大切にできていたのかな

余白のある日々に余裕のない心が追いついていかない、流されるように夜を迎える

ただじっと見てやり過ごしてしまう以前の反省がここでも顔を出してしまうだろう


簡単に変わっていく日常と
簡単には変われない自分があらわになって

少し嫌な気持ちになる


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